2019年8月8日(現地時間)、ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻がチャリティーを目的として開催したヨットレース「キングス・カップ」にて、お2人は別々のチームにわかれて戦ったことで注目を集めました。しかしそれ以上に世界を騒がせたのは、シャーロット王女にお茶目な瞬間です。しかし、ここまで注目されるとは誰も思っていなかったかもしれません…。

 それはレース後、キャサリン妃とウィリアム王子が子どもたちを下の階へ連れて行こうとしているとき。大きな窓の外には多くのロイヤルウォッチャーが集まっており、キャサリン妃が群衆のほうを指差すと、なんとシャーロット王女はその方向に向かって舌を突き出しアッカンベーのポーズを披露したのです。そのとき、この王女のおてんばぶりに会場では笑いの歓声が沸き起こったということ。そして中には、「王室としてお行儀が悪いのでは?」という声も上がっていました…。

princess charlotte stick tongue out kate middleton
Samir Hussein//Getty Images
Kate laughed after Charlotte stuck her tongue out.アッカンベーしたシャーロット王女に、母キャサリン妃もびっくり仰天しています。

  もしこれが、会場に集まった群衆に対して行った行動であれば、「度を過ぎたお茶目ぶり」とも言えるでしょう。ですがこのとき、シャーロット王女はロイヤルファンに向かってふざけていたわけでも、キャサリン妃はランダムに群衆を指差していたわけでもないということ。

 『ハロー!』誌によれば、王女の祖父であり、キャサリン妃の父であるマイケル・ミドルトン氏をシャーロット王女は見つけたようで、彼に向けて王女は舌を出したのだということなのです。もちろんミドルトン家の祖父母(マイケルとその妻キャロル)は、シャーロット王女と同様にジョージ王子はもちろん、ルイ王子も溺愛しているそうです。ウィリアム王子一家がカリブ海のマスティク島へ夏のバカンスに出かける際も、2年連続で同行しています。

 2019年7月も、地元のフェスティバルでシャーロット王女とジョージ王子を連れたマイケル&キャロル夫妻が目撃されています。その際の目撃者が『ピープル』誌に語ったところによると、「王子と王女はとてもかわいくて、シャーロット王女は特にフレンドリーで他の子どもたちにも礼儀正しく挨拶していました。ジョージ王子は他の子どもたちのように元気よく走り回っていました」とのこと。

 前述のとおり、一部では「ロイヤルなのにアッカンベーなんて、しつけがなっていない!」という批判も出ていましたが、大好きなおじいちゃんに見せたおちゃめな一面だったようですので、かわいいじゃないですか。まだ自分が、世界中から注目されていることなど全く理解していないのでしょうから…。

Harry Sticks Out Tongue
Tim Graham//Getty Images
1988年6月、エリザベス女王の公式誕生日を祝う式典「Trooping the Colour(トゥルーピング・ザ・カラー)」でバッキンガム宮殿のバルコニーに登場したダイアナ妃とウィリアム王子、ハリー王子ら。このときも3歳のハリー王子の表情に、世界中が沸きました。

 上の写真のように「アッカンベー」と言えば、ウィリアム王子よりもハリー王子に専売特許だったのでは(笑)。きっとマスター・アーチー・マウントバッテン=ウィンザーも、そのうち披露してくれることでしょう。 

From Town & Country
Translation / Utah Zion
※この翻訳は抄訳です。