現在32歳の俳優ザック・エフロンはこれまでに、映画『ベイウォッチ』をはじめ『ネイバーズ』シリーズや『ダーティ・グランパ』で、素晴らしく鍛え上げられた肉体美と腹筋をおしみなく披露しています。『グレイテスト・ショーマン』で共演したヒュー・ジャックマンとトレーニング仲間であり、ザックの肉体改造に情熱と筋トレマニアぶりは周知の事実です。
そんなザックは、地球環境や気候変動問題に深い関心を持っているそうで、彼を主役に2020年7月から配信スタートしたNetflixの新リアリティシリーズ『ザック・エフロンが旅する明日の地球（Down to Earth with Zac Efron）』が今注目を集めています。
一方、共にホストとして旅するのが、スーパーフードハンターでありサプリメント開発も担うダリン・オリエンです。彼は『SuperLife: The 5 Simple Fixes That Will Make You Healthy, Fit, and Eternally Awesome』の著者でもあり、地球を旅し、まだ利用されていない新しいエキゾチックな食べ物や薬用植物を探し求め続けている男です。
そんな二人が世界中を旅し、「ヘルシーでサステナブルなライフスタイルとは何か？」を探求するシリーズがこの番組になります。作品内でザックは、スイーツや炭水化物などのグルメをおしみなく食しています…。
健康と長寿の秘訣を探るためには、100歳以上の住民が多いイタリアのサルデーニャ島に行きます。街の住人から、長く幸せな生活をおくるための秘密を教えてもらう中、自家製ラビオリ、上質なトマトソースとパルメザンチーズをふりかけた食事を一緒につくったりもします。「また、炭水化物を食べているのでとてもうれしいです」とザック。そして、「映画『ベイウォッチ』の撮影中は6カ月もの間、炭水化物を食べていなくおかしくなりそうでした」、と彼は続けて語っています。
「炭水化物と低タンパクの食事は、今までトレーナーが私に教えてくれたことと、正反対の食事法です。（これまで学んだ）両者の教えの良いバランスを探ることが、大切なのことだと思いました…」とザック。
生科学者のロンゴ博士から、「現代社会ではSNSを通して、2000万人ものフォロアーのいる（あなたの）同業者が無謀な考えを広めています」と、厳しいが的確な指摘を受けます。ザックは、「その通りです。その問題を回避したいと考えています。一時的な流行が繰られていて、とてもショックです」と返答しています。
ほかにも、番組内でザックは「ハリウッドでは…、健全な精神状態で暮らせない」「でも、俳優は辞めないよ…」とコメント。まだまだ、成長の過程にいる彼のジャーニー（旅）と視点を通して、新たな価値観と視野を広げるきっかにしてはどうでしょうか。
そして、人生を見つめ直して、一緒にポジティブで健全な暮らしを探ってみましょう。
Source / Men's Health US
