20時間超のフライトが快適に。エミレーツ航空ビジネスクラス、お値段以上の価値

エスクァイア日本版欧州取材班としてイタリアに飛ぶことを決めた際、直行便エコノミークラスの値段に驚愕(きょうがく)しました。そこで次に欧州乗り継ぎで探すと、払ってもいいと思える価格帯で見つかるのはおおよそ16時間! 「これならば、比較的値段が抑えられる中東経由の乗り継ぎ便とあまり変わらないのでは?」「価格が抑えられる分、ビジネスクラスを利用したら、はるかに快適に出張できるのでは?」――この発想が企画の発端。実際に体験をしてきました。

ドバイ経由で20時間超。それでもなお、「コスト&タイムパフォーマンスで選ぶなら、欧州出張は直行便のエコノミーより、圧倒的にエミレーツのビジネスクラスだ」と言える理由を、入社1年目で海外出張13回、これまで数えれば100回近く(多少盛ってます)の海外取材をこなした私めが僭越(せんえつ)ながらご紹介します。

※[更新]送迎サービスに関する情報を更新・追加しました。(2023.12.30)

framed in the window, emirates a380 in dubai
BeyondImages//Getty Images

Point1無駄な時間を徹底的に節約できる
実は“タイパ”が高い

エコノミーで16時間か、エミレーツのビジネスクラスで21時間か――。実体験から言って、後者のタイムパフォーマンスはとんでもなく高いです。

そう言える理由は以下の通りです。 

直行便とのフライト時間差が以前より少ない

ロシア上空を飛べないなどの理由から、現在、欧州への直行便のフライト時間が長くなっています。これまで「中東経由は安い分だけ時間がかかる」と思い込んでいましたが、気づけばその差は以前より縮まっています。それどころか、今回の到着地ミラノに限って言えば、直行便は非常に貴重(ほぼ見つからず。飛んでいない?)で、最短でもフランクフルトかパリ経由で平均15~7時間。その時間差はさらに小さいものでした。

この言葉を使用する人は、若干信用できないと思われるでしょう。が、あえて「タイムパフォーマンス」で言うなら、フライト時間だけで比較はできません。 

持て余す時間が少ない

チェックインからボーディングまで、優先的に通過できるビジネスクラスの時間的メリットは大。長い列に並んだり、それを避けるために必要以上に早く空港に着いたりといった時間の無駄が大幅に減らせます。素早くセキュリティを通ったら、そのままラウンジでPCを広げて作業…。ちなみに羽田空港にエミレーツラウンジはないため、JALのサクララウンジの代利用が可能で名物のビーフカレーも堪能できます。

a bowl of food on a table
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羽田空港サクララウンジのビーフカレー

シートにたどり着いてから飛び立つまでの時間も余裕があるため、そこで再びPC作業をしてもよし、スマホで同僚に引継ぎ連絡をするもよし――仕事ができます。そしてドバイ空港とミラノ・マルペンサにある、ビジネス・ファースト専用エミレーツラウンジは登場口にもなっており、そこから直接搭乗。ビュッフェを楽しみながら、仕事をしながら搭乗ゲートが開くのを待っていればいい…大幅な時間の有効活用です。

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ミラノ・マルペンサ空港のエミレーツ航空ビジネスラウンジ。奥に見えるのが搭乗ゲート。

Point2 体力を温存できる

エミレーツ航空ビジネスクラスでの21時間は、疲れるどころかエネルギーチャージすらできました。もちろん、気圧差による体力消耗はありましたが、補ってあまりあるサービスの数々です。

マイバッハか?と見紛う座席で横になって睡眠

東京羽田からドバイへ向かう機材は、ボーイング777。その座席たるや…。包み込まれるようなふかふかの座席に座るとカプセル感が強く、より落ち着けます。もちろんフルフラットになり、横に寝られる幸せを嚙み締めました。

ドバイ-欧州間のエアバス380は、これよりもう少しコンパクトになります。が、こちらには機内バーもあり、ここでファーストクラスの乗客とも交流。エグゼクティブな方たちとおしゃべりして情報交換をする機会も生まれたりします。

inside of a plane
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ボーイング777のビジネスクラスシート

ビジネスラウンジのサービスで疲れをリセット

乗り継ぎ地ドバイのエミレーツラウンジは驚きの規模を誇ります。その広さたるや…。席が全て埋まり、座る所がなくなるラウンジをよく見ますが、こちらは余裕綽々(よゆうしゃくしゃく)。シャワーの他、仮眠ベッド、そしてスパまで付いています。ビジネスクラスはかなりお得な価格で施術が受けられるとこのことで、自腹でGO。疲れた首周りの凝りを30分じっくりほぐして、おおよそ1万円。ちなみにファーストクラスに乗ると、こちらもコミコミになります。

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ドバイ空港のエミレーツ航空ビジネスラウンジ

乗り継ぎ時間が6時間超なら無料でホテル休憩「ドバイコネクト」 

今回のストップオーバー(乗り継ぎ時間)は5時間でしたが、もしうまく乗継便が見つからず、6時間以上にならざるをえなくなった場合も安心。今度は、エミレーツがホテルと入国ビザを手配。余裕があればドバイ市内にも軽く観光に向かうことも…。その際の交通手配やホテル代は無料。対象となるのは、空港内の「ドバイ・インターナショナル・ホテル」。ラウンジよりもよりも快適なベッドで横になれるほか、毎日のトレーニングを欠かさない人には非常にうれしいフィットネス施設、24時間使えるビジネスセンターなどがあるため、長時間のストップオーバーになってもリモートワークや体力温存に有効活用できます。

a hotel room with a bed and a desk
Dubai International Hotel
ドバイ・インターナショナル・ホテルの1室。※「ドバイコネクト」のサービスはドバイ到着便の出発24時間前までの申し込みが必要。

Point3 仕事がしやすい

ビジネス。その名にふさわしく、エミレーツ航空のビジネスクラスは仕事をするための設備が整えられています。 

職場の椅子より数段快適な座席

タイプCとAのソケットがひとつずつ、日本型コンセントにも対応するソケットも設置。ドバイまでのおよそ10時間は、ただ寝るだけにしては少し長いフライト。そのまま作業時間にすることもできます。

離発着時の「ノーマル」、そして「リラックス」「フルフラット」と三段階に変化。シームレスに姿勢を変えられるので、PC作業がしやすく疲れづらいです。弊社のものより100倍、身体に優しい「ビジネスチェア」です。

多くの場合、日中に取材が立て込む出張時は移動時間になるべく原稿や入力作業を進めなければなりません。電源がないとあらゆる作業ができませんが、いくつもあるためスマホをチャージしつつ、作業も進められます(有料ですがネット接続も可)。

inside of a plane
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A380の座席

これは小さなポイントですが、地味に助かったのは収納スペース。データ整理のための外付けHD、原稿用の紙資料、各種ケーブルにスマホ2台にiPad、Go-Pro、ノートPCなどなど、作業に必要なものは結構かさばります。

エミレーツのビジネスクラスには、大き目のポケットが用意されているため、これらをすべて収納することが可能。これまで離陸時にバッグに収納し、安定したら天井から引っ張り出していた手間がなくなり、快適な作業ができました。

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深くて広い収納ポケット

Point4 コストパフォーマンス

そして最終的に気になるのは、そのお値段。チケット価格は時期によって大きく異なるのであくまで参考ですが、8月末~9月頭発、東京―ミラノ往復航空券を7月下旬に探したところ、欧州系航空会社エコノミー最安値の2.5倍ほどがエミレーツ・ビジネスクラスの価格でした。ですが、それでも「コストパフォーマンスは高い」と言えます。

燃油サーチャージ 

エミレーツの「燃油サーチャージ」が、欧州系航空会社の半額であることは見逃せません。払った額は同じでも、購入した「チケット」の純粋な価値が大幅に異なるわけで、これはサービスに響いて当然かと思われます。

これはエコノミー同士で比べるとより顕著になります。購入時の最低額だった欧州往復20万円台のチケットで比較すると、エミレーツは燃油サーチャージや税など含めておよそ5万円ほど。一方、欧州系は10万円。後者は料金の半分が、燃油と税金などで占められているということ。少しゲンナリします。 

あらゆるコストが削減できる

先述の通り、エミレーツ・ビジネスクラスはただ単に「高い」(とはいえ欧州系のビジネスに比べれば断然割安)だけではありません。さまざまなサービスが整えられています。まず代表的なものが、言わずもがなのラウンジサービス。電源と安全なWi-Fiを提供し、ローミングサービスやモバイルWi-Fiサービスを大幅に節約させてくれます。空港内で座って作業するためだけに購入するコーヒー代や食事代も節約。シャワーも無料です。

a shower with a glass door
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そして何よりお得に感じるのは、空港-市内間の送迎です。ミラノで言えば到着する空港から80km以内ならどこでも無料送迎。ミラノはとくにタクシー料金が高く(パリの3倍くらい)、マルペンサから50kmほど離れているミラノ市街へは、定額タクシーで104€かかります。つまり、行きと帰りで208€(およそ3万3000円)が節約できるわけです。しかも、24時間対応してくれるので深夜着でも安心。白タクに騙される心配もありません。今回もまた案の定白タクに声をかけられましたが、「運転手が待っているから」と、にべもなく断ることができたのもこのサービスのおかげです。

ただ残念ながら、このサービスは日本国内ではまだ展開されていません。実施が始まればよりお得感が増すことになります。

2023年12月15日、エミレーツ航空は、東京国際空港(羽田空港)を発着するファーストクラスとビジネスクラス利用者向けに、世界トップクラスの運転手付き無料送迎サービスを再導入。この送迎サービスの対象地域は、東京都の23区全域を含むほとんどすべての地域(島しょ部など除く)と、神奈川県の横浜市と川崎市、千葉県および埼玉県の一部地域。メルセデス・ベンツSクラスなど、要望に応じた様々な高級車をご用意しています。完全電気自動車のBMW i7なども用意され、出張移動時の温室効果ガスを算定する企業にもうれしいサービスとなっています。

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私の場合、行きも帰りもたまたまかもしれませんが、送迎はメルセデス・ベンツでした。到着24時間前までの予約が必要になります。

荷物=コスト

そして、コストパフォーマンスの視点で最も実感したのが受託手荷物量。エミレーツ航空のビジネスクラスは、2個合計40kgまで可能。機内持ち込みも2個、各7kg、合計14kgまでOK。この数字をなぜ強調したいかと言えば、燃料代が高騰する今、「重さ」に関して各社厳しくなり、運送料がいかに高くつかを思い知ったからです。

例えば途中、ロンドン取材が入った際、90€で某LCC(Low-cost carrier)を利用しました。余計な荷物は配達サービスで次の取材地へ先に送り、スーツケースを上限23kg以内にきっちり納めたはずでしたが、測り間違えたのかチェックイン時は2kgオーバー。手荷物の重さもギリギリで詰め替える余裕もありません。「ホテルで測ったときはこんな重くなかった!」と主張しても時すでに遅し。その結果、チケット代とほぼ同額の超過料金を支払うことに…。これは長距離バスを利用した際も同じ。まさかバスで超過料金を取られるとは思いませんでした。移動時はこの繰り返しです。

取材時は重い機材が増えます。この荷物の重さがどんどんコストとして積み重なっていくことを体験すると、ビジネスクラスのコスパの高さをより実感しました。

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Scott Barbour//Getty Images
荷物は高くつきます。

※ビジネスクラスの正確な機内持ち込み重量制限。
ブリーフケース=45 x 35 x 20cm 以内 、ハンドバッグ=55 x 38 x 20cm以内、ガーメントバッグ= 折り畳み時厚さ20cm以内、いずれも7kg未満、計14kg未満

Point5 リスク管理

Point4で指摘した空港からの移動に関し、「10€くらいで乗れる電車やシャトルバスもあるよ。そのほうが全然コスパいいよ」という突っ込み…お待ちしておりました! 確かに額面だけで見ればそれはごもっともですが、私は欧州出張時、危機管理の観点から空港発着の公共交通機関は絶対に使用しないことにしています。声を大にして、全国の総務担当者の方に訴えます。おすすめしません。というのも、2度危険な目に遭っているからです。以下、長いので飛ばしていただいて結構です。

airport shuttle bus
minemero//Getty Images

スリ、ひったくり…危険すぎる出張時の公共交通機関移動 

1度目は7~8年前、エコノミーでたどり着いたローマのフィウミチーノ空港から市内に移動した先のテルミニ駅で、機材の入ったバッグをひったくられそうになりました。そのときは地元の人が助けてくれたため、なんとか難を逃れました。

2度目はその翌年、エコノミーで仕事に向かったパリのシャルルドゴール空港から出ているシャトルバスを降りたときです。ホテル最寄り駅まで行くメトロに乗り換えようとした、そのわずか100mほど間に…。重いスーツケースを引きずりながら歩いている間に、金目のものを全てスられてしまいました。リュックを前に抱えていたにもかかわらず、切符を買うため財布を取りだそうと下を見ると、いくつもあるポケットのうち金目のものが納められた所だけが開けられていて、パスポート、現金、クレジットカード、財布が、万が一のために現金を分散させていた手帳もろともなくなっていたのです。

欧州で暮らしていた経験もあり、危機管理には通じているつもりでした。おそらくバスに乗ったときから観察されていて、どこに何があり、どう開ければいいのかチェックされた上で、降りた瞬間にスられたのだと思います。思い返せば「そう言われてみれば空港客とは思えない子どもが複数いたな」と気くのですが、後の祭り。

被害額は30万円相当でしたが、取材用に手にしていた現金分は無論戻らず、旅行保険でカバーされたのはその3分の1ほどでした。

corniglia, italy
Robert Alexander//Getty Images
イタリアの駅に掲示されたスリ警告表示

安い公共交通機関は犯罪者にとって有利に働く可能性

公共交通機関は安い分、犯罪者にとっては安い投資で潜入できる“狩場”。しかも、フライト直後は大抵の場合、疲労していて注意が散漫になりがちなうえ、出張時は荷物が多くなりがち。盗難届を出した地元警察では、「東アジア系の人は狙われやすいから気をつけて」と注意されました。あらゆる意味で大勢が利用する移動手段は、リスクが高いわけです。ちなみにUberも使用しません。ロンドンで乗車拒否に遭い、フライトを逃した経験があるからです。

今回の長期取材で、イタリアとフランスの治安がコロナ禍以前より悪くなっているように感じました(SNSではヨーロッパ各国の大都市で行われたスリによる犯行の瞬間が多数シェアされています)。その点も踏まえ、体力を使い、犯罪リスクも高いエコノミークラスより、あらゆる点でセーフティーネットが用意されているエミレーツのビジネスクラスのほうを、危機管理の上でも強くおすすめします。

cityscape of paris
Eva-Katalin//Getty Images
数年ぶりの花の都パリは、そこはかとない不穏な空気がさらに増したように感じました。個人の感想です。

その他うれしいホスピタリティの数々

ビジネスとは直接関係はありませんが、うれしいサービスはまだまだあります。

CAさんのプロ意識

各処で評判のエミレーツ航空キャビンアテンダントの方々のホスピタリティレベル。ビジネスクラス担当者のホスピタリティには、目を見張るものがありました。その心地よさをひと言で表すのであれば、「ちょうどよい距離感」。ケアしすぎにもならず、もちろん雑なわけでもない。こちらの「今は仕事したいな」「今は眠たいな」などといった雰囲気を感じ取ってもらえる心地よさがありました。慇懃無礼すぎるわけでも、フレンドリーすぎるわけでもない。そんな姿勢にも好感が持てます。

もちろん個人差もありますし、共同運航便などもあるので「いつでも完璧」というわけではないのでしょうが、私が搭乗した東京発着便の方々のレベルの高さたるや…。以前、某北米系航空会社のビジネスクラスを利用した際、乱気流が多く、サービス時間が大幅に削られたため、食事にありつけなくなるということがありました。「目の前の席の人は提供されているのにどうして?」と訊いたところ、「お客さまはチケットランクが低いので…」とはっきり言われたのです(安いチケットを買うと、切り捨てられることを思い知りました)。

今回もそのときと同様、乱気流に見舞われました。が、サービス時間が大幅に短縮されても最後まで崩れず、全ての乗客のサービスを完了していたところにもまた、プロ根性を垣間見ることができました。

emirates cabin crew in economy class
danilovi//Getty Images
※画像はエコノミークラスのもの

思う存分楽しめるシャンパーニュ

おまけにシャンパーニュのサービスも。ドバイには「モエ・エ・シャンドン」のラウンジがあり、フリーフロー…つまり飲み放題です(しかし、いっぱしの社会人であるならば、ここで泥酔することは避けなければなりません)。単に「モエ」と言ってもさまざまありますが、ここでは『ロゼ』や『グラン ヴィンテージ』を含む数種類を思う存分楽しめます。かつ、機上でもモエやヴーヴ・クリコ(路線によって異なる)が提供されます。

もちろんシャンパーニュだけでなく、ブランデーからソフトドリンクまで豊富に取りそろえられています。しかも、座席ごとにペリエやサイダーなどがあらかじめセットされているため、離陸してしばらくたってからの機内サービスを待つことなく、座席についてすぐのどを潤すことが可能。これらをすべて換算すれば、それだけで相当の価値になるはずです。

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Esquire Japan
ドバイ空港エミレーツ航空ビジネスクラスラウンジ内にあるシャンパン・バー

意外と便利な深夜便

搭乗した羽田発の便は、日付が変わった後の深夜便。これまで早朝か夕方の便にしか乗ったことがなかったため気づきませんでしたが、欧州出張時の深夜便のメリットは出発日も通常の仕事ができること。前日までにパッキングを終えてしまえば、一日仕事をしてから空港に向かえるので、その日が無駄になりません。さらに、たとえ機上でなにもせずとも日本はその間深夜帯――つまり、皆が仕事していない時間帯がフライト時間にかぶるので、東京→ドバイまでタイムロスにならない点も重要。ドバイに着いたら乗り継ぎ時に日本時間に合わせて仕事ができます。

emirates airline boeing 777 300er
Jetlinerimages//Getty Images

飛行機を降りてからも活躍するブルガリのアメニティ

これはあまりにも知られていることですが、エミレーツ航空のビジネスクラス以上のアメニティはブルガリです。髭(ひげ)剃り、歯ブラシはもちろん、香水も2種類セット。ですが、個人的に何よりも助かったのがシェービングフォームです。基本スプレー缶や大きなリキッドは機内に持ち込めないかつ重い。かつ買うと結構なお値段がするため、機内で用意してもらえると、現地で降りてから数日間とても助かるのです。コスパの面からも大助かりです。 

a bag and other objects on a table
qatarairways、emirates
ブルガリのアメニティ(紳士用)

公式サイト