度重なる公開延期を経て、ついに2021年10月1日(金)に日本公開が決定したシリーズ25作目となる映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。最新作までの過去5作において、主人公ジェームズ・ボンド役を務めたダニエル・クレイグにとっては最後のボンド役となる作品です。

ボンドは無理難題の任務を完璧にこなし、女性たちをも虜にする生粋のプレイボーイ。男性が観ても憧れるその姿に、劇中で身に着ける洋服や使用するガジェット、作品とコラボレーションしたアイテムにも毎回注目が集まることでも知られています。

そんな中、今回『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を記念して発表されたのが、ドイツ・ヘッセン州に本拠を構えるカメラブランド・ライカの「ライカ Q2 “007 Edition”」です。このモデルは世界限定250台で、ライカストアおよびライカオンラインストアにて2021 年 9 月 23 日(木)に発売予定。価格は税込み110万円です。

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Leica
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Leica

「ライカ Q2 “007 Edition”」は、ライカならではのミニマルなスタイルと、ジェームズ・ボンドを思わせる控えめなエレガンスが息づきいています。外観のデザインでまず視線を集めるのが、本体のトップカバーに配されたアイコニックな“007”のロゴ。そして、レンズキャップにあしらわれたガンバレル(銃口)のモチーフです。これは映画「007」シリーズのオープニングに登場し、銃口から覗いた先に主人公「ジェームズ・ボンド」が現れる象徴的なシーンにちなんだものです。

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さらに、1987年創業の老舗ラゲージブランド、グローブ・トロッターのケースもセットに。これは今回のために特別にカスタマイズされたハンドメイドのケースで、映画本編に登場予定のグローブ・トロッター限定コレクションから着想を得たもの。カメラ本体とケースには、いずれもオーシャングリーンカラーのレザーが採用されています。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』最新予告
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』最新予告 thumnail
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また、映画製作の舞台裏を紹介する写真展「No Time to Die – Behind the Scenes」が現在、イギリス・ロンドンで開催されています。展示作品の撮影を手掛けたのは、同作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソン氏やダニエル・クレイグ、そして著名な写真家であるニコラ・ダヴとグレッグ・ウィリアムズ。そこには厳選された25点の撮影現場を撮影した作品が並びます。

この写真展、日本ではライカプロフェッショナルストア東京とライカ大丸心斎橋店で実施されます。期間は東京が2021年9月24日~2022年1月25日まで、大阪が2021年11月3日から2022年1月11日までとなります。

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Nicola Dove
© 2021 Danjaq and MGM. NO TIME TO DIE, and related James Bond Indicia © 1962–2021 Danjaq and MGM. NO TIME TO DIE, and related James Bond Trademarks are trademarks of Danjaq. All Rights Reserved

作品に関してさらに詳しくは、THE LEICA CAMERA BLOGへへ。


    <東京会場>
    場所/ライカプロフェッショナルストア東京
    住所/東京都中央区銀座 6-4-1 東海堂銀座ビル 2F)
    会期/ 2021 年 9 月 24 日~2022 年 1 月 25 日

    <大阪会場>
    場所/ライカ大丸心斎橋店
    住所/大阪市中央区心斎橋筋 1-7-1 大丸心斎橋店 本館 6F
    会期 /2021 年 11 月 3 日~2022 年 1 月 11 日

    ●お問い合わせ
    ライカカメラジャパン
    公式ページ