- ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後の作品となる、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の最新予告編(海外版)が公開されました。
- この予告編には、マセラティの「クアトロポルテ」や空中を舞うランドローバーの「ディフェンダー」、アストンマーティンの「ヴァルハラ」や「DBSスーパーレッジェーラ」、伝説的ボンドカーの「DB5」などが登場しています。
- 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、2020年11月20日(金)に公開されます。
「007」シリーズ最新作の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は当初は2020年4月上旬の公開が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、公開日が同年11月20日へと延期されていました。このニュースを聞いたときには少し落ち込みましたが、ジェームズ・ボンドのいない長い夏を過ごした私たちに新たな(海外版)予告編が届きました。
随所にカーアクションが散りばめられたこの予告編には、クールなクールな最新アストンマーティン車数台が登場しています。
アストンマーティンは2019年、この最新作に伝説的ボンドカーの「DB5」のほか、「V8ヴァンテージ」、「DBSスーパーレッジェーラ」、新モデルの「ヴァルハラ」の4車種が登場することを発表していました。
新たな予告編の中では、ある施設の中でM(レイフ・ファインズ)が立っているシーンの後方に、初めて「ヴァルハラ」が映っています。アストンマーティンによれば、最新のハイブリッド3.0リッターV6ターボエンジンをミッドシップに搭載するこのモデルは、「世界で500台の限定生産になる」とのことです。
またこの予告編には、滑走路を疾走する「DBSスーパーレッジェーラ」や空高く舞う2020年モデルのランドローバー「ディフェンダー」、序盤に登場するマセラティ「クアトロポルテ」、タイヤを焦がして回転しながら銃弾を浴びせる「DB5」など、他にも多くのクルマが登場します。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、2020年11月20日(金)に公開される予定です。ダニエル・クレイグにとって最後の「007」作品になりますが、彼のアクションのみならず、本作に登場するクールなクルマたちの活躍も今から楽しみなところです。
Source /CAR AND DRIVER
Translation / Wataru Nakamura
※この翻訳は抄訳です