ショートパンツの着こなしに関しては、人によって意見の分かれるトピックになります。気温が15度を超えてから初雪が降るまで、はき続ける方もいます。ですが、その逆に体感温度が40度を超えても、はかない方のほうが多いかもしれません。
しかし、80年代は多くのセレブがこのショートパンツをはいていました。旅先、朝のランニングやビーチから仕事場、そしてレッドカーペットまでも…。さまざまなシーンでみられました。ここでいくつかの最高のルックスをご覧ください。
1982年：ハリソン・フォード
フランスのカンヌで、ネイビー のニットにブルーのショートパンツ、そしてアディダスのスニーカーというスタイルで、オフの日を過ごしていました。
1983年：エディ・マーフィー
アディダスのショートパンツにキャップ、そしてトップレスというスタイル。マーフィーは、それを簡単にやってのけます。
1985年：ウィリアム王子
ケンジントン宮殿の敷地内で過ごす、ウィリアム王子の幼少期。この頃王子は、ショートパンツ愛用者でした。
1985年：AC/DC
南米ツアー中のロックバンドのメンバーが、ブラジルのイパネマビーチを訪れた際、いつものロックな服を脱ぎ捨て、ショートパンツ姿になりました。
左から、ブライアン・ジョンソン、クリフ・ウィリアムズ、サイモン・ライト、アンガス・ヤング、マルコム・ヤング。きっとスイムショーツなのでしょう。なぜかアンガス・ヤングだけがビキニパンツです。
1984年：エルトン・ジョン（左）
この年のバレンタインデーに、シドニーで結婚式を挙げた後のエルトン・ジョンとドイツ人レコーディング・エンジニアであるレネーテ・ブリューエル。
そして式典の後は、ご覧の通りショートパンツスタイルで登場しました。
1980年：ジョン・F・ケネディ・ジュニア
マサチューセッツ州ハイアニスのビーチで目撃された、若き日のジョン・F・ケネディ・ジュニア。
1980年：ミシェル・ファイファー
テレビ番組『バッドキャッツ』の、エピソード「パイロット」の撮影セットの中で。この後32ページで紹介している、人気アクション＆コメディドラマ『爆発! デューク（The Dukes of Hazzard）』に登場するデイジー・デュークのような、セクシーなデニムショートパンツを着てポーズをとるファイファー。
1992年：アレック・ボールドウィン
夏の真っただ中に、ハンプトンズで行われたチャリティソフトボールゲーム中のボールドウィン。
1984年：ディック・キャヴェット
テレビの司会者であるキャヴェットは、ハンプトンズでショートパンツをはいてジョギングしています。
1987年：トム・クルーズ（右）
クルーズと当時の妻、ミミ・ロジャースはそろってベージュのショートパンツをはいていました。
1982年：デボラ・ハリー
ブロンドが綺麗なハリーは、デニムのショートパンツをサイハイブーツと合わせてコーディネート。
1984年：デイヴィッド・レターマン
レターマンは、ショートパンツの下にスウェットパンツを重ね着しています。どちらも80年代を象徴するアイテムですが、なぜこれらが融合して1つのコーディネートにまとめられているのか…その理由はわかりません。
1992年：ゴールディ・ホーン
ジーンズのショートパンツにボーダーのカットソーで、朝刊を読む俳優。
1984年：Mr. T
自身の伝記小説を読む、ミスターT。 切りっぱなしのハーフパンツにTシャツ、そしてストール…彼が望めば、何でも着ることができるのです。
1983年：テッド・ダンソン
シチュエーション・コメディ『チアーズ』のエピソードで、「（アンダーウエアの）パンツにショートパンツを着る方法」を披露。
1987年：ケニー・G
サックス奏者のケニー・Gは、赤いショートパンツだけをまとって、ニューヨークの路上で演奏していました。
1986年：ロッド・スチュワート
この写真の中に映る情報だけでロッド・スチュワートが、60年代と70年代に生きていた人物の中で最もクールな存在の一人であったことがわかります。
しゃがんでいるのでわかりにくいですが、白いヴェストを直に着こなし、ボトムにショートパンツ、そしてモカシンシューズを着用しています。
1981年：スチュワート・コープランド
イギリスのロックバンド、ポリスのドラマーであるコープランドは、袖を切りっぱなしにしたTシャツとショーツでドラムの練習をしています。上下真っ白な着こなしに、カーリーヘアの組み合わせがお洒落です。
1991年：アンドレ・アガシ
アガシはテニスプレーヤーですが、エアロビのスパッツのようにタイトなボトムをはいています。きっと、当時ならナイキのでしょう。
1989年：デミ・ムーア
1989年の第61回アカデミー賞のレッドカーペットに、サイクリングショーツのようなボトムスをはいて登場したデミ・ムーア。
