小さな目標からスタートし、ひとつずつクリアするようにする…。このように長期的なスパンで目指せば、体重をコントロールすることはできるはずです。
ですが具体的に、「どのようなゴールを設定し、どうやってダイエットに対するモチベーションを保てばいいのか悩む…」という人に、早くかつ安全に痩せるための15のコツをご紹介しましょう。
これらは「グッド・ハウスキーピング研究所」の栄養部長を務める栄養士、ジャックリーン・ロンドンさんが伝授するものです。試しに、ここに紹介するコツを守ってみてください。きっと、無理のなりダイエットへの道が開けてくることでしょう。
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Translation / Reiko Kuwabara
食事は抜かないように
食事を抜いたからといって、体重を減らすことはできない。むしろ空腹状態が長く続くと基礎代謝が落ち、1日の終わりにドカ食いしてしまう傾向に。(朝食とランチを抜いたら、ターキーを1羽丸ごと食べられるくらいおなかが空いてしまった、なんてことない?)だから、きちんと1日3食、プラス1日2回の間食を摂るようにし、3〜4時間以上の空腹状態を作らないように心がけよう。必要であれば間食を食べる時間にアラームをかけてみて。忙しくて、ゆっくり食事を摂ることができない場合は、トートバッグにエナジーバーやフルーツ、デスクの引き出しにヘルシーなスナックを準備し、小腹が空いた時に少しずつ食べること。
流行りのダイエットに惑わされないで
「10日間で4.5kg減量!」などと謳うダイエット法は世の中にたくさん出回っている。何がなんでも痩せたい!という人は、クリーンイーティングやケトジェニック・ダイエットといったストイックな食事制限に一度はチャレンジしたことがあるのでは? でも、インスタグラムでフォローしているいわゆる“専門家たち”が、ココナッツオイルのドレッシングをかけて食べるアボカト&ウォールナッツのケールサラダが「体内をきれいにする」と証言したからといって、それを無制限に食べていいというわけではない。だから流行に惑わされてはダメ。それよりも自然でナチュラルなものを食べることにフォーカスし、テレビでも見ながら、ワイン片手にリラックスした方が心も体もヘルシーに。