2023年12月3日、パシフィコ横浜で開催された「ヨコハマ ホットロッド・カスタムショー 2023」を写真でリポート。
もはやワールドワイドの規模に成長した、このモーターカルチャーの祭典に集まった珠玉のカスタムマシンの数々を紹介します。
1932年のフォード「Model-B ロードスター」。Deuce Factory & Andy’s Rod Worksの作品で、2019年にBest of Show Automobileに輝いたマシン。本場のセオリーを踏襲したカスタムの完成度は抜群!
インディアン・モーターサイクルズの公式カスタムプロジェクト、FORGEDにより製作された「スポーツチーフ」。ビルダーはBarnstorm Cyclesで、エンジンにまでおよぶペイントワークが見事な1台。
メルセデスベンツ「220SE コンバーチブル」の美しいレストレーション&カスタムは、El Classico & Vintageによるもの。1960年代のメルセデスは、ホットロッドファンにもなじみの深いモデル。
チョップトップ、オープンホイールといったフォルクスワーゲン 「Type1」の人気カスタムは、Brook Motor Psychoの作品。パーツのチョイスや仕上げなど随所にセンスの良さが光り、ショーでも複数の受賞をしています。
カスタムピープルに支持の厚いメディアYENC(ヤンシー)がつくり上げたKinc Snakeはご覧のとおり、いかしたチョッパー。「カスタムトレンドのトップランナー」と言っても過言ではないでしょう。
トライアンフのトラックレーサーカスタムは台湾のビルダー2Loud Customの作品。フレームからエキゾースト、あるいはシートやタンクの造形に至るまで、シンプルに見えて計算されつくしたカスタムです。
インディアン・モーターサイクルズのFORGEDプロジェクト、TOKYOモデルは小松勇仁氏が率いるHUMONGOUSの手に委ねられました。さまざまな素材でブラックを表現し、東京の夜を疾走するにふさわしいクールなマシンです。
「ヨコハマ ホットロッド・カスタムショー」を主催するムーンアイズが手がけた、インディアン・モーターサイクルズ「スポーツチーフ」。世界的なピンストライパーであるWildman Ishiiによるスペシャルペイントは、来場者の注目を大いに浴びていました。
ハーレーダビッドソンのミドルクラス、「X™500」をベースにストリートファイター風にカスタムしたのが、WEDGE MOTORCYCLEによる「Notch X」。セパハン(セパレートハンドル)、タンク、そしてシングルシートのバランスが絶妙です。
ロイヤルエンフィールドの新型ツアラー、「スーパーメテオ650」を世界的なカスタムファクトリー、デウス・エクス・マキナ(ミラノディビジョン)が解釈すると現代的なチョッパー風味に仕上がりました。
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