#ScrewTheScale Proves That You Shouldn't Be Focusing on How Much You Weigh
現在、ソーシャルメディアでは「#ScrewTheScale」なるパワーワードが示しているのは、「体重がほとんど変わらない、いや、むしろ増えていているのに、「体形」は信じられないほど健康的に変わる!」ということなのです。
ついに、われわれ「メンズヘルス」も、実際に後押しできるソーシャルメディアのトレンドが見つかりました! (SNSで流行っている馬鹿げたお遊び)コンドームを鼻で吸い込む危険な遊びのことを言っているのではありません。「#ScrewTheScale」というハッシュタグを使いながら人々はいま、体形がポジティブに変化していく様子をネットに投稿しています。こうした写真をみると、体重計の数字はたいていの人が考えているほど重要ではないことが大いに理解できます。 「#ScrewTheScale」のハッシュタグで、TwitterやInstagramを検索してみてください。思わず別人と勘違いしそうなほど、体形が様変わりした女性の写真が実にたくさん見つかります。 こうした写真には、「ビフォーアフター」を比較した体重の数字も添えられています。そして、外見だけをみると、「変身前と変身後の数字、間違っているでしょ!?」ともに思えることでしょう。なぜなら、「アフター」のほうが「ビフォー」よりも重いか、または「アフター」と「ビフォー」がそう変わらない、というものが普通だからです。 これは、健康な食生活と筋力を鍛えるトレーニングが、体組成にどう影響を及ぼすかを示す視覚的な証拠と言えるのです。 このトレンドに参加している人は大半が女性ですが、同じフィットネスの原則は男性にも当てはまるのは言うまでもありません。体重計の数字、その変化だけが、自分のフィットネスの状態を評価する基準ではないことをこの特集で確認してください。
INSTAGRAM
From Men's HealthBy Reegan von Wildenradt Apr 5, 2018 Translation / Hayashi Sakawa ※この翻訳は抄訳です。 Edit / Hikaru SATO, Kaz OGAWA
「#ScrewTheScale」の投稿で圧倒的に多いが、ウエイトトレーニングの負荷を上げ、実際に食事の量や回数を増やしたことで、体の外見や感覚がすっかり様変わりしたといった内容のものです。ご覧のとおり、「体重を減らすために食事の量を減らす」ということは、必須ではないことが理解できます。 「体重を減らすことにフォーカスしすぎて、苦労した…」という話を書き込む女性も多くいます。そんな彼女たちは、カロリー制限と有酸素運動のやり過ぎで大抵は疲れ切ってしまったことや、期待した結果を得られなかったことなども記しているのです。
Courtesy of Instagram@emlouisefitness
体組成(筋肉・脂肪・骨・水分など、からだを構成する組成分)を変えることができ、そのため、体重計と終始にらめっこをすることなど必要なしになるのは女性たちだけの特権ではありません。 たとえば、本米国サイト主催による「メンズヘルスオープン」の優勝者であるアンドレ・クルーズ氏の場合…。「いくつかのシンプルなステップを踏むことで、体重200ポンド(約90キログラム)の普通の男は同体重で隆々とした体形の男へと変身することができた」と語っています。 「きちんとした食事を摂ること、そして、筋肉をつけるための正しいエクササイズをすること」、これは男女関係なく生活に応用できるとてもベーシックな原則となるのです。そして、この原則を実践すれば、自分の体が見事に進化するのを目の当たりにできるのですから…。 体組成を変えたいですか? それなら、次の3つのステップを試してみましょう。
Courtesy of Instagram@jules_bbg_
誰が言い出したのかはわかりませんが、「お腹はキッチンでつくられる」という台詞はなかなかの名言であり、ポイントを突いています。脂肪を減らす上でも筋肉をつける上でも、栄養は重要な役割を果たしますから…すべてと言っていいかもしれません。 しかし、目標が筋肉をつけることであるにせよ、体脂肪を減らすことであるにせよ、あるいはその両方であるにせよ、世間には栄養にまつわる通説、おそらく皆さんが手に入れる成果を邪魔になる通説が、実にたくさん存在しています。 そんなアラート的に通説に恐れをなす以前に、まずはこの機会に、「栄養バランス」に注力した食事を摂るように意識をシフトアップしていきましょう。そこからすべてが始まるのです。
有酸素運動を延々と続けること…ダイエットに非常に効果的だと思う方が多いかと思いますが、これはワークアウトとしても実に非効率なものなのです。単に、死にそうに退屈なだけでなく…。 皆さん、ここに気づいていないのですが…、体の筋肉量が増えれば代謝が高まります。つまり代謝が高まるということは、じっとしているだけでも、以前より多くのカロリーを燃やせるようになるのです。有酸素運動に当てている時間の一部を、ぜひ筋トレに回してみてください。代謝に必要とされている筋肉量が、ここで手に入れらるのですから。
女性ばかりでなく、たくさんの男性も自分の体型にコンプレックスをもっています。それは仕方ないことです。人は大抵、進化を求める生き物ですから…。 この「#ScrewTheScale」に参加する女性たちから学べることがあるとすれば、それはありのままの自分を受け入れること。そして自信をもつこと。それが叶ったとき、人は本当に格好よく見える…いいえ、なるのです。
Courtesy of Instagram@lisa_fitnessmama
ヘルシーで簡単!作り置きおやつレシピ集12【ダイエット中の間食におすすめ】
アイスバス(氷風呂)に期待できる5つの効果を解説
ゴールデンウィーク(GW)に挑戦したい、アウトドア派向けワークアウト6選|暖かい季節に最適なスポーツ
夜間に脂肪を溜め込む3つのNG習慣:いつも夕食が夜遅くなるから痩せられない!本当にそれだけ?
エネルギーを高める9つの意外な食品
よりよい睡眠のためのガイド:専門家が解説
睡眠に効果のあると言われる「CBDオイル」:使い方・選び方・知っておくべきこと
話題の「ブルーゾーン・ダイエット」とは? 長寿地域の暮らし方に学ぶ健康と長生きの秘訣
不眠症が定期的な運動により軽減することが、最近の研究で明らかに
花粉症の人は必見!食習慣でつらさを軽減する方法、「肉の食べ過ぎは禁物」のワケは?
口にするのは水だけ。7日間「水断食」の効果を専門家が検証
自分に合ったウォーキングの目標を設定する方法