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【40歳男性】実践したのは3項目。約12kgの減量に成功し、理想の肉体を手に入れるまでの道のり

およそ4カ月で約12.4kg(約70kg→約57.6kg)減量し、体脂肪率が約8%の身体に成し遂げた40歳のエージェイ・ソホニさん。「毎日の食習慣を改めることで、目に見える変化が生じました」と振り返る彼に、その成功までの経験を教えてもらいました。

By , and AJAY SOHONI AS TOLD TO MENS HEALTH US
実践したのは3つだけ。約14kgの減量に成功し、理想の筋肉を手に入れた男性
Ultimate Performance

これまで私(語り手:シンガポール在住エージェイ・ソホニさん)の人生で、太っていた時期などありませんでした。どちらかというと、健康的な体形をずっと保ってきたのです。昨年(2022年)はマラソンにも1度、参加しました。ですが、その1年間について言えば、マラソン参加以外はちょっと道を踏み外してしまった感じがあります。つまらない大食を繰り返し、酒量もかなり増えてしまい毎日2~3杯は飲んでいたかも知れません。

習慣化してしまった暴飲暴食の生活

(そんな暴飲暴食の習慣がついてしまったなか)新型コロナウイルス感染症による影響が社会的に収束していくにつれ、特に健康的な食生活を維持し続けることが難しくなっていました。そのせいでしょうか…トレーニングを続けても、結果に結びつかなくなったのです。

生活がマンネリ化していましたが、40歳を迎えるタイミングである決心をしました。本来のコンディションを取り戻すために、専門家の力を借りることにしたのです。「Ultimate Performance(アルティメット・パフォーマンス)」…そのシンガポール支店「アルティメット・パフォーマンス・シンガポール」に通って肉体改造に成功した友人が数人いました。ということで私も、まずはリハビリのようなつもりで3カ月のプログラムに申し込んでみたのです(結局、トレーニングに夢中になり仕事との兼ね合いもあり4カ月になりました)。

4カ月間で約14kgの減量を
成し遂げた40歳男性、
ダイエット成功の体験談

自分が「アルコール依存症だった」などとうそぶくつもりはありません。ただ私はかなり社交的な人間で、人と集まって飲み食いする機会がわりと多いのです。週3、4回は、友人たちと集まって外食するような生活です。結局、お酒も飲むことになります。つまり毎週3、4食はコース料理をデザートまでガッツリと食べ、ワインを何杯か飲むというのが私の日常生活でした。仕事のストレス解消のため、友人とビールを飲みに出かけることも珍しくありませんでした。

体脂肪率は約8%|ビフォーアフター写真

実践したのは3つだけ。約14kgの減量に成功し、理想の筋肉を手に入れた男性
Ultimate Performance

そんな私(ソホニさん)が、3カ月のリハビリを決意したというわけです。食事やお酒をともなう、あらゆる社交的習慣をひとまず全て白紙に戻すことにしました。

友人から声がかかることもありましたが、トレーニングで疲れているからといって、誘いはなるべく断るようにしました。おかげで今や、完全に生まれ変わったかのようです。それでは私がどのような取り組みをしたか、その道のりにお付き合いいただければ幸いです。

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1

ゼロカロリー飲料(水やお茶など…)を選ぶ「私の秘密兵器」

ゼロカロリー飲料(秘密兵器)
Dasha_Romanova//Getty Images

仲間たちと出掛けた先でゼロカロリーのドリンクを注文するのは、なかなかハードルが高いかもしれません(付き合いもありますからね)。でも、肉体改造の結果を求めるなら、それは乗り越えなければならない壁です。

なので、自分が望んでいるものを注文することを恥ずかしいとは思いません。気持ちで負けてしまってはいけません。自分にとって何が重要であるかを意識することで、自らを順応させることができたというわけです。

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2

「食べ物との付き合いかたを考える」

食べ物との付き合いかたを考える
Getty Images

食生活の改善も決意しました。実は、私は料理をしたりお菓子を焼いたりするのが大好きなのです。肉体改造に取り掛かる前は、毎日のクッキーを自分で焼いていたほどでした。

そしてサラダには、高カロリーのドレッシングが定番でした。脂ぎった肉料理も、甘いものも大好きでした。食欲を満たすことが快感でしたし、好きなものを食べられるだけ食べて、それで幸せになりたかったのです。

そんな感じだったので、食生活を変えるのは大変でした。まさに食欲との闘いだったのです。せっかくバランスの良い健康的な食事でお腹を満たしたのに、すぐにポテトチップスなどに手が伸びそうになってしまうのです。

中毒のようなものでした。これが依存症なら、なおさら断ち切らなければなりません。つまり、時間をかけて取り組む必要があったのです。

食事とは、単なる栄養補給ではなく喜びでもあるべきです。そんな『食』に対して新たな喜びを見出すまでには、やはり、かなりの時間を要しました。

しかしそのうち2、3個の卵、プロテインシェイクと大盛りのサラダという朝食にもなれてきました。日中はナッツをつまみ、一日の締め括りもまたプロテインシェイクで仕上げます。あとはとにかく、フルーツと野菜をできるだけ食べることを心掛けました。

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3

「ウエイトの重さよりもフォームを重視する」

ウエイトの重さよりもフォームを重視する
fotostorm//Getty Images

トレーニングに打ち込むためには、身にしみついた悪習をいくつか断ち切らなければなりませんでした。パーソナルトレーナーをつけての初めてのセッションでベンチプレスを行った際、とにかく精一杯のウエイトを持ち上げることしか考えていませんでした。

トレーナーにフォームの乱れを指摘されました。そのことでスイッチが入り、本格的に取り組みたくなったのです。週3回のジム通いの習慣がつき、旅先でもホテルのジムで汗を流しました。

個人的には、懸垂(プルアップ)が一番好きなトレーニング種目になりました。最近はトレーニングの最初の20分は、主に(ウエイトベストなどで重量を増やす)“加重懸垂”に当てています。

結局4カ月ほどを費やしての肉体改造となりましたが、その間、仕事がらみの出張で6週間ほど留守にしました。つまり、きっちり週3のジム通いを行ったのは8週間だけです。

当初約22%だった体脂肪率は、約8%にまで下がりました。体重は約70kg(154ポンド)からスタートして、約57.6kg(127ポンド)まで落とすことができました。

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今の気分は…

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40歳という年齢になって、ここまで健康的で筋肉質な肉体に戻れたことに満足しています。自信を取り戻すことができたのも大きいですが、それより驚くべきことは心が安定し、穏かになったことです。

飲酒の習慣はなくなりましたし、過食もしなくなりました。一日中エネルギーが切れずに満ちあふれ、感情のアップダウンもなくなり、バランスが整っています。つまり、安定感が増しました。

というわけで、全面的に健全性が高まったように感じています。身体の変化に伴って、精神も変化したかのようです。

人の助けを借りるという発想に、これまで思い至っていなかったのです。そのことに気づいたのが最大の収穫でした。専門家の知見を借りることで、自分だけでは見落としてしまいがちなあれこれが見えてくるのです。学び、適応し、成長するための道筋を示し、手助けしてくれる人々の存在に気づいたことで、ここまでの成果を上げることができたのです。

Source / Men's Health US
Translation / Kazuki Kimura
※この翻訳は抄訳です。

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