本作は、アメリカ・フロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにある自然や動物、冒険をテーマとした世界最大のディズニー・テーマパーク『ディズニー・アニマルキングダム』と、「エプコット」のアトラクション“シー・ウィズ・ニモ & フレンズ”の裏側に密着したドキュメンタリーシリーズです。
パーク内に生息する約300種、5000頭以上の動物たちから、シリーズでは赤ちゃんゴリラのグレース、キリンのケニヤ、カバのガスなどが登場。熟練した動物飼育のエキスパートである飼育員や獣医たちがガイドとなり、彼らの動物への愛情や、ユニークで魅力的な動物たちの様子を映像やインタビューを通して紹介しています。
5カ月間にわたる撮影では、GoPro社特製の防水装置、5.5 mのクレーン、水中カメラシステムなどの最先端の技術で各パークのすみずみまで入りこみ、動物の飼育、手術、パークのオペレーションや、イマジニアリング(=ウォルト・ディズニーという一人の男のアイディアを育み豊富なイマジネーションと質の高いエンジニアリングで実現してきた集団)までクローズアップ。『アニマルキングダム』が擁する魔法へと骨太に迫っています。
また、世界で最も先進的な動物医療施設のひとつと言える場所で働く獣医たちを通して、愛情をもって動物たちの飼育に革命を起こしていく現場を目の当たりにできるのです。
■オラフ役でおなじみの俳優ジョシュ・ギャッドがナレーションを担当
ナレーションは、大ヒット映画『アナと雪の女王』のオラフ役声優としても知られるジョシュ・ギャッドが務め、『アニマルキングダム』のオペレーションやイマジニアリング(=ウォルト・ディズニーという一人の男のアイディアを育み豊富なイマジネーションと質の高いエンジニアリングで実現してきた集団)についても解き明かし、さらに奥行きのある内容に仕上げています。
ディズニー ファンの皆さまはもちろん、自然や動物が好きな方も必見となる、新しいカタチのテーマパークの楽しみ方ができることでしょう。
◇野生動物を保護する社会貢献も注目
さらに本作では、ウォルト・ディズニー・カンパニーの使命のひとつである、“自然の魔法を守るための取り組み”にも触れられています。
1995年に設立されたディズニー野生保護基金は、野生動物を保護し地球を守るため、地域社会と協力して活動する非営利団体を支援し、1億ドルを拠出してきました。
「ディズニー・コンサベーション・チーム・ワイルドライフ(Disney Conservation Team Wildlife)」は動物ケアチームと協力し、ディズニーのバックステージやパーク以外の場所でも野生動物を保護するためのプログラムを提供し、世界中の人々が日常的な行動を通じて地球を大切にすることを提唱しています。