2024年2月11日(現地時間)開催のスーパーボウル。これらのチームの中には出場まであと一歩のところだったチームもあれば、勝つ気配すらなかったチームも…
NFLのチームにとって、スーパーボウルの優勝チームに与えられるヴィンス・ロンバルディ・トロフィー以上の賞はありません(同時に、スーパーボウル・リングもいただけますし…)。
毎シーズン、各チームはこのアメリカンフットボール界最高の勝利に照準を合わせ戦い始めます。ニューイングランド・ペイトリオッツやカンザスシティ・チーフスのように何度も優勝を経験しているチームがある一方で、トロフィーを持ち帰ったことがないチームやスーパーボウルへの出場経験が皆無のチームもあります。
そこで今回はそんな不遇のチームたちを紹介します。まだトロフィーを手にした経験がないチームとは言え、今後の可能性は未知数。来年、NFL最高の栄誉を手にするかもしれません。
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1990年代初めにバッファロー・ビルズは4年連続でスーパーボウルに出場しましたが、残念ながら一度も優勝していません。1993年に負けてからは出場もしていません。
それはQBがジム・ケリーで、RBにサーマン・トーマスがいた頃ですね。
ヒューストン・テキサンズは比較的新しいチームなので、少し大目に見てあげてもいいかもしれませんが…。事実として、一度もスーパーボウルに出場していません。
スーパーボウルに進出する前に、まずAFCチャンピオンシップゲームに初出場しなくてはなりませんね。
ディフェンスには、2011年から所属したJ・J・ワットが人気者でしたが、2020年を最後に移籍。以来、さらに低迷しているように思えるには日本版編集長だけでしょうか。
アトランタ・ファルコンズはスーパーボウルに2回出場しながら、まだタイトルが取れていません。1998年にはデンバー・ブロンコスに、2017年にはニューイングランド・ペイトリオッツに敗れました。
テネシー・タイタンズがスーパーボウルに進出したのは、2000年の一度だけ。残念ながら23-16でセントルイス・ラムズ(現ロサンゼルス・ラムズ)に敗れました。
日本版編集長が知るのは、ヒューストン・オイラーズという名の時代(1960~1996)。その頃のQBウォーレン・ムーンは好きでした。
NFLで最も歴史のあるチームのひとつであるにもかかわらず、ブラウンズはまだスーパーボウルに出場したことがありません。
1950年代を通じて数々のNFLチャンピオンに輝きましたが、スーパーボウルが開催されたのは、その後の1996年のことですので…。
ミネソタ・バイキングスは、スーパーボウルが始まったばかりの頃に4度出場しています。が、いずれも敗北。トロフィーを持ち帰っていません。
さらに悲しいことに、スーパーボウルの試合で一度もリードしたことがないチームでもあります。
1996年から1999年まで、ジャクソンビル・ジャガーズはプレーオフに進出しています。1995年にリーグに参入したばかりであることを考えると、これは素晴らしい成績です。
しかし優勝はおろか、スーパーボウルには出場したこともありません。
デトロイト・ライオンズはスーパーボウルが始まって以来57年間、プレーオフで1勝しかしていません。
また、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)でスーパーボウルに進出したことのない唯一のチームです。
しかしながら、ランニングバックのバリー・サンダースのランにはいつも興奮していた日本版編集長でした…。
ロサンゼルス・チャージャーズは何度も素晴らしいシーズンを経験していますがスーパーボウルに進出したのは1994年の1度だけ。その年はサンフランシスコ・49ersがタイトルを手にしました。
カロライナ・パンサーズは比較的新しいチームですが、これまでに2003年と2015年の2回、スーパーボウルに出場しています。しかし2度とも優勝を逃しています。
2011年にはオーバーン大学から、カレッジで最も活躍した選手に贈る)ハイズマン賞を受賞したQBのキャム・ニュートンが入団し、日本版編集長も注目してはいましたが、安定感がなくいつの間にか…。
シンシナティ・ベンガルズはスーパーボウルに3度進出しながら、まだトロフィーを持ち帰ったことがありません。1981年と1988年は49ersに敗れ、2021年にはロサンゼルス・ラムズに敗れました。
1980年代後半に活躍したQBブーマー・アサイアソンは、パス能力だけでなく機動性もある名クォーターバックでしたが、幾分、インターセプトが目立っていました。1988年には最優秀選手に選ばれているのですが、第23回スーパーボウルの対戦相手はなんせ、あのジョー・モンタナだったので…。Translation / Yoko NagasakaEdit / Minako Shitara※この翻訳は抄訳です
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