[目次]

▼ 弁当箱の選び方

▼ 弁当箱の素材ごとのメリット・デメリット

▼ 弁当箱のおすすめ10選

▼ まとめ


最近の弁当箱には2段弁当やタッパー弁当や曲げわっぱ弁当など、さまざまな種類があります。また、保温や保冷性に優れているものや、汁漏れがしにくいものなど、機能も数多くあります。

そこでこのページでは、弁当箱を購入するときにチェックしておきたい弁当箱の選び方と、おすすめ製品を紹介します。

弁当箱の選び方

 
alvarez//Getty Images

弁当づくり初心者には1段弁当がおすすめ

1段弁当はごはんとおかずの盛りつけ方を工夫しやすく、キャラ弁づくりにも適しています。ハンバーグやエビフライなどのボリューミーなおかずも詰めやすく、弁当づくり初心者にもおすすめです。

ごはんとおかずを分けるなら、2段弁当がおすすめ

「ごはんにおかずの味が染みるのはちょっと…」という人には、2段弁当がおすすめです。おかず専用のスペースがあることで、品数多く盛りつけることができます。

年齢・性別ごとの適正量を知ろう

弁当箱のサイズ選びで迷ったときは、以下にまとめた年齢・性別ごとの適正量を参考にしてください。ただし、これらはあくまでも目安。1日当たりの活動量や、各々の体型なども考慮した上で選ぶことをお忘れなく。

  • 子ども:〜500ml
  • 成人男性:600〜1000ml
  • 成人女性:500〜700ml

パッキン付きなら汁漏れしにくい

カバンに入れていた弁当箱から、おかずの汁が漏れていたという経験はありませんか? そこでおすすめなのが、蓋(ふた)にゴムパッキンや、簡易な真空バルブが付いた弁当箱です。これらは密閉度が高いため、汁漏れ防止効果を期待できるはず。

弁当箱の素材ごとのメリット・デメリット

 
yumehana//Getty Images

弁当箱によく用いられる素材は、プラスチック、ステンレス、アルミ、木など。それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較検討し、使い勝手のよいものを選びましょう。

プラスチック

軽くて持ち運びやすいのがメリットとなりますが、おかずの色やニオイが移りやすく、落としにくいというデメリットもあります。ただ、電子レンジに対応しているものが多く、温め直して食べたい場合にはとても便利です。

ステンレス

とにかく丈夫で、長く愛用できるのがメリットです。色やニオイも付着しにくく、油汚れもスッキリ落とせるでしょう。一方、プラスチックと異なり、電子レンジ不可なものが多いのがデメリットと言えます。

アルミ

丈夫さと軽さを兼ね備えたアルミは、持ち運びにぴったり。熱伝導性に優れ、保冷剤を用いてしっかりと冷却できる点もメリットです。ですが、ごはん粒がくっつきやすいので、油を塗ってから詰めるなどの工夫が必要になります。

「曲げわっぱ」に代表される木製は吸湿性がよく、ごはんのふっくら加減が長続きするのがメリットとなります。ただし、濡れたままにしておくと、黒ずみが発生しやすいというデメリットも…。食後はすぐに洗い、しっかり乾かすことを心がけましょう。

弁当箱のおすすめ10選

サーモス フレッシュランチボックス DSA-604W

サーモス(THERMOS) フレッシュランチボックス DSA-604W

フレッシュランチボックス DSA-604W
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サーモスの「フレッシュランチボックス」です。この弁当箱は奥行き6cmと非常にスリムで、持ち運びやすいのが特徴。食後は上段と下段を一つにまとめられるので、よりコンパクトに持ち帰ることができます。

パッキンも含めて全て食洗機で洗えるため、お手入れもラク。断熱構造を採用した専用保冷ポーチが同梱されているところも、うれしいポイントです。

  • サイズ:長さ6 × 幅16.5 × 高さ9cm
  • 容量:上容器230ml、下容器405ml
  • 素材:ステンレス鋼

山崎実業 バルブ付き密閉ランチボックス タワー

山崎実業(Yamazaki) バルブ付き密閉ランチボックス タワー

バルブ付き密閉ランチボックス タワー

その利便性の高さから人気を集める「バルブ付き密閉ランチボックス タワー」は、食材の保存容器としても活用できる弁当箱です。蓋(ふた)に付いているバルブとパッキンでしっかりと密閉することが望め、汁漏れの心配を軽減してくれます。

また、パーツを全て取り外して洗えるため、より清潔さを保つこともできるでしょう。食洗機にも対応しています。

  • サイズ:長さ18.4 × 9.2 × 高さ5cm
  • 素材:ポリプロピレン
  • 容量500ml

スケーター 抗菌パッキン一体型4点ロックふわっと弁当箱

スケーター(Skater) 抗菌パッキン一体型4点ロックふわっと弁当箱

抗菌パッキン一体型4点ロックふわっと弁当箱

スケーターの弁当箱は、蓋とパッキンが一体になった仕様です。パッキンを取り外す手間がなく、使用後のお手入れがラク。蓋がドーム形状になっているので、おかずをふわっと盛りつけられることも魅力となっています。

仕切りが固定されているため、1段弁当でありながら、ごはんとおかずをキッチリ分けられるのもGoodポイント。たっぷり詰められる容量850mlサイズで、たくさん食べたい人におすすめです。

  • サイズ:長さ21 × 14 × 高さ6.5cm
  • 容量:850ml
  • 素材:ABS、ポリプロピレン、熱可塑性エラストマー

象印マホービン 保温弁当箱

象印マホービン(ZOJIRUSHI) 保温弁当箱

保温弁当箱

魔法瓶構造のごはん容器と、おかず容器がセットになった象印マホービンの「保温弁当箱」。特におかず容器は野菜などの惣菜がたっぷり入る充実のサイズ感で、栄養バランスを考えたヘルシーランチが楽しめるはず。

ごはん容器と蓋、おかず容器には抗菌効果の高い銀イオンを配合しています。はし・はし箱・専用ポーチが同梱されているので、弁当グッズを買いそろえる必要がないのも助かります。

  • サイズ:長さ18.8 × 10.9 × 高さ11.1cm
  • 素材:ステンレス鋼
  • 容量:―

シービージャパン フードマン600

シービージャパン(CB JAPAN) フードマン600

フードマン600
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「かさばらずに運べる弁当箱をつくりたい」という想いから生まれた弁当箱、「フードマン」。その最大の特徴は立てて運べるところです。さらに弁当箱の幅はA4サイズと同じ21cmで、ビジネスバックにもスッキリ収納できます。

汁漏れしにくいWシーリング構造と、固定力バッチリな4点ロックを採用しているのもポイント。蓋を外せば電子レンジもOKです。職場で温かい弁当が食べたい社会人の人に、特におすすめしたいアイテムです。

  • サイズ:長さ 14.5 × 21 × 高さ3.6cm
  • 容量:600ml
  • 素材:ポリプロピレン

スケーター ふわっと盛れるアルミ製弁当箱

スケーター(Skater) ふわっと盛れるアルミ製弁当箱

ふわっと盛れるアルミ製弁当箱
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軽くて丈夫なアルミ製の弁当箱です。蓋がドーム形状になっており、ごはんやおかずをふんわりと盛りつけることが可能です。おかず同士がベタっとくっつきにくいため、見た目にもおいしい弁当がつくれるでしょう。

  • サイズ:長さ10 × 17.2 × 高さ5.6cm
  • 容量:600ml
  • 素材:アルミニウム合金

竹中 ココポット ラウンド

竹中(Takenaka) ココポット ラウンド

ココポット ラウンド

ココット鍋に着想を得た、樹脂製の弁当箱です。フォトジェニックなカラーとデザインで、毎日の弁当づくりやランチタイムがきっと楽しみになるはず。2段ラウンドタイプなので、どんぶりやパスタ、冷麺などを詰めるのもよいでしょう。

弁当箱としてだけでなくスープやサラダを盛りつけて、ボウルのように使用することも可能。テーブルコーディネートのアクセントにもおすすめです。

  • サイズ:長さ2.3 × 14.4 × 高さ8.6cm
  • 素材:プラスチック
  • 容量:530ml

SEIDO 天然木まげわっぱ弁当箱

Seido 天然木まげわっぱ弁当箱

天然木まげわっぱ弁当箱

「ベチャッとしたごはんは苦手…」という人は、吸湿性に優れた曲げわっぱ弁当箱を候補に入れてみてはいかがでしょう。ごはんの水分を吸収しつつも、おかずの食感は失われにくいので、つくりたてのおいしさをキープしやすくなります。

中仕切りが付いているので、おかずの配置がしやすいところもメリットと言えます。彩よく盛りつけられるため、見た目に華やかな弁当に仕上げられることでしょう。

  • サイズ:長さ17.5 × 11.5 × 高さ6.3cm
  • 素材:木
  • 容量:500ml

みよし漆器本舗 曲げわっぱ風お弁当箱

みよし漆器本舗 曲げわっぱ風お弁当箱

曲げわっぱ風お弁当箱

「曲げわっぱのデザインが好きだけれど、お手入れの手間は省きたい」とお思いの人には、コチラの「曲げわっぱ風お弁当箱」がおすすめです。和の風合いを感じる木目調のデザインながら、電子レンジや食洗機に対応可能。

加えて中蓋が付いているので、汁漏れしにくい設計になっているところも見逃せません。抗菌性試験をクリアしており、雑菌やカビが発生しにくい点にも注目です。

  • サイズ:長さ18 × 9.3 × 高さ5.4cm
  • 素材:木材、プラスチック
  • 容量:550ml

三好製作所 GEL-COOL SG

三好製作所(Miyoshi Seisakujyo) GEL-COOL SG

GEL-COOL SG

「食中毒が心配だから、弁当には必ず保冷剤をつける」という母心から生まれた弁当箱が、コチラの「GEL-COOL」。蓋の内部に保冷ジェルが封入されているので、蓋そのものが保冷剤の役割を果たしてくれます。

使い方はとても簡単。家庭用冷蔵庫で、一晩凍らせた蓋をセットするだけでOK。外気温25度の環境であればおよそ4時間、食材を15度以下に保つことができる便利なアイテムです。

  • サイズ:長さ8.6 × 17.8 × 高さ6cm
  • 素材:プラスチック
  • 容量:500ml

まとめ

ひと口に弁当箱と言っても、その種類はさまざま。最近では、汁漏れしにくいものや、おしゃれなデザインのものなど、いろいろな弁当箱が登場しています。このページでご紹介したチェックポイントやおすすめの商品を参考にして、ぜひお気に入りの弁当箱を見つけてみてください。