1875年、ジュール=ルイ・オーデマ(Jules-Louis Audemars) とエドワール=オーギュスト・ピゲ(Edward-August Piguet )よって高級時計ムーブメント製作会社として設立後、自社ブランドの時計の製作を始めたオーデマ ピゲ。
パテック フィリップやヴァシュロン・コンスタンタンと並ぶ、世界3大高級時計メーカーのひとつに数えられているブランドであり、スイスのジュウ渓谷で創業して以来、現在まで1度も他社資本に買収されず、一族経営を継続し続けている数少ない名門中の名門です。
- 1.卓越した技術力
- 2.高次元のデザイン性
- 3.時代の息吹を常に感じさせる
オーデマ ピゲの魅力を簡潔に語れば以上の3つになります。
創業当時から複雑機構の分野で業界屈指の地位を確立し、時計の薄型化や小型化でも時計史に名を残すほどの実績を残しているオーデマ ピゲ。パーペチュアルカレンダーやトゥールビヨンと並び、世界3大複雑機構のひとつに数えられる「ミニッツリピーター」を、1892年に世界で初めてリストウォッチへ搭載することに成功します。やがて1986年には、腕時計サイズの超薄型「トゥールビヨン」も世界で初めて自動巻き化することにも成功するに至ります。このように、いつの時代も最先端の技術力を発揮し、さらにそれに甘えることなく常に高みを目指す姿勢を示し続けています。
デザイン性に関しては、業界に震撼を与えたのが1972年に発表した「ロイヤル オーク」です。その独創的な八角形のベゼルと相まって、ステンレス製の高級時計ということから、それまでの常識を覆して業界に衝撃を与えました。このモデルは現在でも、オーデマ ピゲの象徴として広く知られています。
さらに常に時代の最先端と共に、大切なことは何かを探求するオーデマ ピゲというブランドに宿るDNAも、このブランドの魅力をさらに深みへと誘ってくれます。時計では着用シーンに合わせ、21世紀らしさをいち早く把握し、ドレスばかりではなく、シームレスにカジュアルやスポーツシーンにもマッチするラグジュアリーなデザインを先駆的に打ち出しています。その最新の好例がこの「CODE 11.59」と言えます。
またアート、スポーツ、ミュージックへの支援にも意欲的に取り組み、最近では異なるジャンルで活躍するクリエイターをつなぎ、新たな音楽の創造を目指す音楽シリーズ「180」(全5のエピソードを完結したばかり)を発表するなど、プロダクトばかりではなく、文化的な発展にも積極的に寄与しています。
そんな高い技術と優れた芸術性から積み重ねた由緒ある歴史に満足することなくオーデマ ピゲは、さらにその実力を高めることに邁進し続けながら、名門としての価値にさらなる研鑽を積み重ねていきます。
その真骨頂と言えるモデルが、2019年のSIHHで発表された「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」です。このモデルは「ロイヤル オーク」の誕生から47年ぶり、「ロイヤル オーク オフショア」の発表からは26年ぶりとなる、完全なる新作コレクションでした。モデル名に関して、新しい日付に変わる直前という意味で名づけられた「11.59」からも、新しい挑戦に対するオーデマ ピゲの意気込みを十二分に感じ取れる意欲作です。
デビュー間もない「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」ですが、既にオーデマ ピゲのコレクションの代表的存在へと成長を遂げています。さらに2021年春には、その中でも人気の高い「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」から、全く新しいバイカラーケースが登場しました。
ホワイトゴールドまたはピンクゴールドのラウンドケースと、ブラックセラミック製の8角形を象ったミドルケースとのコンビネーションは、高級時計のセオリーを打ち破る革新的なアプローチとして、すでにオーデマ ピゲファンたちばかりでなく機械式時計マニアたちから絶大な注目を集めています。
今回の新作「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」の注目すべき進化のポイントは、以下の3つです。
- 1.18Kホワイトゴールドあるいは18Kピンクゴールドとブラックセラミックによるバイカラーケース
- 2.スモークグレーのダイヤルはヘアライン仕上げ
- 3.ブラックラバー加工が施されたモダンなストラップ
繊細さを極めたケースの仕上げは語るまでもなく群を抜いており、どの角度から見ても美しさが際立っています。そんなケースデザインに合わせ、パーツの仕様も変更が加えられています。ダイヤルは縦方向にブラッシュ仕上げが施され、ブラックラバーコーティングを施したテキスタイルモチーフのストラップを採用することで、よりカジュアルなスタイリングにもベストマッチする懐の深さも付加しています。その結果、現代のライフスタイルに対し、実にフィットしています。まさに2021年のニューノーマル時代に相応しい、マルチプルなクロノグラフの頂点に立つモデルと言えるのです。
●お問い合わせ先
オーデマ ピゲ ジャパン
TEL 03-6830-0000
公式サイト
日本特別コンテンツ
簡単なチェックと
クリーニングサービスは無償
ストラップ専用サロンが新設ニューノーマルな時代、わたしたちはより自分らしいスタイルを追求したアイテムを求めるようになっています。ファッションの世界でも近年は、「カスタマイズ」や「パーソナライゼーション」などがキーワードになっています。これは時計業界でも同様で、カラーダイヤルやカラーストラップといったものがトレンドのひとつとなっています」。
そこでオーデマ ピゲは、オーデマ ピゲ ブティック 銀座の2階に位置するカスタマーサービスのサービスを拡充させ、2021年3月にストラップ専用サロンを誕生させました。人気コレクションの「ロイヤル オーク」や「ロイヤル オーク オフショア」、そして「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」などにアリゲーターの他、カーフやラバーといった異なる素材や豊富なカラーバリエーションのストラップを別売りでラインナップ。このカスタマーサービスで購入すれば、ストラップ交換も即行ってくれます。そして無償で、時計の簡単なチェックやクリーニングサービスも行っています。
また、来店が難しい方や時間のない方には、送料無料のピックアップサービスもスタート。全国のオーデマ ピゲのオーナーにとって、とてもうれしいニュースではないでしょうか。
オーデマ ピゲ カスタマーサービス
住所/東京都中央区銀座6-5-13
CSSビルディングⅢ 2F
TEL/03-6830-0789
※電話受付は10:00〜19:30(年末年始を除く)
営業/11:30~19:30
service.jp@audemarspiguet.com
現在、オーデマ ピゲ ブティック 銀座では、オーデマ ピゲ本社工房で「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」の時計づくりの様子が最新のVRで体験可能となっています。時計師たちが実際に作業する姿と共に、時計の製作過程から開発秘話までをご覧いただけます。魅惑のオーデマ ピゲの世界へ、ぜひともバーチャルトリップしてください。
現在、なおも行動が制限されるいる中、ここ銀座で旅の疑似体験をしながらオーデマ ピゲ、そして「CODE 11.59」の魅力を身体で感じとってください。
オーデマ ピゲ ブティック 銀座
住所/東京都中央区銀座6-5-13
CSSビルディングⅢ B1F
VRのお問い合せ先/ 03-6830-0788
営業/11:30~19:30
上映時間/約5分半
予約不要
Video Photograph & Edit & Still Photograph / Masanori Yoshie
Model Photograph / Yuji Kawata
Hiroyuki Suzuki(Still)
Styling / Yonosuke Kikuchi
Model / Kenji Kureyama (Velbed.)