多くの男たちは、肩書き以上にステージアップしてくれるラグジュアリーな黒ブーツに魅了されます。
スーツや時計、鞄にクルマ、etc…。男のステータスを物語るものは様々ありますが、足元もその中のひとつと言えるでしょう。できるなら雄弁ではなく、寡黙にそのクォリティから語りかけてくれるものがいいでしょう。
きちんとメンテナンスされていることはもちろんのこと、さりげなく上質なモノ選びがされているならば、その靴を履く人の評価は肩書以上にステージアップされるはずです。そんな足元から輝ける黒ブーツを選ぶなら、ラグジュアリーメゾンが間違いありません。
そこで旬の黒ブーツを、最新のコレクションからご紹介しましょう。
人気モデル「ELKANダブルモンクストラップ」のアップデート版。上質な漆黒カーフレザーを使用し、極めて正統派に徹したミドルブーツは、シックなスーツからレザーレーサージャケットなどの装いにまで対応する幅の広いアイテム。
ゴールドバックルのエッセンスにリンクした「T」部分が金メタルの眼鏡を身につければ、さらに高感度なスタイルが完成します。
靴24万円(トム フォード/トム フォードジャパン TEL 03-5466-1123) 眼鏡4万円(トム フォード/トム フォード アイウエア TEL 03-6804-3652)
ブーツのトップラインには他のトッズ靴と同様に、さりげないエンボスロゴが入っています。アイコンはそれだけでなく、アッパーとソールをつなぐ部分に防水性を高めるラバーを使っているのですが、ヒール部分にもゴム突起が置かれています。
しかもソールは、ペブルモチーフで柔らかく驚くほど軽い履き心地を実現。機能性とアイコンデザインが同居するのは、トッズならでは。
靴9万5000円、バッグ26万3000円(2点共トッズ/トッズ・ジャパン TEL 0120-102-578)
チゼル(彫刻刀)気味のトゥを持つ「チェルシーアンクルブーツ」は、スクエアなコバの張り出しがアイコニックなデザイン。
アイコンのロゴ使いにたけるフェンディらしく、トゥキャップにはパンチドキャップ風に、「FF」ロゴを曲線で表現した「カーリグラフィ」を配置されています。
このロゴが刺しゅうであしらわれており、職人技術の高さを感じられます。サイドゴアもヒールの厚みの分、やや斜めの仕様に。
靴12万7000円、バッグ43万1000円(フェンディ/フェンディ ジャパン TEL 03-3514-6187)
靴の鬼才が今季インスピレーションを得たのは、スペースエイジ華やかなアメリカの1960年代。NASA=テキサスということから、新時代のカウボーイブーツをつくり上げました。
西部の男らしさを彷彿(ほうふつ)させるワイルドなヒールと、高級ボックスカーフの取り合わせが実に洒脱。オールブラックの一足ですが、艶出しとマットな質感のレザー使いでさらにメリハリを利かせています。
靴14万3000円、財布14万5000円(2点共ジミー チュウ/ジミー チュウ TEL 0120-013-700)
Styling / Akihiro Shikata
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