米Netflixは「イカゲーム」シーズン2のリリースを前に、このドラマをもとにした新たなリアリティシリーズをつくるとのこと。『The Hollywood Reporter』誌にて、Netflixの脚本なしおよびドキュメンタリーシリーズの本部長Brandon Rieggが、「Squid Game: The Challenge（イカゲーム：チャレンジ）」を発表しています。
｢イカゲーム：チャレンジ」とは、Netflixに新たに登場するリアリティーショー。Netflixは世界中から456人の出場者を集め、456万ドルの賞金をかけて一連のゲームを競わせるようで、この賞金はリアリティシリーズでは史上最高額だと言います。
｢イカゲーム：チャレンジ」のシーズン1は10エピソードで構成されるということで、ドラマのような破天荒な展開が待ち受けているに違いないでしょう。
｢『イカゲーム』は、ファン・ドンヒョク監督の魅力的なストーリーと象徴的な映像で世界を席巻しました。架空の世界を現実のものとし、大規模なゲームと社会実験を行うに当たり、彼のサポートに感謝しています」「456人の現実世界の出場者が、史上最大のコンペティションシリーズをナビゲートし、最後に史上最大の賞金を手にするという魅力的で予測不可能な旅をドラマシリーズのファンは楽しむことができるはずです」と、Rieggは述べています。
このショーへの参加は、全世界どこからでも参加できます。ですが、Netflixはリアリティーショーの詳細を明かしておらず、ここでいくつかの疑問が残るはずです。それは…このリアリティーショーでは、「イカゲーム」に登場したゲームを行うのか？ それとも、世界中の人々をキャスティングするので、他の文化圏（韓国以外）の子ども時代のゲームも登場するのか？ という点です。
また、456人のゲーム参加者をどのように競わせるのか？ という点も気になります。もちろんドラマほど暴力的なことは行われないと信じてはいますが、現実世界の人間同士が戦うのを見るのは奇妙な感じがするはずです。
ゲームに参加したい、またはゲームに勝つ自信がある人は、ぜひ応募してみてください。撮影は2023年初頭に予定されており、最大4週間かかるということ。年齢制限があり、21歳以上であることが条件とされています。
また、米国内か米国外か明かされていませんが、移動に有効なパスポートを持っていることも条件に含まれています。優勝すれば、交通費よりも高い賞金を手に入れることができるでしょう。幸運を祈ります。
Source / ESQUIRE US
