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「グッチ」や「ディオール」など、一流のメゾンが手掛けた各国のスイートやリゾートホテルをまとめました。
レディー・ガガ主演の映画『ハウス・オブ・グッチ』を観て、「グッチ」のことが改めて気になったという人も多いのではないでしょうか。
実はロンドンの老舗サヴォイ ホテルに、「ロイヤル スイート バイ グッチ」という部屋が2021年11月に発表されました。この部屋は2021年に誕生100周年を迎えた「グッチ」と共同でプロデュースしたリュクスなスイートルームで、グッチ デコール コレクションの家具や装飾品で彩られた、ブランドの世界観をたっぷりと味わえるゴージャスな部屋です。さらに内部は、あのオークションハウス「クリスティーズ」が厳選した美術品や骨董品で飾られ、「グッチ」というブランドの背景とこのホテルが持つ格調高さがいっそう引き立っています。
この部屋の他にも、あるブランドが設立したホテルや、一流メゾンが手がけたスイートルームなど、おしゃれマニアにはたまらない宿が世界各地に存在しています。そこで、いつか必ず泊まってみたいラグジュアリーでスタイリッシュな部屋を、ここでまとめて確認してみてください。
ロンドンで最も歴史あるホテルとグッチの長年の関係を生かし、「サヴォイ ホテル」で発表された“ロイヤル スイート バイ グッチ”。グッチ デコール コレクションの家具や調度品でロイヤル・スイートに新たなイメージを吹き込んでいます(ロイヤル・スイートにあるグッチのアイテムは、すべて購入可能とのこと)。
かつてこのホテルでポーターとして働いていた、グッチ創業者のグッチオ・グッチ。彼が運んでいた宿泊客のラグジュアリーなバッグや洋服の中に、自身のブランド設立のインスピレーションがあったとのちに語っています。
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ヴェルサーチェと共同で設計された、ラグジュアリーホテル「パラッツォ ヴェルサーチェ」。海辺にたたずむ宮殿のようなローマ様式の建築、イタリア風のモザイクタイル、黄金に輝く柱などに、デザイナーのドナテラ自身のグラマーな魅力がにじみ出ています。
調度品から特注のバス用品に至るまで、細かいディテールもすべて彼女が決定したものということ。
「セントレジス・ニューヨーク」のこの豪奢な“ディオールスイート”は、ディオールらしいエレガントなトーンの内装が特徴。
セントラルパークと5番街の夢のような景色が出迎えてくれる上、広々としたダイニングルームや大理石のバスルーム、24時間対応のバトラーサービスを備えています。
インド洋を見渡す崖の上に建つ、ブルガリが手がけるこの豪華なリゾート「ブルガリ リゾート バリ」。
地元バリの素材とブルガリのファブリックを組み合わせた59棟のヴィラから成り、オーシャンビュー、プランジプール、プライベートガーデン、365日24時間対応のバトラー(執事)までそろいます。
このエクスクルーシブなスイートは、先ごろ改修されたばかりのフェンディのローマ本店、パラッツォ フェンディの3階にあります。
7室の“プライベートスイート”は、最高級のエジプト綿マココットンを用いたサテンのシーツやパリのフレグランスメゾン「ディプティック」の製品など、フェンディのクラシックな美意識に基づき、細部までこだわり抜いてデザインされています。
ドバイを象徴する世界一高い超高層ビル(尖塔までの高さ<アンテナの分は含まない>は828 m)、ブルジュ・ハリファ」内にある「アルマーニ ホテル ドバイ」は、160の客室を誇るラグジュアリーホテルです。
部屋の内装から革張りの壁、スパに至るまで、すべてをジョルジオ・アルマーニ自身がデザインした空間であり、実にシックで落ち着いたムードです。
このリゾートは、カリブ海に面した抜群のロケーションが大きな魅力のひとつ。メイン棟の“パイナップル・ハウス”には、ラルフ ローレンがリノベーションとデザインを手がけた36のオーシャンフロントの客室があります。
室内はラルフ ローレン ホームのアイテムで飾られており、ホワイトストーンの床やエジプト綿のシーツを使用した竹製の四柱式ベッド、自立したスタンドタイプのレインシャワーなど、南国のリゾートらしい贅沢滞在を約束してくれるでしょう。
オスカー・デ・ラ・レンタが2014年にリデザインした「トルトゥーガ ベイ ホテル」があるのは、彼の愛する生まれ故郷ドミニカ共和国です。
プライベートビーチに面したこのリゾートは、オスカー デ ラ レンタのファブリックと、マホガニーや籐、編み細工などの南国調の素材の家具が備えつけられた30室のスイートと13棟のヴィラを擁する美しいリゾート。
最もラグジュアリーなヴィラにはベッドルームが4室もあり、専属マネージャーがさまざまな要望に応えてくれます。
ロンドンにあるホテル「クラリッジス」にある“グランドピアノ・スイート”は、ベルギー生まれのダイアン・フォン・ファステンバーグがデザインしたもの。ラズベリーとチョコレートを基調にしたインテリアは、いつまでも記憶に残る色合いです。
グランドピアノや大理石の暖炉、ムラーノガラスの彫刻、プライベートバー、そしてデザイナー自身が旅行中に撮影した写真が飾られています。
クリスチャン・ラクロワがデザインしたスタイリッシュな絵本のようなこのブティックホテル「ホテル・ル・ベルシャス 」は、トンボや神話に登場する生き物、占星術のシンボルなどで飾られた34室の華麗な客室を備えています。
華やかな装飾が施された朝食ルームやテラスエリアもあり、パリを見渡すことのできるゴージャスな眺望を楽しめます。
イタリアンファッションの中心地にあるのは、1840年代の新古典主義建築の駅舎を利用したファンシーなデザインのブティックホテル。
『赤ずきんちゃん』『不思議の国のアリス』などのストーリーをコンセプトにした、おとぎ話を愛する人にとっては夢のような空間が65部屋用意されています。モスキーノの遊び心を存分に楽しめるでしょう。
Source / ELLE UKTranslation / Saeco.Y※この翻訳は抄訳です。
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