働き方改革の一貫としても推奨されているテレワーク(在宅勤務)。ですが、会社からノートパソコンを支給されない場合や、「支給されたものの、どうも使いづらい…」なんてことはありませんか?

 そこでここでは、テレワークの作業効率アップに貢献してくれるノートパソコンと、より快適に仕事をこなすために役立つ周辺機器・便利グッズをご紹介します。


テレワークにおすすめのノートパソコン5選

 まずはメインのパソコンから…。おすすめはやはり、場所を取りにくいノートパソコンとなります。


マイクロソフト純正。Windowsを使い倒すならコレ

マイクロソフト Surface Laptop 3 13.5インチ

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¥168,000
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 Windows(ウインドウズ)を開発しているマイクロソフトが製造しているパソコンが、Surface(サーフェス)シリーズです。OS(Operating System。コンピューターのオペレーションを司るソフトウエアのこと)にウインドウズを搭載し、言わば“純正”とも言えるモデルになります。ウインドウズのことを知り尽くしているからこその完成度と、従来のウインドウズPCと一線を画すスマートなデザインで人気を集めています。

 この「Surface Laptop 3」の13.5インチは、持ち歩くにも大き過ぎず、据え置きで使うにも小さ過ぎないサイズ感です。さらに動作の安定性に定評のあるIntel製プロセッサを搭載。「これを選べば間違いない」と思わせてくれるノートパソコンです。

  • モニターサイズ:13.5インチ
  • 解像度:2256 × 1504ピクセル
  • CPU:Intel Core i5 1.2GHz
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:128GB SSD
  • OS:Windows 10
  • テンキー:なし
  • 重量:約1.27kg


マウスならではの低価格! テンキー付きで入力がはかどる

マウスコンピューター F5-i3 15.6インチ

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 マウスコンピューターは、ユーザーが細かい仕様を選んで購入できる、国産BTO(Build to Order。受注生産のこと)パソコンメーカーです。必要な機能に絞った構成やウェブで直接販売(一部店舗でも取り扱いあり)することで、コストをカットしています。

 この「F5-i3」は、テンキーも備えた15.6インチの大型ノートパソコンになります。テンキーが付いていることで、特に表計算ソフトを使うときに重宝するでしょう。肝心の中身も事務作業には十分すぎるほどのスペックで、コストパフォーマンスは圧倒的です。

  • モニターサイズ:15.6インチ
  • 解像度:1920 × 1080ピクセル
  • CPU:Intel Core i3-8145U
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:256GB SSD
  • OS:Windows 10
  • テンキー:あり
  • 重量:約2.1kg


据え置きで使うなら最強クラスの全部盛りノートPC

dynabook T9 16.1インチ

dynabook
dynabook

 “とにかく性能の良いノートパソコンを”、という期待に応えてくれるハイスペックなノートパソコンがこちらです。ノートパソコンとしては最強クラスのCPUを搭載し、メモリもたっぷり16GB搭載のデスクトップPC顔負けのモデルです。

 記憶媒体には、読み書き速度の早いSSD(Solid State Drive。半導体メモリをディスクドライブのように扱える補助記憶装置の一種)と、大容量のHDD(Hard Disk Driveを、データなどを電磁的に読み書きする記憶装置)をダブルで搭載しています。大きなデータを保存する機会の多い人には、打ってつけのモデルです。

 モニターは大型の16.1インチなので、視認性も良好。ただし、約2.4kgとやや重めなので、持ち運ぶ機会がほとんどない人におすすめします。

  • モニターサイズ:16.1インチ
  • 解像度:1920 × 1080ピクセル
  • CPU:Intel Core i7-8565U
  • メモリ:16GB
  • ストレージ:256GB SSD + 1TB HDD
  • OS:Windows 10
  • テンキー:あり
  • 重量:約2.4kg


17インチなのに約1.35kg! 持ち運びが苦にならない

LG LG Gram 17インチ

 わずか約1.35kgの軽量ボディーに、ノートパソコンとしては最大クラスとなる17インチモニターを搭載したのが、こちらの「LG Gram」です。先に紹介した「Surface Laptop 3」などの13インチのノートパソコン程度の重さに抑えられているため、サイズの割に手軽に持ち運ぶことができます。

 17インチモニターは、2560 × 1600ピクセルの高解像度タイプ。表示できる範囲が広く、文書作成ソフトや表計算ソフトでの作業をより効率的にこなせます。数字入力に便利なテンキーも付いているので、操作も効率的です。

  • モニターサイズ:17インチ
  • 解像度:2560 × 1600ピクセル
  • CPU:Intel Core i5-1035G7
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:256GB SSD
  • テンキー:あり
  • OS:Windows 10
  • 重量:約1.35kg


持ち歩く機会があるなら、こんな超軽量PCもおすすめ

富士通 FMV LIFEBOOK UHシリーズ WU2/D2 13.3型

 “テレワーク用として自宅での仕事のために購入するけれど、持ち運んで使う機会も同じくらい多い…”という人におすすめしたいのがこちらになります。

 13.3型ワイド液晶搭載ノートパソコンとしては世界最軽量(2020年2月1日現在)、わずか約698gのノートパソコンです。これは、最近見かける麦茶など650mlサイズのペットボトル飲料とほぼ変わらない軽さです。

 従来、こういった超軽量パソコンは、キーボードやモニターが通常のサイズよりも小さかったりと、使いにくいものも数多くありました…。ですがこのモデルは、キーボードもモニターも一般的なサイズ。軽さを求める代わりに、使い勝手を犠牲にしていません。軽量なパソコンを探している人に、ぜひおすすめしたいモデルです。

  • モニターサイズ:13.3インチ
  • 解像度:1920 × 1080ピクセル
  • CPU:Intel Core i5-1035G7
  • メモリ:8GB
  • ストレージ:256GB SSD
  • テンキー:なし
  • OS:Windows 10
  • 重量:約698g


テレワークにおすすめのパソコン周辺機器4選

 パソコンが決まったら、より快適に使うための周辺機器もそろえましょう。

ノートパソコンのモニターをより見やすく!

工匠藤井 ノートパソコンスタンド

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 コンパクトで場所を取らず、機能性も高いノートパソコンですが、数少ないデメリットの1つが、長時間使うのに適した姿勢が取りにくいことでは? どうしても画面の位置が低く、首が疲れてしまいがちと言う人も多いことかと思います。

 そこでおすすめしたいのが、こちらのノートパソコンスタンドです。0°~43°まで、角度を9段階で調整できるので、首への疲労の軽減が期待できます。また、ノートパソコンに熱がこもるのも抑えてくれるでしょう。10kgまで支えられるので、対応するノートパソコンが多い点も魅力となります。


PC・スマホ・タブレットで使える、静かなキーボード

ロジクール ワイヤレスキーボード K780

 ノートパソコンをスタンドに置いて使う場合や、テンキーでの入力作業が多いときは本体とは別にキーボードを用意すると、作業効率UPが期待できます。こちらは、Bluetooth、もしくは付属のUSBアンテナで接続できるワイヤレスタイプのキーボード。使い勝手が良いと評判です。

 スマホやタブレットなど、最大3台までBluetoothで接続可能です。スマホやタブレットを立て掛けられるスタンドも付いているので、デスク周りもスッキリと整うでしょう。キーボードの打鍵音が静かなので、在宅勤務中の部屋で家族がくつろいでいても、気兼ねなく使用できます。


男性の手にフィットする、Lサイズのマウス

エレコム ワイヤレスマウス M-XGL20DLBK

 会社から支給されたマウスで済ませてしまう人も多いかもしれません…。ですが、長時間のパソコン作業の場合、手に合ったマウスを選ぶことは実は重要です。しかしながら特に手の大きい男性の場合、ご自身の手のサイズに合ったマウスを使っているケースは、ほぼ皆無ではないでしょうか?

 こちらのマウスは、人間工学に基づいた設計で、握りやすいカタチを徹底追及したというエレコムの自信作です。サイズはS・M・Lの3つが用意されているので、自分の手にフィットするものを選べます。


高さ調節ができるから、ノートパソコンとの併用にぴったり

BenQ アイケアモニター GW2480T 23.8インチ

 ノートパソコンの画面は、大きくても15.6~17インチが大半。デスクトップ用のモニターは21インチ以上がほとんどなので、ノートパソコンとデスクトップのモニターサイズにはかなりの差があります。最近のノートパソコンのモニターは、とても美しいものが多いですが、表示が小さいとどうしても目は疲れてしまいがちに…。

 そこでおすすめしたいのが、外付けモニターの活用となります。ケーブル1本でつなげて、画面が2枚になるので、使い勝手が向上するでしょう。しかも、このモニターはブルーライトカット機能や照度自動調整機能も搭載しているので、目が疲れにくい点も魅力です。


まとめ

 どれも似たように見えるパソコンでも、実はいろいろと違います。また、モニターの解像度や大きさ、テンキーの有無などの違いは、パソコンに触れる時間が長くなればなるほど、大きな違いとなるでしょう。

 せっかく自宅で仕事ができるなら、作業効率を上げて、定時にピシッと終わらせたいものです。ここで紹介したノートパソコンや周辺機器をお使いいただき、ぜひ自宅でも働きやすい仕事環境をつくり、効率をグンとアップしてみてください。

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