【NFL】テイラー・スウィフトの恋人、トラビス・ケルシーについて知っておきたい15の事実

トラビスは現在、最も有名なフットボール選手の1人と言っていいでしょう。ドラフト3巡目の指名選手で、2013年からカンザスシティ・チーフスのタイトエンド（※）として所属。

スーパーボウルでの優勝も2019年と2023年、そして2024年の第58回も優勝となって、スーパーボウル・リングを3つ持っていることになります。

※Tight End　それぞれのチームはボールを確保する攻撃側（オフェンス）と、守備側（ディフェンス）に明確に分かれゲームが進行するアメリカンフットボールにおいて、オフェンス側のポジション。

トラビスは、オハイオ州クリーブランドハイツで育ちました。クリーブランド郊外にある人口約4万6000人の街です。

彼はよく故郷の話をします。彼は兄ジェイソンとポッドキャストを配信していますが、その番組名『「ニューハイツ（※）』はこの町の名に由来しています。

※New Heights with Jason and Travis Kelce 2024年1月15日にフィラデルフィア・イーグルスを引退表明したジェイソン・ケルシーとカンザスシティ・チーフスのトラビス・ケルシーのフットボール界でも愉快な兄弟がタッグを組んで、リーグでの生活をおしゃべるするポッドキャスト番組。

選手としてのトラビスの才能は、アメフトファンであればあるほどその実力を認めるところでしょう。現在では、NFL史に残る偉大なタイトエンドとして評価されています。

そして、NFLの記録も多々破ってきました。2022年シーズン、11月11日（現地時間）に開催されたデンバー・ブロンコス戦で1万レシーブヤードを達成（※）。NFL史上5人目のタイトエンドとなりました。しかもケルシーは、その偉業を史上最速で成し遂げているのです。

そしてまた、プレーオフゲームでのタッチダウンパスのキャッチ数や、最初の10シーズンでの最多レシーブ記録も塗り替えています。
キャリア10シーズン目を迎えた33歳のケルシーは、これまで7年連続でプロボウルに選出されてきた。

※NFL Japnaのニュースを参照

ケルシー家でフットボール選手として活躍しているのは、トラビスだけではありません。兄ジェイソン・ケルシーも、ドラフト6巡目でフィラデルフィア・イーグルスに所属した選手です。ポジションは、オフェンスラインのセンターです。

ポッドキャスト「ニューハイツ」は、毎週エピソードを配信しています。番組では兄弟が試合についての見解を語ったり、お互いをからかったり、NFLやスポーツのニュースについてそれぞれの見解を披露したりと独自のトークを披露、人気を集めています。

2016年には「キャッチング・ケルシー」という彼が主役のリアリティ番組に出演していました。全8話にわたってトラビスのパートナー探しを追う内容で、リアリティ番組で有名なテレビ局「E!エンターテイメント」で放送されていました。

トラビスが背番号87をつけているのは、1987年生まれの兄ジェイソンの影響です。「もしケルシー家にレガシーがあるとするならば、2人の兄弟がそろってNFLで活躍していることだ。それは1987年、兄が生まれた年に始まったんだ」と、NFLフィルムズのインタビューで語っています。
カンザスシティ・チーフスのトラビス・ケルシーが背番号87をつける理由

2022年までは、スポーツ＆エンタメ系のレポーターでインフルエンサーのケイラ・ニコールと交際していました。2017年から付き合い始め、オン＆オフを繰り返していましたが2022年に破局しているそうです。

フィールド外でのトラビスは、とてもスタイリッシュでおしゃれなことで知られています。なので、デザイナーとして高級スポーツウェアブランド「Tru Kolors」を立ち上げているのにも納得です。

※Tru Kolors公式サイト

高校時代には野球の選手として活躍、NFL選手になる前はプロ野球の道に進もうと考えていたそうです。フットボールに打ち込むようになったのは、シンシナティ大学在学中。

今も観客として野球を楽しみ、よくスタジアムに足を運んでいます。2023年には、ガーディアンズのホーム開幕戦の始球式で投手を務めました。