大反響のNetflix『ハートストッパー(Heartstopper)』

アリス・オズマンの同名コミックをドラマ化。イギリスの男子校に通う少年少女たちが友情を育み、恋に落ちていく過程を描きながらラブストーリーを通じてクィア(性的マイノリティ/queer)の青春を描いたドラマシリーズ『ハートストッパー(Heartstopper)』。

これはxの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。

その人気からシーズン2は現在撮影中(リリース日未定)で、シーズン3の製作も決まっています。

ブレイク中の2人の主演俳優

instagramView full post on Instagram

そんな人気シリーズの主演を務める2人の俳優陣にも注目が集まり、キット・コナー(Kit Connor)とジョー・ロック(Joe Locke)はソーシャルメディアでもブレイクしています。2人の素朴かつクラシカルで印象強いルックスは、エンタメ界だけでなくファッション界からも注目されています。

キット・コナーが実践するトレーニング種目は?

さて、そんな中キット・コナーが最近、フィットネスモデルでYouTuberのナサニエル・マシアと一緒にトレーニングをしている動画を公開し、劇中の青年のイメージとは対照的なマスキュリンに鍛え上げられた上半身の姿に注目が浴びています。『ハートストッパー』の俳優がシャツを脱いで筋肉質な体格を披露したことから、「マーベル映画への出演を控えて肉体改造をしているのでは!?」というような憶測も広まりました。

マシアは、胸、肩、上腕三頭筋に焦点を当てたプッシュ系トレーニング動画を公開し、コナーは自身の筋トレ習慣ついて話しています。「普段はダンベルでトレーニングしているので、ベンチプレスのトレーニングは久しぶりです」と言うコナーは、重量を上げる前に理想的なフォームをつくることに集中するため、(ウエイトプレート無しの)空のバーベルでセッションを開始しました。

無理をしないこのコナーの取り組みは、「ジムの器具でトレーニングを開始するうえで素晴らしい姿勢」と言えるでしょう。トレーニング初心者は自分のレベルをまず理解して、少しづつ丁寧にセッションを開始するのが理想的と言えます。ベンチプレスのような補助が必要な上級者向けの種目では、なおさらです。

「もし今日キットに怪我をさせたら、多くのファンが怒るだろうね」と、マシアはジョークを飛ばします。ショルダープレスマシン、ダンベルフライ、スタンディングケーブルカールなど…他のトレーニングを通して、マシアが普段の筋トレで行ってアプローチ方法をコナーに説明しています。そして彼はコナーに、「いま、どんなトレーニングメニューで行っているのか?」を訊いています。

「僕(コナー)は大抵の筋トレ種目は12回 × 3セット、またはそれを4セット行います。以前はプッシュ系 / プル系 / レッグス(脚の筋トレ)を実践していましたが、脚の筋トレ日は週に1回くらいにしたくて…。だから、いまでは肩と腕、胸と背中、そして脚を鍛えるように変えることにしたのです」とのこと。動画の最後のほうでコナーは、「上半身を集中的に鍛えることが好きなんです」とも言っています。

コナーが身体を鍛え始めた理由

また、コナーがジムに通い始めた大きな理由のひとつに、「有名な役柄を演じるための身体づくりのため」とも明かしています。「『ハートストッパー』に出演が決まったとき、この作品はコミックが原作で、僕が演じるキャラクターは180cmくらいあって、とにかく大きくて…撮影当時は今より背が低かったし、痩せてもいたんです。キャストが発表されたとき、ネット上では『彼を演じるにはちょっと痩せすぎだ』みたいな声もあったんです」と言います。

「僕は腕立て伏せだけを始めたんです。1日200回の腕立て伏せをしていたら、胸筋だけが発達したきました。だから、『ハートストッパー』を見ると、かなりタイトなシャツを着ているところがいくつかあって…おっぱいがかなり大きく見えていて、『やった!』って思ったときもありましたね(笑)。 でも、それからちゃんとジムに通い始めたんです。ジム通いは、精神衛生上にも良いことと思っています」。

Source / Men's Health US