新型iPhoneの名称はどうやら「iPhone X」となり、これには動きのある3Dのひどい絵文字が追加されることになりそうだ。

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 アップルが9月12日(米国時間)に新型iPhoneを発表すると見込まれているが、最新モデルの名称は「iPhone 7s」(と「同7s Plus」)ではなく、「iPhone X」という名称になりそうだ。米『ギズモード』がリーク情報として伝えている。

 今回流出した情報は、「iOS 11」の出荷原版(ゴールドマスター:GM)に関するもので、このなかに12日に発表されるいくつかの新たな機能の詳細が含まれていたという。具体的には、写真撮影での新しい照明モードや高解像度での動画撮影機能、それにホワイトバランスの自動調整機能などだ。

 さらに、Touch IDセンサーを含む物理的なホームボタンがなくなり、かわりにFace ID機能が追加されることも確認された。この機能は本体前面にあるカメラをユーザーが見つめるだけで画面ロックを解除できるという機能。アップル専門情報サイト「9to5Mac」には愛らしいアニメーションを使ったこの機能のプレビューも掲載されている。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

「Face IDのセットアップ方法を説明したアニメーション。とても可愛いので観始めるとキリがない」

 もうひとつの可愛い、ただし非常に煩わしい機能もある。それは動く3D絵文字「アニモジ」(Animojis)で、ユーザーの顔を認識してパーソナライズされた表情を作り出すという。アニモジはまた奇妙なほどヒドいもので……絵文字キャラの瞳をのぞき込むだけで、私のいわんとすることがわかると思う。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

「おやまあ。iOS 11のiMessegeに追加される新しい3D絵文字は、果たして世界に受け入れられるのだろうか?」

By Gabrielle Bruney on September 11, 2017
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ESQUIRE US 原文(English)
翻訳:坂和敏