今回発表されたコラボモデルは2型。一つ目が「M10モノクローム“フラグメント エディション”(M10 Monochrom “fragment Edition”)」。このカメラは、モノクローム撮影専用レンジファインダー式デジタルカメラです。

静音性に優れ、高精細イメージセンサーによりディテールまで鮮明かつシャープに描写することができる1台です。コントラストと光という作画に欠かせない本質的な要素だけに的を絞ることで、妥協のないモノクローム撮影を追求しています。

コラボ2モデル目が、「Q2モノクローム“フラグメント エディション”(Q2 Monochrom “fragment Edition”)」。コチラはフルサイズコンパクトデジタルカメラとして、モノクローム撮影専用の撮像素子を搭載した世界初のモデルとなります。

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Leica
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高画素4700万画素の撮像素子に加え、シャープな描写を可能にする固定式の大口径レンズや防塵・防滴に配慮したタフなボディ設計により、環境や用途を問わず幅広いシーンで活躍してくれるはず。本体カラーには「ライカM10モノクローム“フラグメント エディション”」と同様に、マットブラックを採用しています。落ち着いた印象で統一された操作部などのデザインにより、モノクロームというコンセプトが強調されていることが確認できるでしょう。

両コラボレーションモデル共に、外装には通常のレザーに代わり特別なカウハイドレザーが用いられ、フラグメントデザインのロゴが控えめな存在感を放ちつつも、より洗練されたミニマルな外観に…。トップカバーには、フラグメントデザインのロゴと文字が刻印されています。

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藤原ヒロシ氏は今回のコラボレーションについて、次のように語っています。

「今回ライカからお声がけいただき、とても光栄でした。ライカのモノクローム専用機って、とても贅沢な存在だと思っています。黒を基調にしたデザインは、試行錯誤の末結局自分でずっと使うことを考えてたどり着いたもの。レザーの感触も手に取るとその違いがわかるかと思います。また、自分のライカにはトップカバーにネームシールを貼っているのですが、そのスペースは空けてfragmentのロゴと文字を配置しました」

両モデル共に、今年でオープン5周年を迎える「ライカ ギンザ シックス」にて各20台限定で展開されます。価格は「M10モノクローム“フラグメント エディション”」が137万5000円、「Q2モノクローム“フラグメント エディション”」が99万円。夏のバカンスの思い出を誰よりも大切に切り取るためにも、この特別なコラボカメラを手に取ってみてはいかがでしょうか。

(※編集追記:本商品は予約時点で完売となりました)

●お問い合わせ
ライカカメラ / ライカカスタマーケア
TEL/0570-055-844(火〜土曜 10:00〜17:00[日・月・祝日、夏季休業、年末年始を除く

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