カッコよくて、珍しいバージョンのクルマを発見したとき…大抵の男性は、ワクワクと心躍るものです…というわけで、ここでご紹介しているポルシェ「911」は、70年代にベルギー警察のために生産されたわずか20台のうちの1台という、多くの男性たちが間違えなく心躍らせる超激レア車なわけです。

 ネット配信番組「Petrolicious」では、現オーナーがこのクルマを見つけ、手に入れるまでの道のりがどれだけ困難であったのかをドキュメンタリー動画で紹介しています。
 
 このクルマは1974年型の2.7リッターの空冷式エンジンを装備しており、ベルギー警察車として必要なものはすべて備えられています。

 例えば車体の後部に点滅する「ストップ」のサイン、フロントバンパーにはサイレン、ロールケージ(ロールバー)には点滅するブルーのライトなどが取り付けられているわけです。

 そして、パワフルなRSから供給された2.7リッターの水平対向6気筒エンジンを装備していたこのクルマは、1983年までは世界ナンバーワンの速さを誇るパトカーだったのです。
 
 「Petrolicious」の動画では、この「911」のオーナーのアリ・イプシュタインさんと一緒に、このクルマの研究・発見・レストアまでに至る長いプロセスの物語を伝えています。その過程は見るだけでもワクワクします。

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
1976 Porsche 911 Targa: Dial 911 To Call This Ex-Police Car
1976 Porsche 911 Targa: Dial 911 To Call This Ex-Police Car thumnail
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これはpollの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

  


 
from Road and Track
Translation / Kazuhiro Uchida
※この翻訳は抄訳です。