優れた自動車に贈られる賞は、世界中に数多く存在します。そんな中、2021年に世界中で受賞ラッシュに沸いた自動車メーカーが「ランボルギーニ」です。その受賞数はなんと、2019年の実績から倍増。イタリア北部のサンタガタ・ボロニェーゼに本拠を構えるこのスーパーカーメーカーにとって、2021年は最高の受賞成績を収めた1年となりました。

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AUTOMOBILI LAMBORGHINI
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スーパー SUVの「ウルス」はドイツの名高い『Auto Motor und Sport』誌の読者投票で、2年連続大型部門(輸入車)の“ベストカー”に選出された他、同じくドイツの『Sport Auto』誌でも輸入車部門の“ベストSUV”に。さらに『OFF ROAD』誌ではラグジュアリーSUV部門の“オフロードアワード”を受賞するなど、ランボルギーニ全モデルの中でのトップの地位を改めて裏づけるカタチとなりました。

V8エンジン搭載の「ウルス」だけでなく、V10エンジンを搭載したモデルも、幅広い人気を誇っています。

「ウラカンSTO」はフランスの『Motorsport Magazine』誌から、“スポーツカー・オブ・ザ・イヤー”と“ベストエンジン2021”の2つの賞を受賞しています。また、サーキットでの才能を認めたのはアメリカのウェブサイト「CarBuzz」です。“2021トラック・ウェポン” に指名しています。同様に「ウラカンEVO」もアメリカやインドの自動車メディアから表彰されています。

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また、同社初のハイブリッド・スーパースポーツカー「シアン」はイギリスの『Top Gear』誌において、ジャーナリストのクリス・ハリス 氏から“エレクトリック・カー・オブ・ザ・イヤー”に選ばれるなど、絶大な注目を集めています。

果たしてこの勢いをそのままに、2022年も賞レースもさらに加速を上げ疾走するでしょうか? 今年のランボルギーニからも目が離せそうにありません。