財産や名誉を手にした瞬間、家庭が崩壊していまうという例は、残念ながら古今東西ありますが…、こちらのその一例となってしまうのでしょうか。

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 Prince Harry And Meghan To 'Get Dad On Board', According To Former Royal Advisor  

 メーガン妃の父トーマス・マークルは、とんでもない父親なのです。パパラッチと組んで写真を捏造したり、イギリスのタブロイド紙で王室やメーガン妃、さらにはダイアナ元妃などについて攻撃的な発言を繰り返したことをしている人物なのです。ことがきっかけで、父娘関係が悪化していると噂されているメーガン妃。とても気の毒です。

 この問題に決着をつけようと、彼女はついに動き出すようです。

 ハリー王子の元ロイヤルアドバイザーによると、ハリー王子とメーガン妃は父トーマスと連絡を取り合い、関係を修復することに決めたそうなのです。元アドバイザーは英紙「サンデー・タイムズ」に対し、「2人は、父トーマスをファミリーの一員として迎え入れる予定であるようです」と証言しています。別の元アドバイザーも「彼との縁を断ち切ったり、彼を無視するのは、エレガントな解決策とは言えませんので」とコメントしています。

 2018年8月4日に37歳の誕生日を迎えたメーガン妃は、夏休みの間にアメリカに一時帰国すると報じられています。その際、メキシコに住む父のもとを訪れ、直接会って話し合う可能性が出てきました。ケンジントン宮殿がロイヤルファミリーのプライベートな情報を明かすことはないのですが、UK版『ELLE』に対し、「宮殿は、昔から8月は公務が少ない月です」と認めています。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

 トーマスは以前、メディアから引きこもり扱いされたことを不満に思い、そのイメージを払拭するため、メディアの取材に応じることを決意したとエンタメサイト『TMZ』に語っています。

「1年ほど何も言わずに黙っていましたが、毎日のように『メキシコで引きこもり状態』ってメディアに報じられていたから、自分のストーリーを語ろうと思ったんです。でもその記事(ロイヤルウエディングの前に行われた『TMZ』のインタビュー)のせいで、ロイヤルファミリーは沈黙するようになったんだ。だから沈黙を破るためにも、また別のインタビューに応じて、自分の想いを伝えただけなのです。彼らが僕と話をしてくれさえすれば、それでよかったんだ…」と複雑な胸中を告白しています。

 結婚する前までは仲良しだったはずのメーガン妃と父トーマス。メーガン妃は父と和解できるのか、引き続き注目です。

From ELLE UK
Courtesy of Good Morning Britain
Photography / Getty Images
Translation / Reiko Kuwabara