[目次]

▼ メディシンボールとは。
 どんな効果がある? 使い方は?

▼ メディシンボールの選び方

▼ メディシンボールのおすすめ11選

▼ まとめ


「腹筋を鍛えたり、テニスやゴルフにおけるパフォーマンスを向上させたりするのに効果的」と注目を集めているのが「メディシンボール」と呼ばれるトレーニング器具です。しかし一口にメディシンボールといっても、さまざまなタイプや重さ、大きさがあり何を基準に選べばよいか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、メディシンボールの選び方を解説した上で、Amazonや楽天で購入できるおすすめ商品をご紹介します。また、メディシンボールの効果や使い方もお伝えします。ぜひ最後までお付き合いください。

メディシンボールとは。
どんな効果がある? 使い方は?

メディシンボールを使う男性
SanneBerg//Getty Images

メディシンボールとは、腹筋や体幹などを鍛えられるトレーニング器具の1つ。まるでバスケットボールのような見た目をしていますが、ダンベルと同程度の重さで重量分けがなされ、持ったり、投げたり、落としたり、そして振り回したりすることで身体に負荷をかけるためのもの。「メディシン」というだけあって、リハビリ用のトレーニング器具としても活躍するそうです。

また、メディシンボールは主に体幹のトレーニングで効果を発揮し、ゴルフやテニス、野球などのスポーツのパフォーマンスを向上させるのに最適」とも言われています。例えばゴルフにおいては、スイングのときに身体の軸が安定し力が効率よく伝わることで、飛距離がアップしたりスイングの再現性が高くなったりするとされています。スコアを伸ばしたい人は、メディシンボールを使ったトレーニングをしてみるのもよいかもしれません。

なお、メディシンボールはゴルフのスコアを伸ばしたい人だけでなく、トレーニング初心者にもおすすめです。メディシンボールは前述のようにさまざまな重さ、大きさから、自分のレベルに合わせて選べるのでトレーニング初心者にとってもおすすめと言えます。

メディシンボールの選び方

メディシンボール
Kanawa_Studio//Getty Images
用途別にタイプを選ぼう

◇筋トレにはハードタイプがGood

筋トレや体幹トレーニング用のメディシンボールを探している人には、ハードタイプがおすすめと言えます。このタイプのメディシンボールは表面が革やゴムなどで覆われており、滑りにくく掴みやすいのが特徴です。

例えば、メディシンボールを両手で持って行うロシアンツイスト(お腹を左右に捻るトレーニングのことで、腹直筋や腹斜筋を引き締めるに効果的とされています)などにおすすめです。効果的に負荷がかけられるでしょう。

初心者にはソフトタイプがうってつけ

ハードタイプのメディシンボールでは「負荷が高すぎる…」と感じているトレーニング初心者には、ソフトタイプがうってつけでしょう。このタイプのメディシンボールは、布やPVC(ポリ塩化ビニル)といったやわらかい素材でできており、万が一に身体に当たってしまってもあまり痛くないと言えます。

したがって、お互いにボールを投げ合って瞬発力を鍛えるトレーニングや地面に叩きつけたりするトレーニングに適しています。ぶつかったときの衝撃も少ないため、自宅でのトレーニングにも向いているでしょう。

レベル別に重さをチョイス

メディシンボールの重さは実にさまざま。だいたい1〜10kgまであるので、自分のレベルに合わせて選ぶことをおすすめします。「一般的にトレーニング初心者や女性の場合は2〜3kg、トレーニング中上級者の場合は4〜7kgから始めて、徐々に重いメディシンボールへシフトしていくとよい」と言われています。

ただし効果を追い求めるあまり、初めから重いメディシンボールを使うのは避けることをおすすめします。突然の強い負荷によって、筋肉を痛めてしまう恐れがあるため十分に注意してください。

メニューに合わせて
大きさを選択
メディシンボール
Eleganza//Getty Images

メディシンボールの大きさは、自分が行いたいトレーニングメニューに合わせてチョイスしましょう。

例えばメディシンボールに片手をついて腕立て伏せをするなら、直径20cm以下のもののほうが使いやすいでしょう。一方、メディシンボールを両手で持って投げたり叩きつけたりするなら、直径25cm以上のもののほうがおすすめとされています。

滑りにくさもチェック

トレーニング中にメディシンボールが滑り、落ちてしまうと集中力が削がれてしまうかもしれません。そこで滑りにくさもチェックしておきましょう。具体的には商品の画像を見て、表面に溝や凹凸があるかどうか? を確認しておきましょう。

グリップやハンドル
ロープ付きタイプにも注目

「もっとハードなトレーニングがしたい」と思っているトレーニング上級者は、グリップやハンドル、ロープなどのプラスαが付与されたメディシンボールにご注目。ダンベルのように使ったり、ハンマーを投げるように振り回したりして負荷のかけ方に変化をつけられるので、応用的なトレーニングに向いています。

初めて使う人には
マニュアル付きがおすすめ

メディシンボールを初めて使う人は、マニュアルが付属しているかどうか? も確認しておくと安心です。マニュアルが付属していれば、そのメディシンボールを用いてどのようなトレーニングができるか? が明確になるからです。きっと安心してトレーニングに取り組めるでしょう。

メディシンボールの
おすすめ11選

Amazonベーシック メディシンボール

メディシンボール

Amazonベーシック メディシンボール

¥2,493
Amazon で見る

Amazonベーシックのメディシンボールは、頑丈なゴムでつくられているうえ、滑りにくいようテクスチャ加工が施されています。素手でもしっかり握りやすいメディシンボールを探している人におすすめです。

  • タイプ:ハードタイプ
  • 重さ:約3.6kg
  • 大きさ:直径‎21.59cm

ラヴィ(La-VIE) メディシンボール 5kg

メディシンボール 5kg

ラヴィ(La-VIE) メディシンボール 5kg

¥2,709
楽天市場 で見る

ラヴィ(La-VIE)のメディシンボールは、お腹や肩、腕、太もも、お尻など全身のトレーニングにおすすめです。ダンベルよりスムーズで自由な動きがかなうため、効率よく有酸素運動ができるはず。運動方法がわかるワークアウトブック付きなので、トレーニング初心者にもおすすめと言えます。

  • タイプ:ハードタイプ
  • 重さ:約5kg
  • 大きさ:直径19cm

ボディメーカー(BODYMAKER) メディシンボール 5kg

メディシンボール 5kg

ボディメーカー(BODYMAKER) メディシンボール 5kg

¥2,493

「さまざまなトレーニングに応用がきく」と人気を集め、販売実績8万個を突破したという大注目のメディシンボールです。基本的なトレーニングにはもちろんのこと、ラバー素材でつかみやすいためゴルフのスイング練習にもおすすめでしょう。

  • タイプ:ソフトタイプ
  • 重さ:約5kg
  • 大きさ:—

メディシンボール 3kg

メディシンボール 3kg

メディシンボール 3kg

¥2,180

こちらのメディシンボールには、トータルスポーツブランド「GronG」の専属トレーナーが監修した6通りのマニュアルが付属しています。また、砂が充填された非バウンドタイプなので地面に強く叩きつけるなどのトレーニングも可能です。表面の凹凸構造加工により、滑りにくくなっているのもうれしいところ。

  • タイプ:ハードタイプ
  • 重さ:3kg
  • 大きさ:直径約16cm

メディシンボール 2kg

メディシンボール 2kg

メディシンボール 2kg

¥4,299

比較的お手入れがしやすい、PVCレザーを採用したメディシンボールです。ソフトな触り心地で壁や床を傷つけにくく、自宅で使うのにおすすめと言えるでしょう。

ちなみに重さは2〜10kgまで全部で5種類。自分の筋力にあわせて選ぶことをおすすめします。

  • タイプ:ソフトタイプ
  • 重さ:2kg
  • 大きさ:直径約25cm

トーエイライト(TOEI LIGHT) ソフトメディシンボール

ソフトメディシンボール

トーエイライト(TOEI LIGHT) ソフトメディシンボール

¥1,760

トーエイライトのソフトメディシンボールは、気軽に使いやすい手のひらサイズ。さらに外側の素材にはやわらかいPVCを採用しており握りやすく、掴みやすいのも魅力です。1kgとメディシンボールの中では軽量なので、トレーニングはもちろんのことリハビリに用いるのもおすすめでしょう。

  • タイプ:ソフトタイプ
  • 重さ:1kg
  • 大きさ:直径12cm

イエスフォーオール(Yes4All) トレーニングボール

トレーニングボール

イエスフォーオール(Yes4All) トレーニングボール

¥1,984

こちらは砂を充填したPVC製のトレーニングボールで、耐久性に優れていると謳(うた)っています。サイズは直径11cmと比較的コンパクト。例えばオフィスに持ち運び、休憩時間にストレッチをするのもおすすめ。また、「運動前のウォームアップ用にも最適」と評判です。

  • タイプ:ソフトタイプ
  • 重さ:0.9kg
  • 大きさ:直径11cm

Fungoal Fungoa ソフトメディシンボール

Fungoa ソフトメディシンボール

Fungoal Fungoa ソフトメディシンボール

¥4,760

「投げる」トレーニングを中心に行いたいなら、Fungoaのソフトメディシンボールがおすすめです。重しとしてボールの中心には砂鉄がありますが、その周りにPPコットンが詰め込まれているので、壁面や床面への衝撃がこれで緩和されることでしょう。また、万が一足の上に落としてしまっても、それほど痛みは感じにくいはずです。

  • タイプ:ソフトタイプ
  • 重さ:3kg
  • 大きさ:直径35cm

NISHI(ニシ・スポーツ) スウィングメディシンボール

スウィングメディシンボール

NISHI(ニシ・スポーツ) スウィングメディシンボール

¥15,230

公益財団法人 日本陸上競技連盟のオフィシャルスポンサーであるニシ・スポーツが、体幹の筋力強化などの目的で考案した「スウィングメディシンボール」。一般的な球形のメディシンボールではトレーニングしにくかった、肩関節や体幹のスウィングドリルや回旋ドリルに適していると言えます。

  • タイプ:ロープ付きタイプ
  • 重さ:2kg
  • 大きさ:直径20cm

NISHI(ニシ・スポーツ) メガソフトメディシンボール

メガソフトメディシンボール

NISHI(ニシ・スポーツ) メガソフトメディシンボール

¥8,160

直径が35cmと大きめのメディシンボールなので、手だけでなく身体全体を使って「投げる」意識を促せるのがメリットと言えます。クッション性があるため、キャッチ時の衝撃も軽減してくれるでしょう。ただ、コンクリートやアスファルト上での使用は劣化につながる恐れも…。なるべく控えることをおすすめします。

  • タイプ:ソフトタイプ
  • 重さ:2kg
  • 大きさ:直径35cm

秦運動具工業 ソフトメディシングリップボール

ソフトメディシングリップボール

秦運動具工業 ソフトメディシングリップボール

Now 18% Off
¥3,168

こちらのメディシンボールはグリップが付いているので、さまざまな使い方ができます。柔らかなPVC素材の中に重りとして砂が内臓され、ダンベルよりも重心が先にあるので、ケトルベルのように振り回すような使い方がしやすくなっています。

例えば手で持ったり、手を通して回転させたり、足先を入れて上下に動かしたりなど、大きくを身体を動かしてさまざまな筋肉を連動する機能的なトレーニングにも向いています。また、ボールを持つような通常のメディシンボールトレーニングの使い方も可能です。応用的なトレーニングがしたい人におすすめです。

  • タイプ:グリップ付きタイプ
  • 重さ:2kg
  • 大きさ:直径15cm

まとめ

メディシンボールは腹筋などの筋肉を鍛えるだけでなく、ゴルフやテニス、野球といったスポーツのパフォーマンスを向上させたい場合にプロも使用しているおすすめのトレーニング器具です。このページで紹介したことを参考に、自分にぴったりなメディシンボールを探してみてください。