革靴というのは傷みやすく、大切に履いているにも関わらず、買ったばかりなのにシワができてしまい自慢する前にはもう…、なんて思いをしたことがある方も多いと思います。

 細かい溝の集まりとなってしまった靴のシワには、砂埃(すなぼこり)や散った食べカスなどが入り込み、特に白い靴などは目に見えて黒ずんでいってしまいます。また、シワができてしまうと、足にあたってしまって痛くなるという物理的問題も生じてくることもあります。

 つま先の曲がりやすい場所は特段シワができやすく、残念ながらそうなると買ったばかりのあのころの輝きはどこへやら…なわけです。

Schoenen kreukels
Twitter

 そこで、「シワができてしまったのだから、もう元には戻せない…」と諦めていた人に朗報を。この折り目を元に戻す方法があります。そしてその方法は、白い靴についたミートソースのシミを取り除くよりもはるかに簡単なのです。

 これからご紹介するティップスは、Twitterでシェアされた後、ウェブメディアの「LadBible」で紹介されたもの。まずはシワを取り除きたい靴と、1組の靴下もしくは古着、そして鉄と温水を用意してください。

ステップ1:

古い靴下または古着を靴の中に、シワが伸びきるほど詰め込みます。靴のつま先を押しても押しても動かないようにします。

ステップ2:

もうひとつの古い布を温水で濡らし、湿り気はある程度までしぼります。

ステップ3:

シワの寄った靴の上に布地を置きます。

ステップ4:

湿った布地の上からアイロンをかけます。靴が焼けてしまうのを防ぐため、強く当てすぎたり長時間あてることは絶対に避けましょう。これを折り目が消えるまで続けます。

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 「エスクァイア」編集部では、このハックはまだ未挑戦ですが、Twitter上では試している人が続々と現れているようです。

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 「服にアイロンをかけるように靴にもアイロンを…」と、なんとも簡単で古典的な手法なのですが、 靴のシワに悩むのであれば一度試してみる価値はありそうです。その際は、靴とあなたの手の火傷にご注意ください。

From Esquire NL
Translation / Esquire Digital
※この翻訳は抄訳です。