2014.09.06

「BMW i8」、僕らはこんなクルマを待っていた

「BMW i8」がストリート、たとえば東京・表参道を走ったとしたなら、
通りを歩くほとんどの人の視線を釘付けにするに違いありません。
サステイナブルなコンセプトを極めることによって、
感情を揺さぶるようなワクワク感の抱かせるデザインに仕上がっています。
 これこそ機能からデザインが相乗効果で高め合った、
未来のプロダクトの理想形を僕らに指示してくれたのかもしれません。
このクルマは、未来へと駆けむける歓びを味わわせてくれるのです。

BMW i8

メイン画像

 オトコゴコロをくすぐる、スーパーカーのフォルムを現代的へと落とし込んだような近未来的流麗なるデザイン。2009年に開催されたフランクフルトショーで、初めて姿を現したコンセプトカー「ビジョン・エフィシエントダイナミクス」で提案されたそんなデザインが、ここに再現されました。それが「i8」。「i」のサブブランド名が与えられた2つめのモデルのデリバリーがスタートします。

 コンセプトカーのデザインというものは、作り手の理想が優先されるもの。市井のレギュレーションなど無視して作り込む。なので実際に街を走らせる市販車では、実現できないモデルが多いと言われています。しかし、BMWのスゴイところは、世界各地のレ ギュレーションなどをつぶさに調べ上げて、それをすでにコンセプトカーの段階で反映させながら、この未来的なアピアランスを完成させていたのです。 
 
 これはもはや、単なるコンセプトカーではありません。先行して販売された「i3」とともに、未来の駆けぬける歓びを体現するハイブリッド・スポーツカーであることは間違いありません。しかしこの「BMW i8」は、前出の「BMW i3」とは似て非なる存在ではないでしょうか。購入者のペルソナは確実に違うポジションにいることでしょう。
 

上から

 
その走りのパワーは、「進化」を生み出すパワーにもなっている。
 この「BMW i8」は、「スポーツカー」というクラスに革命をもららすことでしょう。いままで、「エコカー」派と「スポーツカー」派は対局の位置にいたに違いありません。しかし、この「BMW i8」の登場により、隔たりは取り外され、ここで一挙に融合する気配さえもたらしているように感じます。 
 
 この最新のスポーツカーは、コンパクト・クラス並みの燃費性能と低排出ガスを実現しています。 BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンと電気モーターとの比類ない相互作用により、圧倒的な効率と驚異のパワーを具現化。これこそプラグイン・ハイブ リッド・テクノロジーならではの魅力なのです。これはもはや未来の理想ではなくなりました。理想が現実化しているのです。だから、僕らはワクワクして堪らないのです。
 

インテリア02

 この大空を羽ばたくような、ドアを観てください。この仕様は、僕らのココロまで解き放してくれるでしょう。このシザー・ドアは、「BMW i8」が特別なスポーツカーであることの証明にもなっています。この開閉の動きは、エアロダイナミクスによって研ぎ澄まされたボディがもつ流麗なるフォルムに非常にマッチしているので堪りません。
 
 インテリアを観てみましょう。人間工学に基づいた造形のドア・ハンドルが、ドア・パネルの内側にレイアウトされています。エクステリアのスポーティ極まりない印象と、インテリアも同じ印象です。すべてが軽快でいてダイナミック。インテリアの中でも「レイヤ リング」の原則が、機能とフォルムの間に斬新な関係性を作り出しています。ライトウェイト・テクノロジーは視覚的な面でも取り入れられています。例えば、 ドア・シルにはカーボン・ファイバー強化樹脂の素材が見た目にも感じられ、軽量性をさらに強調しています。スプヘリック・ライト・レザーは、BMWが生産 するクルマの中で初めて採用した素材で、通常のレザーより20%の軽量化を可能にしています。

バックシャン

 しかしながら、そのとびきりに未来的なルックスから、「扱いづらいのでは?」と勘違いする人もいるかと思います。が、そんな心配は無用。BMWユーザーであれば、「BMW i3」を運転したことのある人ならお分かりのように、戸惑うことなどなく、各種の操作がスムーズにできるスポーツカーなのです。

  少々スペック的な話になりますが、「BMW i3」のモーターの出力が21.8kWhに対し「BMW i8」は、駆動用リチウムイオン・バッテリーの容量はわずかに1/3ほどとなる7.1kWhなのです。EU走行モードでのEV走行可能距離も、レンジエクステンダー付き仕様の「BMW i3」で170kmです。これに対して、37kmに過ぎない「BMW i8」は、「EVの一種としてでなく、外部充電が可能なハイブリッド・システムを搭載する新時代のプレミアム・スポーツカー」というのが、BMWの狙いのようです。 
  
 そして、これもそのコダワリのひとつかもしれません。走行時のエンジンサウンドです。それはBMWのアイコンでもある、直列6気筒ユニットが発する音をアレンジしたニュアンス。いわゆる“V8サウンド”が、「近未来化したらこんな感じ」という印象です。このサウンドをぜひとも皆さん聞いてください。もう一度動画を観るもよし、しかしながら、実際に試乗するのが一番のおすすめです。生の音を自分の耳で聞いてみてください!

 
 
 
◇詳細
写真で紹介のモデル/
BMW i8
エンジン/
1.5 リッター直列3気筒 DOHC
BMW ツインパワー・ターボ・エンジン
170kW(231ps)/5,800rpm
320Nm(32.6kgm)/3,700rpm
トランスミッション/
電子油圧制御式6速AT
電気モーター/
交流同期電動機「P250」
96kW(131ps)/3,800rpm
250Nm(25.5kgm)/0-3,700rpm
希望小売価格/
1917万円
(電気モーター+1.5L直列3気筒
BMWツインパワー・ターボ・エンジン)  
 
※このモデルに関し、 
もっと知りたい方はこちら
 
※BMW i スペシャルサイトはこちらへ 
 
 
●お問い合わせ先/
BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL 0120・269・437 http://www.bmw.co.jp  
 
 

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編集者:小川和繁

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