品良く着こなす、大人のアメトラSNAP【ヘビーデューティ編】
ブレザーしかり、ボタンダウンシャツしかり、アメトラへの関心が再び高まっている昨今。今季のアウターのトレンドを見てもその勢いは増すばかり。そこで今回、洒落者たちはこの冬どうアメトラを着こなすのか調査するためスナップを敢行。進化を続けるイマドキのリアルアメトラを披露してもらいました。
「秋冬のトラッドスタイル」と言えば、マウンテンパーカやマッキノージャケットといったヘビーデューティなアウターを思い浮かべる人も多いはず。今年は中にジャケットを着たりと、どこかに品を加えて大人っぽく都会的に着こなす。そんなスタイルが支持されています。
西口修平さん（ビームスF ディレクター）
OUTER ウールリッチ
JACKET ウールリッチ
TIE フランコバッシ
PANTS リーバイス
西口修平さん（ビームスF ディレクター）
70sヘビーデューティを想起させるマウンテンパーカに味の出たデニムシャツ、そして色落ちしたヴィンテージデニムとアメリカンな雰囲気の中、チェックジャケットがブリディッシュ感をにじませます。
西口修平さん（ビームスF ディレクター）
さらに足元には、チャーチのスエードウイングチップを。ネクタイとマウンパを色リンクさせた小技も見どころ。
細田瑞貴さん（ビームスF スタッフ）
OUTER ウールリッチ
JACKET ビームスF
SHIRT ビームスF
SHOES ブルックス ブラザーズ
細田瑞貴さん（ビームスF スタッフ）
アメトラにおけるマストアイテムであるブレザーに合わせたのは、70年代モデルをベースにアレンジしたビームスFレーベル45周年記念ダウンジャケット。
細田瑞貴さん（ビームスF スタッフ）
足元にはタッセルローファーを合わせてさらにアメトラ感をプッシュしつつも、ブレザーはチェンジポケット付きとブリティッシュな薫りをさりげなく。
芹沢良輔さん（ビームス プレス）
OUTER ビームス プラス
JACKET スティレ ラティーノ
SHIRT ラングラー
SHOES カステラーノ
芹沢良輔さん（ビームス プレス）
マウンパを白にすることで、落ち着いた雰囲気に。さらにブラウンのジャケットが後押しするなか、ギンガムチェックの裏地がアメリカ的な遊び心を。
芹沢良輔さん（ビームス プレス）
マウンテンパーカにデニムシャツ、そしてU.S.アーミーのチノパンツと聞けば、コテコテのヘビーデューティなアメカジを思い浮かべますが、足元のローファーを品を加えています。
高梨祐人さん（ユーソニアン グッズ ストア ディレクター）
OUTER フィルソン
SHIRT インディビジュアライズドシャツ
PANTS ビーサイズジーンズ
SHOES ランコート
高梨祐人さん（ユーソニアン グッズ ストア ディレクター）
こんな赤黒のバッファローチェックを着れば、否応なしにアメリカンなスタイルに。薄く色落ちしたデニムにレンジャーモックを合わせれば、なおのこと。
そんななかタッタソール柄のフランネルシャツが、ワークとは真逆なプレップ的品の良さを注入。マッキノークルーザーが無骨過ぎないのはそれが理由です。
高梨祐人さん（ユーソニアン グッズ ストア ディレクター）
村瀬太郎さん（ビームスF バイヤー）
OUTER ウールリッチ
JACKET ラ ファーヴォラ
KNIT ラッファ モリーナ
PANTS カンタータ
村瀬太郎さん（ビームスF バイヤー）
アメトラではおなじみのブレザー×ダウンベストのレイヤード。共にブラウンでまとめることで、落ち着いた渋さのある大人な雰囲気を楽しめます。
ベストはビームスF別注で、70年代モデルを再現したもの。そのレトロな雰囲気に、柄のニットベストがマッチします。
村瀬太郎さん（ビームスF バイヤー）
青味の強いデニムパンツも、当時らしさが。
佐々木雄介さん（TOD STOREOCHANOMIZU オーナー）
OUTER ロッキーマウンテン フェザーベッド
JACKET エル・エル・ビーン
PANTS アナトミカ
SHOES オールデン
佐々木雄介さん（TOD STOREOCHANOMIZU オーナー）
お店のオープン1周年を記念し、ロッキーマウンテン フェザーベッドに別注をかけた特別なダウンベストが主役。
表地のオリーブとちらりとのぞく裏地のサックスブルーのモダンな組み合わせが、趣味の良さを感じさせます。
佐々木雄介さん（TOD STOREOCHANOMIZU オーナー）
下半身にはテーパードしたトラウザーズ、薄手のソックス、ローファーを選びドレスのテイストを加味。
河野太郎さん（ビームス プラス 丸の内 スタッフ）
OUTER シェラデザインズ × ビームス プラス
JACKET ビームス プラス
PANTS ビームス プラス
SHOES ランコート × ビームス プラス
河野太郎さん（ビームス プラス 丸の内 スタッフ）
「秋冬だからこそ色を使い元気に」、そう笑う河野さんはブラックウォッチ柄やスウェット、ボタンダウン、サドルローファーと、プレップな要素を鮮やかなアクセントカラーとともに合わせました。
特にダウンベストはリバーシブルで、オレンジの差し色が効果的。トートバッグの配色までも計算した巧者の装いです。
