ビジネスにも使えるベーシックな要素を持ち合わせながら、
今のトレンドにも合い、定番的に使えるジャケットが理想。
5年間で240回、または3年間で144回着用できることを念頭に、
1回500円くらいで着られるジャケットを
人気ブランドからニューカマーまで26着厳選。
お気に入りの一着が必ず見つかり、
お洒落とコスパの一挙両得に期待したい!
BOGLIOLI(ボリオリ)
アンコンジャケット人気の火つけ役こそ、この一着
伝統的手法を重んじながら新しいジャケットを生み出す
アンコンジャケットは、大人の男に欠かせない存在です。ジャケットの仕立てに欠かせない芯地を極力薄く、もしくは省力しながら、ジャケット本来の立体感とエレガンスを維持するのは非常に難しいことでした。多くのブランドが試行錯誤を繰り返すなか、イタリアの伝統的な仕立て技術を生かしながら、モダンなデザインのアンコンジャケットを大ヒットさせたのがボリオリです。1世紀以上もの歴史を誇るブランドであり、卓越した職人技を近代的な工場生産と融合させたことがボリオリの躍進を支えます。エレガントなジャケットの鉄則ともいえる最高級な素材と快適なシェイプを追求し生み出された、芯地なしの傑作がこちらのドーヴァー。ジャケット本来の構築的な美しさと強さを持ち併せた現在進行形の名品です。
【84,000円÷240回=350円】
現代的なニーズに見合ったコンフォートを見事に実現
パッドとラペルに使う芯地を省き、極力軽く仕立てたのがドーヴァー。大きく取った見返しと立体感を出すための巧みなパターン、さらに生地の特性を生かした縫製によって、ジャケット本来の威厳あるシルエットと従来にない軽い着心地を実現しています。ベーシックな中掛け段返り3Bの仕様ながら、コンパクトなシルエットが旬。5年満足の一着。8万4000円(ボリオリ/コロネット TEL 03・5216・6521)
伝統的技術を継承しながら、次なる製品へのチャレンジも続ける工房
縫製は職人の手によってミリ単位でおこなわれており、それがボリオリらしさを際立たせる特徴的なディテールのひとつでもあります。扱うすべての生地の特性を研究し、最適なテンションとピッチを導き出しています。縫製に加えて重要なアイロンワークはもちろんのこと、特殊な薬品加工による柔らかで高級感のある風合いもこのブランドならでは。重くて堅い英国的テーラリングとは違う、柔らかで着心地のいいイタリア流テーラリングを見事に現代的な工場生産で実現。現代のビジネスエグゼクティブたちが、ジャケットやスーツに求めることを徹底的にリサーチし、次なる製品開発へとつなげています。
BOGLIOLI(ボリオリ)
より春夏らしい見た目ならライトグレーのこちらを推奨
コンパクトなシルエットにまとめた、段返り3ボタンのデザイン。チェンジポケットや前合わせのパイピングなど、遊び心あるデザインをもつ一着。トレンドのど真ん中でありながらも、定番的に着まわせます。10万2000円(ボリオリ/コロネット TEL 03・5216・6521)
TAGLIATORE(タリアトーレ)
素材、作り、後加工、すべてに深いこだわりが注がれている
注目度ナンバー1の気鋭イタリアンブランド
今やメンズファッションの指標ともなっているピッティですが、それゆえ多くのバイヤーが新しいブランドを求め、数多くのブランドが日本国内で紹介されています。その状況はまさに玉石混交ともいえ、本当に魅力あるブランドは一握りなのです。そうしたなかでも、シーズンを重ねるごとにファンを増やし、多くのセレクトショップが注目しているのがこちらのブランド。イタリアの最南の州プーリアで、1960年に創業したレラリオ社がその前身。2代目オーナーでありクリエイティブディレクターでもあるピーノ・レラリオ氏が、約15年前にスタートしたのがタリアトーレです。ブランド名は裁断師を意味し、卓越したカッティングと立体的なフォルムにより、着る人を最大限に美しく、エレガントに引き立てる服作りがタリアトーレの身上。特にウエストのくびれに美しくフィットするようにカーブを描く、シルエットには目を見張るものがあります。また、アクセントになったメタルパーツもオリジナルです。
【85,000円÷240回= 354円】
どこから見てもシャープな大人のための最旬ダブル
糸から選定したエクスクルーシブな生地も魅力。男らしくピークドラペルが主張するこちらのダブルのジャケットにも、経糸にネイビー緯糸にグレイの糸を用いて織り上げた、光沢とハリのあるコットンリネン素材を厳選。ショルダーパッドや芯地を省きながらも、ハリのある素材の持ち味を生かし、立体的にフィット。5年威張れる一着です。8万5000円(タリアトーレ/トレメッツォ TEL 03・5464・1158)
アンティーク加工を施したメタルパーツにも注目
メタルボタンを採用。光沢のあるこの素材に見合った大きさとデザインを厳選し、あくまで節度ある遊びに留めているのも好感がもてます。左は別のジャケットですが、フラワーホールに付属のピンがあしらわれているモデルもあり。いずれも味出し加工が施されています。
TONELLO(トネッロ)
挑戦的なアイデアが光る実力を兼ね備えた新鋭
華やかな実績と確かな技術で新しいテーラリングを追求
時流によって多少の変化はあるにせよ、メンズにおけるジャケットの基本的デザインは決まっています。上質な素材と仕立てはもちろんのこと、軽さや着心地のよさが求められるようになっています。伝統的なイタリアのテーラリング技術を斬新なアイデアとテクニックで人気急上昇中のブランドが、こちらのトネッロ。ブランド創立者であるレンゾ・トネッロ氏は、名立たる名門スーツブランドで活躍したメンズテーラリングを熟知する人物。トネッロのジャケットとスーツはすべて、若き才能ある少数のスタッフとともに自社工場で生産され、ハンドテーラリングを近代的な手法に落とし込むことで製品化されています。副資材未使用を証明するよう、チューブ状のパッケージに入った「Tジャケット」は、発売されるやいなや大きな話題となりました。サルトリアの技術を、Tシャツのようにカジュアルに楽しめる革新的なプロダクトとして現在も大ヒットを記録中。チャレンジ精神溢れる注目の気鋭のブランドなのです。
【104,000円÷240回= 433円】
日本人の体型にも合う軽快なスリムフィット
コットンにウールとモヘアをブレンドしたホップサック素材を採用。肩パッドを薄く、ゆき綿を入れ込んで、構築的なショルダーラインを形成。深みのある独特なカラーリングによって、旬でいて定番的に使え、週二日、5年威張れます。10万4000円(トネッロ/三喜商事 TEL 03・3238・1385)
Tジャケットのブレイクで一躍最旬ブランドに!
設立は2001年の新興ブランドで、斬新なアイデアとデザイ ンが身上。とはいえ、イタリアで培われてきた伝統的なテーラリングがすべての製品に貫かれ、小規模な工場でていねいに仕上げられていきます。よりカジュア ル化が進む現在、エンドユーザーのニーズを研究し、素早く製品化できるのもこのような理由が。小誌3月号で掲載したTジャケットにも、同ブランドのテク ニックとデザイン哲学が息づいています。
JUNHASHIMOTO(ジュンハシモト)
リラックスしてもくずれない“イージーユーズ”
【BRAND】
バイヤーなどを務めていた橋本淳が2008年に立ち上げた日本のブランド。今年1月開催のピッティ・イマジネ・ウオモではシャツラインを出展し、海外からも高評価を得ています。
【JACKET】
ポリエステルウールの軽量素材で仕上げた1Bは「イージーユーズ」と名づけられた力作。シワになりにくく、通気性がよく、カットソーに直接はおっても快適。4万8000円(ジュンハシモト/ジュンハシモト表参道ヒルズ TEL 03・5414・1400)
ERNESTO(エルネスト)
ジャケット好きを唸らせる重鎮が手がけるニューカマー
【BRAND】
正統派イタリアンクラシックを極めたジャンフランコ・ボメザドリが手がける新鋭ブランド。裏地や芯地を省略しても体のラインを美しく見せるジャケットは、世界中で絶賛されています。
【JACKET】
ピークドラペルにダブルブレストのドレスな表情は、白ネップのサマーツイード生地で際立ちます。芯地を使っていないにもかかわらずフォルムがくずれない仕立てのよさに脱帽。13万円(エルネスト/バインド ピーアール TEL 03・6416・0441)
ERNESTO(エルネスト)
リラックスしてもくずれない“イージーユーズ”
【BRAND】
正統派イタリアンクラシックを極めたジャンフランコ・ボメザドリが手がける新鋭ブランド。裏地や芯地を省略しても体のラインを美しく見せるジャケットは、世界中で絶賛されています。
【JACKET】
ストレッチ入りのジャカード素材で軽やかに仕上げた2B。スリーブも身幅もコンパクトな設定にしたアンコンタイプのため、サマーニットをはおるような感覚で着られます。11万円(エルネスト/ビームス 銀座 TEL 03・3567・2224)
THEORY(セオリー)
リネンでストレッチが新しい!
【BRAND】
1997年にNYにて、アンドリュー・ローゼンを中心に創設。日本では1999年に正式デビュー。着心地のよい上質な素材とフィット感にこだわった、ミニマルなデザインが特徴です。
【JACKET】
リネンストレッチ素材のアンコンジャケットは、独特の光沢が特徴的。フィットしつつも締めつけない着心地のよさは病みつき必至。同素材のシャツなどもラインナップ。5万8000円(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン TEL 03・6865・0206)
CAMOSHITA UNITED ARROWS(カモシタ ユナイテッドアローズ)
“ 大人のコンフォート”を演出したアンコン仕様
【BRAND】
クリエイティブディレクター、鴨志田康人が手がけ、日本発信のクラシックなスタイルが持ち味。2013年にはピッティ・イマジネ・ウオモ賞を受賞し、世界から注目が集まっています。。
【JACKET】
ナイロン混紡シアサッカーのアンコンJK。今季のテーマである大人のコンフォートをイメージした3Bは、春らしい発色も魅力。7万2000円(カモシタユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 原宿本店 メンズ館 TEL 03・3479・8180)
08 SIRCUS(08サーカス)
フルメッシュボディで涼しさ満点!
【BRAND】
数多くのブランドを手がけてきた森下公則が、2010年春夏シーズンで1stコレクションを発表。2007年にはパリにてランウェイも披露。現在ではレディスを含め世界20カ国で展開。
【JACKET】
通称“バスケットメッシュ”を使ったジャケット。緻密なメッシュ状のコットンボディは通気性も抜群。貝ボタンもモダンなアクセントに。スウェット感覚で、週二回を3年着まわしたい。結果、1回236円! 3万4000円(08サーカス/ストラダ エスト TEL 03・6418・9821)
AQUARAMA(アクアラマ)
ファクトリーブランドが放つ軽量ドレス顔
【BRAND】
イタリアのペルージャにあるファクトリーブランド。創業は1953年。レインウエアなどに定評があり、高品質のアウターの多くはリモンタ社製ナイロンを使用していることでも有名。
【JACKET】
上襟裏におなじみのエンブレムの刺繍を施した、ピークドラペルのドレス顔。ポリ混のボディは非常に軽量で、ストレスを感じさせません。3年144回着て、1回444円。6万4000円(アクアラマ/エストネーション TEL 03・5159・7800)
RING JACKET(リングヂャケット)
贅沢素材を世界屈指の技術で仕立てた
【BRAND】
1954年に大阪で創業したテーラードブランド。スーツファクトリーとしても知られ、多くの研究を重ねたスーツの完成度の高さは、世界屈指と評されています。職人の縫製技術も最高峰。
【JACKET】
バルーンウールに英国産羊毛を混紡した贅沢なクリーミーワッフルを使用した別注JK。柔らかなボディの芯地を省いたスマートな仕立ては、着心地も最高。4万5000円〈リングヂャケット/ジャケットリクワイヤード表参道店☎03・6427・1961〉
L.B.M. 1911(エルビーエム1911)
老舗ブランドならではの上品なスリムフィット
【BRAND】
1911年にイタリア北部でルイジビアンキ・マントヴァの名で創業。L.B.M. 1911は、そのスポーツウエアライン。現在は世界の名立たるブランドの生産も自社工場で手がけています。。
【JACKET】
“ジャック スリム”と名づけられたフィット感のあるモデル。高級感の漂うコットンポリのジャージー素材ゆえ着心地は快適。着こなしやすいチェックの色合いも魅力。8万3000円(L.B.M.1911 /ビームス 銀座 TEL 03・3567・2224)
ONLY(オンリー)
洗濯機で洗える! 夏に重宝な紺ジャケ
【BRAND】
1970年にテーラーとして創業した日本ブランド。80年代にはミラノに生産体制を確立し、イタリアメイドの高品質なスーツ作りを開始します。現在は国内屈指のショップ数を展開。
【JACKET】
ノッチドラペルの紺JKは、膨らみのある仕立てながら中空糸を使用し軽量に。ポリエステルウールのボディは、なんと洗濯機で洗えます。3年144回着て、111円。1万6000円(オンリー/ ONLY 新宿マルイアネックス店 TEL 03・3225・7276)
SARTORIA LATORRE(サルトリア ラットーレ)
淡色だから着こなしは案外簡単!
【BRAND】
1965年にイタリアのバーリにて、スーツ専門のファクトリーメーカーとして創業。イタリア製の厳選した生地にこだわり、近年ではトップブランドのOEM生産も請け負う実力派。
【JACKET】
絶妙のイエローが美しいこちらは、カットソー感覚ではおれる柔らかなジャージー仕様。胸のパッチポケットにはモダンなチーフが付属。これもお得なポイントです。7万3000円(サルトリア ラットーレ/カヴァレリア TEL 06・6258・7577)
EPOCA UOMO(エポカ ウォモ)
しなやかな肌触りの素材感にご注目!
【BRAND】
2005年に誕生。インターナショナルな感性と愛すべきわがままともいうべき男性のこだわりを満足させるブランドとして、日本発信の新しいラグジュアリースタイルを提案しています。
【JACKET】
リネン混コットンを使ったこちらは、製品洗いをかけているためほどよい色落ちとシワ感が特徴です。それゆえ、清涼感のある着心地となめらかな肌触りを兼ね備えています。4万4000円(エポカ ウォモ/阪急メンズ東京 TEL 03・6252・1381)
EPOCA UOMO(エポカ ウォモ)
しなやかな肌触りの素材感にご注目!
【BRAND】
2005年に誕生。インターナショナルな感性と愛すべきわがままともいうべき男性のこだわりを満足させるブランドとして、日本発信の新しいラグジュアリースタイルを提案しています。
【JACKET】
ウールとポリエステルを使用した2Bジャケット。伸縮性があり柔らかな素材感のこちらは、共地のパンツとセットアップで楽しめます。短丈で軽快に。5万2000円(エポカ ウォモ/SANYO SHOKAI(C.R.室)TEL 0120・340・460)
PRINGLE 1815(プリングル 1815)
撥水性のあるリモンタ・ナイロンを使用
【BRAND】
1815年に創業した高級ニットで有名な英国の老舗プリングルオブ スコットランド。そのDNAを受け継ぎ2013年に始動した新ブランド。コンテンポラリーな装いをトータルで展開。
【JACKET】
アンコン仕立ての軽い着心地。リモンタ社製のナイロンで撥水性があるので、小雨程度なら傘いらず。上品さと機能を両立させた“お得”な一着です。3万5000円(プリングル 1815 /SANYO SHOKAI(C.R.室) TEL 0120・340・460)
MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)
自宅で手洗いも可能な英国顔の紺ジャケット
【BRAND】
英国を代表する老舗ブランド、マッキントッシュのセカンドラインとして2007年秋冬にスタート。マッキントッシュの物作りの精神を受け継ぎ、英国的かつモダンなスタイルを展開。。
【JACKET】
人気のトロッタージャケットは、凹凸のあるポリエステル地でシワになりにくい。英国顔の紺ジャケットが手洗いも可能で便利。3万5000円(マッキントッシュ フィロソフィー/SANYO SHOKAI(C.R.室) TEL 0120・340・460)
BURBERRY(バーバリー)
サマーカーディガン感覚ではおれる薄軽J K
【BRAND】
トーマス・バーバリーが英国ハンプシャーで開業したのは1856年。有名なバーバリー・チェックは1924年に生まれました。トレンチコートの元祖。世界中の紳士から愛される老舗。
【JACKET】
無駄を削ぎ落としたナローラペルのアンコン仕立て。ノーベントで短丈、薄手の上質コットン素材ゆえ、カーディガン感覚で着られます。3万6000円(バーバリー/バーバリーC.R.室 (SANYO SHOKAI) TEL 0120・340・654)
PAUL SMITH LONDON(ポール・スミス ロンドン)
一着で二度おいしいドット柄リバーシブル
【BRAND】
ポール・スミスが英国ノッティンガムに最初のショップを開いたのは1970年。日本への進出は1984年。ポール・スミス ロンドンは、スーツを中心に日本男子定番のブランドに。
【JACKET】
こちらのウール製ネイビージャケットはリバーシブル仕様。表と裏で大きさの異なるドット柄を使用。5年240回着られて、1回250円の高コスパJK。6万円(ポール・スミス ロンドン/ポール・スミス リミテッド TEL 03・3486・1500)
HENRY COTTON’S(ヘンリーコットンズ)
イタリア発信のエレガンスを感じるスポーティ
【BRAND】
1978年にイタリアにて創設されたスポーツカジュアルブランド。フライフィッシングをトレードマークに、洗練されたヨーロッパ的スポーツスタイルを提案。日本には1990年上陸。
【JACKET】
目の洗いコットン素材がリラックスした表情を醸します。通気性のよい素材ゆえ、これからの季節に最適。裏地にはドット柄で遊び心が加えられています。5万9000円(ヘンリーコットンズ/ヘンリーコットンズジャパン TEL 03・3584・6666)
LUCA VENTURINI(ルカ ヴェントゥリーニ)
ダブルフェイスを得意とするフィレンツェの注目株
【BRAND】
1982年にフィレンツェで創業したファクトリーブランド。ダブルフェイスジャケット作りには高い定評があります。確かな物作りはイタリア屈指といわれ、同業者のファンも多数。
【JACKET】
裏地にダチョウ柄をプリント。そんなジャージー素材のダブルフェイスのボディは軽量で薄手につき重ね着にも重宝。5年240回着れば、1回354円とお得です。8万5000円(ルカ ヴェントゥリーニ/カヴァレリア TEL 06・6258・7577)
ALEX MILL(アレックス ミル)
エイジングが楽しめるミニマルアメリカン
【BRAND】
2013年、アレックス・ドレクスラーがNYにて設立。シャツやデニムは日本製にこだわり、フィットや質感を大切にした物作りを展開。ミニマルアメリカンを代表するブランドです。
【JACKET】
リップストップのコットンボディには洗いをかけ、味のある表情の仕上げに。ノーベントで裏地なしというシンプル構造は着やすさも格別。4万9000円(アレックス ミル/インターナショナルギャラリー ビームス TEL 03・3470・3948)
LACOSTE(ラコステ)
軽量&クリーンな背抜きはビジネスシーンでも活躍
【BRAND】
テニスプレーヤー、ルネ・ラコステが1933年に創業。2012年春夏にはフェリペ・オリヴェイラ・バティスタがクリエイティブ・ディレクターに就任。DNAであるポロシャツが定番。
【JACKET】
クリーンな配色のナチュラルフィットの鹿の子ジャケット。シャツにはおっても吸汗性、通気性もよく軽量のため、ビジネスシーンにおすすめです。センターベント仕様。3万3000円(ラコステ/ラコステお客様センター TEL 0120・37・0202)
MIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)
気軽にはおれるモードな一着
【BRAND】
1997年に三原康裕が創業。当初はシューズのみの展開でしたが、2004年にはミラノ、2007年にはパリコレクションに参加し、トータルブランドとして世界での評価も確立。
【JACKET】
取り外しが可能なラペルはピークドとショールタイプの2ウェイで楽しめます。ボディはドレスアップを意識したナイロン地で、その光沢に品と色気が同居。5万6000円(ミハラヤスヒロ/ミハラヤスヒロ トウキョウ TEL 03・5778・0675)
※人気雑誌が集結するサイト『X BRAND』では、
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