クルマ好きにふさわしいデートスポットです。
BMW広報に勤めるメンクラ読者の湘南デートにお邪魔しました。BMW220i Cabriolet Sportで颯爽とご登場。ドライブデートでのいちばんの悩みはパーキングですよね。こちらは370台分のスペースがあり、落ち着いた雰囲気。まさにクルマ好き読者のみなさまにぴったりのスポットです。
都内から車を飛ばせば1時間で別世界が待っている、
というのがこの湘南エリア。
今回は地元在住、湘南マニアなど、
湘南を知り尽くしている方々にリサーチ。
よりリアルな最新湘南事情をお届けいたします。
これらのレストラン、愛されるにはそれだけの理由があるのです。
パシフィック ドライブイン
絶景と甘美なひと時を味わえる♥最新ハワイアンカフェ
パシフィック ドライブイン TEL 0467・32・9777
>>> http://pacificdrivein.com/
大パノラマを二人占め! 太陽の下のテラス席も◎
ひとつずつのテーブルが大きく、ゆったりと使えるテラス席も充実しているこちら。メニューは店内と同じものをいただくことができるため、これからの季節、人気爆発するでしょう。予約はできませんので少しだけ早起きが必要ですが、それだけの価値ありです。
2015年3月、国道134号線沿いにオープンしたドライブインカフェ。大きなパーキングが併設されていてハワイのローカルにいるようなゆるやかな時間を刻んでいます。こだわりはリラックスできる内装だけでなく店員さんのお洒落なユニフォームや、マグカップなどがお土産として販売されている点。
午前8時からのオープンにもかかわらず7時前からちらほら並びはじめ、これが一日中続きますので心しておいてください。フードはモーニング、そして11時過ぎからはグランドメニューがスタート。ハワイにありそうな雰囲気ながら日本人好みの味が豊富に揃っています。お洒落な店内で食べるのもいいですが外のテラス席もおすすめ。またテイクアウトもできるので、砂浜で二人っきりのデートにもどうぞ♥
カリッとしたガーリックシュリンプで活力アップ!
写真:ハワイ・カフクの名物「ガーリックシュリンププレート」1250円。殻ごとグリルした海老に香ばしいガーリックとスタミナ食材コンビ。スパイシーなソースが絡まっていて尻尾までペロッと平らげてしまえる美味しさ。つけ合わせにはマカロニサラダ、季節野菜のナムル、ライスと盛り沢山なワンプレートです。
フレッシュ野菜と濃厚ベーコンのハーモニー
写真:しっとり焼き上げたバンズとそれ以上に具だくさんな「BLTAサンドウィッチ」1100円。ワックスペーパーのデザインはハワイを思い起こします。食べきれなければお持ち帰りで。コーヒーは湘南「27COFFEEROASTERS」が焙煎しています。フード、ドリンク、どれもテイクアウト可能。
パシフィック ドライブイン
神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2-1-12
TEL 0467・32・9777
営業時間 8:00~19:30L.O.
不定休
フードアラカルト900円〜、ドリンク400円~
http://pacificdrivein.com/
網元料理あさまる本店
網元料理あさまる本店 TEL 0467・88・3751
>>> http://shirasu.biz/
湘南といえばシラス!天然モノはぷりっぷり
名物料理とはその名のとおり、地元ならではの食材で歴史を築いてきたものを指します。こちら、あさまる本店ではその名物のひとつにシラスがあります。お店で所有している漁船で、毎朝漁に出かけ、その日揚がったものがテーブルに。運がよければ生のぴっちぴちなシラスにお目にかかれます。
今まで食べていた生シラスとは別格。これだけを食べに出向きたくなるでしょう。身のしっかりした魚は季節で替わります。お刺身の盛り合わせでどうぞ。
写真:シラスのすべてを堪能できるランチ「しらす御膳」1622円。悪天候などで水揚げがない日は、「生しらす」が「生しらす醤油漬け」に替わります。
写真:こちらが「生しらす醤油漬け」。
写真:朝揚がった魚を選んで盛り合わせにする「本日のおすすめ5点盛り」1540円。
写真:煮魚のなかでダントツ人気が「きんめだい煮つけ(小)」1280円。これで小サイズ。2人で突っつき合いながら食べても充分な大きさです。
アミモトリョウリ アサマルホンテン
神奈川県茅ケ崎市柳島海岸18-31
TEL 0467・88・3751
営業時間 11:30~14:30L.O.、17:00~21:00L.O.
定休日 火曜
ランチ1625円~、ディナーアラカルト450円~、
お通し300円(夜のみ)、ドリンク450円~
http://shirasu.biz/
「bills」 七里ヶ浜
「bills」 七里ガ浜 TEL 0467・39・2244
>>> http://bills-jp.net/
一新された店内で世界一の朝食を!
本家シドニーにとどまらず、全世界の朝食文化を変えたといっても過言でないほどのビルズ。海外進出第1号店として七里ヶ浜にオープン以来、朝7時から常に列をなしている、大人気スポットですよね。
2015年3月にはリニューアルし、その人気は殿堂入りクラス。女性のリピート率が高い「リコッタパンケーキ」をはじめ、メニューもさらにグレードアップ。内装は店内を支えるグリーンの柱や清潔感のある真っ白なテーブルで、まるで自然の中にいるような開放的な空間。海を見ながらロマンティックデートと洒落込みましょう。
写真:階段上がって右手、開放感溢れる落ち着いたシックなテイストに。全席から七里ガ浜の海を見渡すことができます。テラス席は朝イチに入って確保ですね。
写真:卵白だけを使ったフワフワの「エッグホワイトオムレツ」1300円。エスニック調に仕上げられています。
写真:デザートをつけるなら断然「アーモンドチアポット」。ザクロとベリーの爽やかさがたまりません。750円。
ビルズ シチリガハマ
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-1-1
WEEKEND HOUSE ALLEY 2F
TEL 0467・39・2244
営業時間 7:00~20:00フードL.O.、~20:30ドリンクL.O.
(月~16:00フードL.O.、~16:30ドリンクL.O.)
不定休
リコッタパンケーキ1400円、billsブレンドコーヒー カフェラテ580円
http://bills-jp.net/
モアナマカイ珊瑚礁
モアナマカイ珊瑚礁 TEL 0467・31・5040
>>> http://www.sangosho.net/moana.html
火照りがおさまらない老舗の極上カレー
鎌倉・七里ガ浜に「珊瑚礁 本店」と134号線沿いの「モアナマカイ珊瑚礁」と2店舗あり、常連の方々いわく状況に応じて使い分けているのだとか。モアナマカイ珊瑚礁はクルマ利用のゲストにはもってこい。
パーキングが確保できるのであとは美味しさに酔いしれるだけ。選び抜かれたスパイスを独自にブレンドしたカレーは、まろやかさのなかにピリッとした刺激が共存しています。熱くなった口内と火照った体の静め方は、お任せします(笑)
写真:エントランスは外階段を上がり2階に。入って右手にはこのような美しい景色が眺められるフロアが。海を真正面で独占できるカウンター席もいいですね。
写真:定番の「ビーフカレー」1750円。牛乳やバター、チーズ、生クリームなど乳製品をたっぷり入れた、まろやかなソースに、自家挽きのスパイスを加えています。
モアナマカイサンゴショウ
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-3-22
TEL 0467・31・5040
営業時間 11:30~15:00L.O.、17:00~21:00L.O.
(金・土曜~21:30L.O.)
無休
アラカルト650円~、カレー1150円~、ドリンク450円~
http://www.sangosho.net/moana.html
ナチュラル ロー
ナチュラル ロー TEL 非公開
>>> http://www.natural-law.jp/
有機食材にこだわるビキニが似合う彼女へ
小田急線片瀬江ノ島駅徒歩1分の静かなストリートに佇むオーガニック・カフェ&スペース。ランチは前もって連絡しておかないとゲットできないほど口コミで人気になっています。
食材の相乗効果を考えられたメニューは日々替わるものもあり、毎日食べても飽きないほど。低カロリーでヘルシーな自然素材を使っているので、ダイエット中の彼女も喜ぶはず。テイクアウトもできますので、そのままビーチへ直行なんてことも。
写真:旬の野菜などをのせたサラダ感覚で食べられるベジタコスの「ランチボックス」880円。スパイスを厳選して使用しているメニューは彩りも鮮やか。
写真:フードだけではありません。ヴィーガンティラミス(左・450円)はマスカルポーネではなくソイクリームを。シロップを使ったドリンクはすべて自家製。国産オーガニック素材のみを使用しています。
ナチュラル ロー
神奈川県藤沢市片瀬海岸2-15-17
モシール片瀬海岸1-D
TEL: 非公開
営業時間 10:30~18:00
定休日 水曜
ドリンク420円~
info@natural-law.jp
ハイブリット
ハイブリット TEL 0467・32・4847
白い初体験!スープの風味に驚愕
七里ヶ浜駅下車徒歩15歩。のぼりが立っているのですぐにわかります。ここが牛乳ラーメンの元祖であり、シラス餃子の生みの親でもある地元・密着型ラーメン店です。聞けばオープンして27年。その間に開発されたメニューの数は計り知れず。
個性的でありながら落ち着く味わいは、今や世界各国からの訪問客も途絶えないほどに。ここでまずはラーメンと餃子を食べて海沿いでお茶する、というのが地元的デートのスタイルです。
写真:鶏のもみじ、昆布、いりこに香味野菜だけでスープを作り混ぜ合わせる配合と研究を繰り返し誕生した「牛乳ラーメン」750円。さっぱりとした口当たり。
写真:1週間で500個を超える売り上げの一番人気「肉餃子」450円。神業と思うのはすべてあんが32gで包まれていること。焼き目もしっかりで、野菜の旨みも凝縮されています。テイクアウトも可能です。
ハイブリット
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-1-19
TEL 0467・32・4847
営業時間 11:00~14:00、18:00~23:00
(日曜、祝日11:00〜18:00)
定休日 月曜
シラス餃子5個500円
小料理番屋
小料理屋番屋 TEL 0467・84・0370
完璧に処理された魚は虜になる美味しさ
釣りが大の趣味で釣った魚を仲間と食べる場所を作ってしまったというのがこちら。今でも月3回ほどは伊豆七島を巡って近海の天然ものを揚げてきます。
魚の種類に応じた下処理を熟知しているため、それぞれの魚がもつ最高レベルの味を堪能できます。魚の身のしまり方も季節によって違うため、盛り合わせひとつでもいろいろ替わるのがおもしろいところです。近所にあったら毎日でも通いたくなる、肩ひじ張らない料理屋さんです。
写真:天下一品の名にふさわしい「三色なめろう」700円。ブリ、キンメダイ、カンパチをたたき玉ねぎ、ミソで和えています。これは本当に感動します。
写真:釣ってすぐには出さないのがご主人の流儀。寝かせることで生まれる旨みを魚によって計っているのです。魚の種類が日によって替わる「さしみ盛り合わせ」1500円。ブレンド醤油にも注目を。
コリョウリバンヤ
神奈川県茅ケ崎市南湖5-10-6
TEL 0467・84・0370
営業時間 18:00~23:00
定休日 火曜、祝日
アラカルト550円~、ドリンク500円~
えぼし本店
えぼし本店 TEL 0467・86・6217
>>> http://www.eboshi.com/honten/
海の恵みで精力満点! 制御不能にご注意を
海に近いエリアで海産物を扱うお店。大行列は毎度のこと。お店の規模も大きいですが、スタッフの仕込みが手早い分、回転率が高いのも人気店ならでは。狙い目は13時すぎ。混雑がいち段落する時間帯です。
魚は地元・茅ケ崎、平塚、モノによっては築地から。メニューにして200種超え! 海は男性機能に効く食材の宝庫。タウリンやアルギニンが豊富なエビ、高タンパク質で鉄分を含むカツオなどをふんだんに使うメニューも豊富。食したあとは満足度120点、精力チャージ120%でしょう!
写真:おなかいっぱいでも絶対頼んでしまう魅惑の一品「魚介たっぷり焼き飯」950円。エビ、ハマグリ、イカなど7種類のミックス。気づけば完食です。
写真:地元野菜と一緒に和えた「かつおのタタキサラダ」850円。ボリューム感に圧倒されます。
写真:デザート一番人気の「南瓜ぷりん」460円。絶妙の甘さはハマる美味さ。
エボシホンテン
神奈川県茅ケ崎市南湖5-17-56
TEL 0467・86・6217
営業時間 11:30〜14:00L.O.、17:00〜21:00L.O.
(土・日曜、祝日16:30〜)
定休日 月曜(夜のみ)
ランチ定食(日曜、祝日なし)1400円~、
アラカルト800円~、ドリンク340円~
http://www.eboshi.com/honten/
海人市場
海人市場TEL 046·876·0066
魚介の珍味に出会える、その旨さに悶絶!
魚が美味しい湘南、というイメージがあるのはなぜか。それは店主の方々に釣り好きが多いから。本当の魚の美味しさ、旬、食べるタイミングを熟知していらっしゃる。それをダイレクトに伝えてくれるのが海人市場。「アマトイチバ」と読みます。
豊富なメニューの証が、日替わりで提供される新鮮な刺身の数々。さらに珍味を堪能できるのも魅力のひとつ。近海もの、貴重な部位など魚のおもしろいところすべてが味わえる貴重な一軒です。見たことのない部位の味を初体験してみてください。
写真:これが幻の「エイのレバ刺し」700円。口に入れた後、びっくりするくらいとろけてしまいます。ごま油の旨みとからむことでさらに美味しさ倍増。
写真:エントランスにはエイヒレが自然乾燥されています。ヒレ酒決定です。
写真:絶妙な焼き加減の「尾長サメの焼き物」700円。クセのない味わいで、脂がしっかりのった逸品です。
アマトイチバ
神奈川県三浦郡葉山町堀内1815
TEL 046·876·0066
営業時間 11:30~14:30、17:00~21:30L.O.
不定休
アラカルト600円~、ドリンク450円~
Photograph/Masashi Nagao
Text/Satoko Fujisaki
Edit/Natsuko Otsuki, Hikaru Sato