バンカーが数多く混在する
難関コースに挑む、
プロゴルファーの松山英樹。
松山がメジャー第二戦
2日目はいかに。
全米オープンゴルフ 2015 2日目
写真:2日目となる6月19日、14番グリーン上のの松山英樹プロ。
Photograph/Andrew Redington(Getty Images)
日本時間でいえば、6月20日の未明。現地、アメリカはワシントン州ユニバーシティープレースでは19日、今季メジャーでの第2戦となる 「全米オープンゴルフ」の予選第2ラウンドがチェンバーズベイGC(パー70)で開催されました。
写真:ドライバーでティーショットを放ったあと、ボールの軌道を見つめる松山プロ。
Photograph/Andrew Redington(Getty Images)
予選通過ラインは60位。松山プロ以外の日本勢はいかに!? 石川 遼プロは通算9オーバーとなり、107位に終わりました。初日52位だった藤田寛之プロも、通算6オーバーで76位に。初日、松山プロと同26位だった川村昌弘プロも通算7オーバーとなり85位に後退。薗田俊輔プロも通算11オーバーで131位となり、松山プロ以外の日本勢はすべて予選落ちとなりました。
写真:左)2日目の3番ホールのティーショットを見つめるジョーダン・スピース。
右)同じく2日目の9番ホールでバーディを決め、ガッツポーズ。
Photograph/Harry How(Getty Images)
2日目に頭角を現したのが、松山プロと互いにライバル視するジョーダン・スピース。若干21歳にしてマスターズ・トーナメント覇者となったジョーダン・スピースは67をマークし、通算5アンダーとスコアを伸ばしました。結果、
同じテキサス州出身の24歳、パトリック・リードとともに首位タイとなりました。ちなみに世界ランク1位のロリー・マキロイは通算4オーバーで44位Tと出遅れています。ちなみにタイガー・ウッズは、16オーバーで予選落ちとなっています。
松山プロはスロースターターとして知られています。ゴルフ解説者のお一人が言っていました。「もう少しパットのフィーリングが良くなれば、あと2日間を残しての首位と6打差。これは充分な「射程圏内」です」と。そうメンズ・プラスも期待しています。松山プロ、がんばれ! ライバルであるジョーダン・スピースに負けるな!!
(C)Getty Images
編集者:小川和繁