[目次]

▼ カップウォーマーとは

▼ カップウォーマーはタイプで選ぶ

▼ 電源をチェック。コードレスのUSBタイプやシガーソケットなど

▼ 温度調節を細かくできるかどうか

▼ オールシーズン使える保冷機能に注目

▼ あると便利なスマホ充電やスマホ連携

▼ 安全性を確認。誤作動を減らせる重力センサー付きも

▼ カップウォーマーのおすすめ10選

▼ まとめ


せっかく温かいコーヒーやココア、紅茶などを飲もうとしたのに、冷めてしまって残念に思ったことはないでしょうか? そのような経験がある人は、ぜひカップウォーマーを使ってみてください。カップウォーマーは別名、「保温コースター」や「ペットボトルウォーマー」などとも呼ばれ、電熱を利用して飲み物を保温できる優れものです。

しかし、そもそもカップウォーマーとは? どこで売ってるの? という疑問を抱いている人もきっと多いことでしょう。そこで今回は、カップウォーマーについて詳しく解説します。また、Amazonや楽天市場などのECサイトから購入できる、カップウォーマーのおすすめ商品も紹介します。

カップウォーマーとは

温かいコーヒー
alvarez//Getty Images

カップウォーマーとは、電気の力を利用してマグカップやペットボトルなどを温めることにより、温かい飲み物を保温するアイテムのことを指します。時間が経ってもホットドリンクが熱々のまま保たれるため、最後のひと口まで美味しく飲めるというわけです。

特に冬は、冷え対策のために「オフィスでホットドリンクを飲む」という人も多いことでしょう。そんなときはカップウォーマーが重宝します。パソコンのUSBポートから給電できる商品も販売されており、デスク周辺で使うのにぴったりです。

カップウォーマーはタイプで選ぶ

カップウォーマーはその保温方法によって、「コースター型」や「ホルダー型」などに分類されます。

◇コースター型
発熱するコースターの上に容器を置いて温めるタイプ。主に、マグカップの底を温めることを想定して作られているものです。コースター型のメリットと言えば、薄くてコンパクト、かつ軽量なので持ち運びやすいところ。商品のバリエーションも豊富なため、きっと気に入るものが見つかるでしょう。

◇ホルダー型
容器を側面から温めるタイプです。これは容器をパカっとはめられるコップのような形をしており、紙コップや缶、ペットボトルに入った飲み物を温められるのが特徴。ホルダー型のカップウォーマーの中には、車のドリンクホルダーに設置できるものもあり、ドライブでも活躍すること間違いなしと言えます。

これらの他にも、伸縮性のあるバンドを容器に巻きつける、巻きつけ型もあります。容器の種類や大きさを問わず使えるため、缶やペットボトルはもちろん、赤ちゃんの哺乳瓶などにも使える汎用性の高さが魅力となります。

電源をチェック。
コードレスのUSBタイプや
シガーソケットタイプなど

usbケーブル
west//Getty Images

◇USBタイプならコードレスで使える
カップウォーマーの電源がUSBタイプなら、パソコンのUSBポートから給電できるため、近くにコンセントがなくても大丈夫。USB電源アダプターがあれば、もちろんコンセントからも給電可能です。特に、カップウォーマーをオフィスで使う場合は、USBタイプがおすすめとなります。

◇パワフルさを求めるならコンセントタイプ
一方で、パワフルさを求めるなら、出力が大きいコンセントタイプに軍配があがります。冷めてしまった飲み物を、温め直せる商品もあるほどです。ただし、マグカップを置いたままにしておくと、温まり過ぎてしまうことも…。さらに、コンセントがない場所では使えないため、屋外で使用するには不向きと言えます。

◇運転中に使うならシガーソケットタイプ
シガーソケットタイプは、文字通り車のシガーソケットから給電します。運転中にしばしば温かい飲み物を飲む人には、こちらのタイプがぴったりです。ただし、使えるのは主に車内だけ。自宅やオフィスなどでは使用NGなものもあるため、購入前にチェックしてください。

温度調節を
細かくできるかどうか

コーヒーやお茶、牛乳などの飲み物に合わせて温度を細かく調節できれば、利便性がぐっと増します。例えばお茶を熱し過ぎて渋くなってしまったり、風味が損なわれたりする心配も少なそうです。飲み物の種類によって適温に設定できれば、一番美味しい状態で飲めることでしょう。

オールシーズン使える
保冷機能をチェック

保冷機能が付いていれば冬は温かく、夏は冷たい飲み物が飲めて大変便利。オールシーズン使えて、汎用性もバッチリです。また、その日の気温や気分に合わせて保温と保冷を切り替えるのもよし。いつでも好みの温度で飲み物が楽しめます。

あると便利な
スマホ充電やスマホ連携

スマホを操作する手元
west//Getty Images

ワイヤレス充電可能なスマホを使っている人は、スマホ充電機能付きのカップウォーマーを選ぶとよいでしょう。カップウォーマー未使用時は充電器として使えるため、デスク周りの備品を増やしたくない場合にも重宝します。

さらにスマホアプリと連動できれば、スマホから温度の設定なども可能に。離れた場所からでも操作可能で、中にはApple Watchと連携できるものもあります。ハイスペックなカップウォーマーをお求めの人にとっては、これは見逃せない機能でしょう。

安全性を確認。
誤作動を減らせる
重力センサー付きも

安全性について確認しておくのもお忘れなく。例えば、一定時間を経過すると自動で電源がOFFになる機能が搭載されていれば、切り忘れを防止できて安心です。

加えて、水に濡れたことによる故障やトラブルを未然に防ぐため、防水設計になっているかどうか? をチェックしておくとよいでしょう。日常生活レベルの防水性があれば、万が一飲み物をこぼしてしまっても慌てずに済むでしょう。

また一般に、コースター型のカップウォーマーに搭載されていることが多い重力センサーは、一定の重さを感知しないと作動しない仕組みになっています。コースターの上にマグカップが乗っていない場合は、待機状態に入ったり電源が切れたりするため誤作動を減らせます。

カップウォーマーのおすすめ10選

エレコム エクリアwarm

エレコム エクリアwarm

エレコム エクリアwarm

¥4,200
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マグカップだけでなく、紙コップに入れた飲み物も保温できます。USB接続のため、PCを携帯していれば、どこでも使えるのがメリットです。最近では車にもUSBポートが付いているものもあれば、増設型もあるますので…。在宅勤務中、勉強や読書、ゲームなどおうち時間、ドライブやキャンプのお供にうってつけです。熱伝導部分が直接手に触れない構造になっており、安全面も配慮されています。

  • 保温方法:ホルダー型
  • 電源:USB
  • 温度調節:—
  • 切り忘れ防止機能:あり
  • 防水設計:—

Lzryybz USB給電式カップウォーマー

Lzryybz USB給電式カップウォーマー

Lzryybz USB給電式カップウォーマー

¥1,980

55℃、65℃、75℃の3段階の温度設定が可能なため、コーヒーやお茶、牛乳などを好みに合わせて調節できます。さらに液晶ディスプレイで、設定温度がチェックできるのもうれしいところ。温度センサーを搭載しており、8時間を超えると自動で電源が切れるので、スイッチを切り忘れてしまう心配もありません。

  • 保温方法:コースター型
  • 電源:USB
  • 温度調節:可(3段階)
  • 切り忘れ防止機能:あり
  • 防水設計:—

ORIGINCOM origin ドリンクウォーマー

origin ドリンクウォーマー

ORIGINCOM origin ドリンクウォーマー

¥2,590

USBにつなぐとウォーマーが温まり、缶やペットボトル入りのホットドリンクを保温できます。円周約250mmまでの280〜500mlサイズの容器に対応。缶やペットボトルだけでなく、哺乳瓶などさまざまなサイズのものに使えます。未使用時は小さく折り畳めるので、収納場所も大きくとりません。

  • 保温方法:巻き付け型
  • 電源:USB
  • 温度調節:なし
  • 切り忘れ防止機能:—
  • 防水設計:—

HX HECLX カップウォーマー

HX HECLX カップウォーマー

HX HECLX カップウォーマー

Now 29% Off
¥1,666

55〜75℃まで3段階の温度調節ができるうえ、設定した温度を記録しておくこともできます。また、重力センサーが搭載されており、カップが乗っていないと作動しません。

加えて、4時間経過すると自動で電源がOFFになるため、うっかり切り忘れてしまっても安心。スマホと同じくらいのコンパクトサイズで、持ち運びやすいのもポイントです。

  • 保温方法:コースター型
  • 電源:コンセント
  • 温度調節:可(3段階)
  • 切り忘れ防止機能:あり
  • 防水設計:あり

Kyerlish カップウォーマー

Kyerlish カップウォーマー

Kyerlish カップウォーマー

¥3,780

デザイン性に優れたカップウォーマーをお探しなら、こちらはいかがでしょうか。レコードプレーヤーを思わせる見た目がおしゃれな逸品です。家族や友人へプレゼントしても喜ばれることでしょう。

また、熱伝導率の高いアルミニウム合金加熱プレートを採用しているのもポイント。飲み物をスピーディーに温められるでしょう。

  • 保温方法:コースター型
  • 電源:コンセント
  • 温度調節:可(3段階)
  • 切り忘れ防止機能:あり
  • 防水設計:あり

サンワダイレクト ドリンクホルダー 12V車専用

サンワダイレクト ドリンクホルダー 12V車専用

サンワダイレクト ドリンクホルダー 12V車専用

¥3,980

商品名のとおり車のドリンクホルダーに設置し、シガーソケットから給電するタイプ。保冷と保温どちらにも対応しているため、夏は冷たく冬は温かいドリンクが楽しめます。

さらに保冷モードではLEDが青色に、保温モードでは赤色に点灯するので、状態がひと目で分かるのもメリット。直径7.2cmまでの缶やペットボトル、コンビニコーヒーなどに対応しています。

  • 保温方法:ホルダー型
  • 電源:シガーソケット
  • 温度調節:なし
  • 切り忘れ防止機能:—
  • 防水設計:—

三方良し(Sanpouyoshi) 三方良し 車載ドリンクホルダー

三方良し 車載ドリンクホルダー

三方良し(Sanpouyoshi) 三方良し 車載ドリンクホルダー

¥5,200

サンワダイレクトのドリンクホルダーは12V車専用ですが、こちらは24V車もOK。トラックのような大型車を運転する人におすすめです。ACアダプターも付属していますので、自宅でも職場でも使うことができます。

保温・保冷に対応しており、温度はデジタルディスプレイで確認が可能。取り外し可能な「高さ調節バット」が付属しており、高さが足りない場合は調整できるところもうれしいポイントです。

  • 保温方法:ホルダー型
  • 電源:シガーソケット、コンセント
  • 温度調節:なし
  • 切り忘れ防止機能:—
  • 防水設計:—

MACOLAUDER カップウォーマーマグ

MACOLAUDER カップウォーマーマグ

MACOLAUDER カップウォーマーマグ

¥5,099

カップウォーマーにスマートチップが内蔵されており、iPhoneやAndroidなどスマホを充電できるのがメリット。さらにスマートオフ機能によって、過充電を防ぎます。

電源のON・OFFは、中央の重力スイッチから自動で行われるため、手動でスイッチを入れたり切ったりする必要がありません。デスク周りをすっきり保ちたい人は、こちらも候補に入れてみてはいかがでしょう。

  • 保温方法:コースター型
  • 電源:USB
  • 温度調節:なし
  • 切り忘れ防止機能:—
  • 防水設計:—

ドリテック(dretec) カップウォーマー

カップウォーマー

ドリテック(dretec) カップウォーマー

Now 26% Off
¥1,091

こちらはマグカップはもちろんのこと、ペットボトルや耐熱素材のコップなどにも使えるカップウォーマーです。厚みはわずか13mmと非常に薄型で、持ち運びやすく、卓上に置いておいても邪魔になりにくいでしょう。さらに、USB Type Aに対応しているのもポイント。4時間後に自動で電源が切れるオートオフ機能も備わっており、切り忘れの心配もありません。寝る前にホットミルクを飲むなど、ベッドサイドで使うのに向いていると言えます。

  • 保温方法:コースター型
  • 電源:USB
  • 温度調節:—
  • 切り忘れ防止機能:あり
  • 防水設計:—

グリーンハウス USBインサートカップウォーマー

USBインサートカップウォーマー

グリーンハウス USBインサートカップウォーマー

¥2,100

オフィスでよく使用されている、使い捨てのインサートカップに対応したカップウォーマーです。一般的に市販されている外径79〜81mm・高さ75〜80mmのインサートカップに、いつも通りにコーヒーなどを注ぎ、受け皿に置いてフタをするだけ。あとは、ちょうど飲み頃の50〜60℃をキープしてくれます。

使用後はインサートカップを捨てて、フタを丸洗いするだけなので手間もありません。オフィスで温かいコーヒーをよく飲む人は、ぜひともチェックしてみては?

  • 保温方法:コースター型
  • 電源:USB
  • 温度調節:—
  • 切り忘れ防止:—
  • 防水設計:—

まとめ

カップウォーマーを購入する際は、保温方法や電源、温度調節の可否や安全性などをチェックしておくと失敗しにくいはずです。このページで紹介している内容を参考に、自分にとって使い勝手のよいカップウォーマーを見つけてみてください。