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【12分間】腹直筋をターゲットにした5種類のトレーニング|スライドディスクを使って体幹の強度を高める
ハイテク器具など…ダンベルさえも不要です。スライドディスクを使ってトレーニング効果をアップさせましょう! 自宅で可能な、5種の腹筋(腹直筋)をターゲットとしたトレーニングを紹介します。
【目次】
- 腹筋運動にスライドディスクやタオルを取り入れる4つの利点
- 動画解説|体幹トレーニング5種目の効果的なやり方
-「スプロール」
-「パイク(逆V字)」
-「ダウンドッグ+フットタップ、からのスパイダークランチ」
-「ベアプランク」
-「サイドライイング・Vシット」
お腹周り…腹直筋(腹筋)を鍛えるのに、今回のトレーニングメニューではハイテク器具を必要としていません。体幹の安定性強化を目指す…、そのために適しているのが「スライドディスク/またはスライディングディスク」です。しかも、ご自宅にある普通のタオル(フェイスタオル)でも代用可能。強靭な体幹はもう手に入ったも同然です…と言っても過言でないかもしれません。
例えばサイクリングやランニング、ウォーキングの愛好家に、人気の高いフィットネス用の記録・管理アプリ『Strava』で「KOM」や「QOM」*1のような称号を目指すのであれば、体幹を鍛えることを疎かにしてはいけません。
*1訳註:「KOM=King of Mountain」最速タイムを記録した男性に付与される照合。同じく女性は「QOM=Queen of Mountain」
脚力が重要なのはもちろんですが、これまでの経験上、山登りやスプリントを極めようと思えばやはり、体幹の強さがモノを言うことは体感済みです。
「日々の筋トレメニューに体幹トレーニングの種目を加えることで、サイクリング中の安定感が目覚ましい向上が期待でいます」と言っているのは、「メンズヘルス」日本版のアドバイザーでカイロプラティックの資格も持つプロトレーナーの松浦卓也さんです。
「ご自宅にトレーニング用のハイテク器具などなくても、スライドディスクやタオルがあれば、それだけでOKです。安定性を向上させ、トレーニングの質を高め、全身への意識を行きわたらせるのに役立つでしょう。高強度なトレーニングの負荷を軽減させることにもなるため、体幹を鍛えるのにも効果が期待できるのです」と松浦さん。
というわけで、スライドディスク(またはタオル)を使って筋力を鍛えるユニークなトレーニング5種類からなるサーキットトレーニングご紹介します。スライドディスクをお持ちの人はもちろん、それをご使用ください。
腹筋運動にスライドディスクやタオルを取り入れる4つの利点
腹筋運動にスライドディスクやタオルを取り入れるだけで、1) 滑らかな動きへと導かれ、2) 体幹の筋肉が引き締まっていき…、3) バランスと安定性とが育まれ、4)トレーニングの強度がアップする効果が期待できるわけです。
毎日の筋力トレーニングのメニューに加えても良いですし、体力が有り余っているという人ならサイクリングの後に取り入れても良いでしょう。