ロンドンのプール付きラグジュアリーホテル12選

欧州でも特に高いビルの一つ、「シャングリ・ラ ザ・シャード ロンドン」では、地上50階の高さから街を見下ろす眺望を楽しめます。

「インフィニティ・スカイ・プール」という名にふさわしく、空とつながっているような景色が広がり、眼下に見下ろすロンドンの街はまるでミニチュアの世界。（鉄道ファンにはうれしいことに）ロンドン・ブリッジ駅を発着する列車も見ることができます。高所恐怖症気味の人には、必ずしもベストスポットではないかもしれませんが…。
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ロンドンでも極めて象徴的な建物を眺めながら泳ぎたいなら、「アートテル・ロンドン・バターシー・パワー・ステーション・パワード・バイ・ラディソン ホテルズ」の屋上プールで決まりです。隣接するのは、再開発で複合商業施設として生まれ変わったバタシー発電所。圧巻のパノラマです。

素晴らしいテラスの背景となっているこの発電所は、「Listed Building（イギリスで歴史的・文化的に価値がある建物を保護する仕組み）」の認定を受けているもの。有名な煙突などを間近に見ることができます。プールから上がったら、レストラン「ジョイア」で独創的な地中海料理をどうぞ。もちろん、ここからの眺望も素晴らしいことは言うまでもありません。
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ロンドンの中心部にあたるシティ・オブ・ロンドンに構える「パン・パシフィック・ロンドン」には、穏やかな空気が流れるインフィニティ・プール（窓の向こうの景色と一体化したように見える壁際ぎりぎりにつくられたプール）やジム、6～16歳の子ども専用のスパ（パリの高級子供服ブランド「ボンポワン」との共同デザイン）を備えたウェルネス・スペースがあり、極上の体験ができること間違いなしです。

ゆったりとした雰囲気のプールサイドでのんびり過ごすだけでも効果がありそうですが、もう少しくつろぎたい場合には、東南アジアや中医学のテクニックを取り入れた素晴らしいトリートメントプログラムをいかがでしょうか。睡眠の質を改善するものからフライト疲れを癒やすものまで、さまざまな施術を予約できます。
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美しい屋上からハイド・パークを見渡すことができるナイツブリッジ地区の「ザ・バークレー」には、7階にあたる部分に寺院建築物のような雰囲気をたたえた屋外プールがあり、5つ星ホテルならではのラグジュアリーなひとときを過ごすことができます。

ラウンジチェアが置かれ、香しい花々が咲き誇る屋上のシークレットガーデンは人気スポット。都会にいながらにして、田舎にステイしているような感覚も味わえます。
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モルディブまで行く時間がなくても大丈夫。「ロンドン・マリオット・ホテル・カウンティホール」の最上階には、南国さながらのリラックス空間があります。太陽の光がさんさんと差し込むこの屋内プールの魅力は、ターコイズブルーの水の輝きだけではありません。

ここでは、自然の光が降り注ぐ中で日光浴ができるだけでなく、ホテル内設備としてはロンドン最大級のプール（オリンピック選手も満足の長さ25メートル）でしっかりと泳ぐこともきます。
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ウェルネス・リトリート愛をさらにレベルアップさせたいスパファンはぜひ、至福の迷宮が待つ「コリンシア・ロンドン」へ。洗練を極めたスパ「ESPA Life」は、素晴らしい都会の隠れ家。酷暑の夏の暑気払いに絶好の場所です。

ホテルの4階分を占めるこの次世代スパには、イタリア産の黒大理石の壁に囲まれた、水面のゆらめきが美しく輝くプールがあります。ひと泳ぎの合間には、筋肉の疲れを癒やすバイタリティ・プール（ジャグジーなどを備えた小型のプール）やエクスペリエンスシャワー（ミストなどさまざまな水流を体験できるシャワー）、ガラス張りの円形劇場風のサウナ、暖炉などを利用でき、最高級のホテルリトリートを堪能できます。
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ショーディッチ地区の中心に位置する「モンドリアン・ロンドン・ショーディッチ」は、パブで飲み、踊り、リラックスした時を過ごすことが好きなイースト・ロンドンのクリエーターたちの御用達ホテル。

シックでありながら気取らない空間には、流行に敏感な人にはおなじみのフェストゥーンライト（お祭りのランタンのようなワイヤーライト）が吊るされた屋上の温水プールや、軽食をとれるレストランが併設されています。

さらに、このアートの街を景色を楽しめるモロッコ風の青いタイル張りのプールは年中無休。夏の暑い時期に使うのはもちろん、暖冬なら冬でも泳げそうです。
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「ヘイマーケット・ホテル」の地下は静かなスパスペースというよりも、飾り立てられたナイトスポット。ネオンに照らされたプールサイドには、ドリンクメニューも豊富な、本格的な金属製のバーカウンターがあります。この幻想的な大人の隠れ家は、ゴージャスなプライベートイベントやメロドラマのようなバースデーパーティーにも最適です。

光のインスタレーションは照明・空間アーティストのマーティン・リッチマンによるもので、絶え間なく表情を変える演出は「素晴らしい」のひと言です。何百もの光ファイバーライトの下できらめくプールの周囲には、ゴールドのラウンジチェアとバーカウンター席があり、じっくりとこの雰囲気を堪能したい人におすすめです。
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眼下にマリーナを望み、ショッピング街のキングス・ロードにも近いという絶好のロケーションを誇る、全室スイートの「ザ・チェルシー・ハーバー・ホテル・アンド・スパ」。17メートルの屋内プールは、白鳥の首のような蛇口からジェット水流のシャワーが噴き出すデザインがとても印象的。そこで夏の火照った身体を冷やし、極上のリラックスを与えてくれる最高峰のサンクチュアリとなるでしょう。

設備の整ったヘルスクラブ内にあるこのプールは、自然光を取り込むデザインに。落ち着いたインテリアとゆったりくつろげる快適なラウンジチェアも、このホテルの隠れ家的な雰囲気を楽しむための大事な要素になっています。
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エクスクルーシブな地下のスパを備えた「ブルガリ・ホテル・ロンドン」には、グリーンとゴールドのきらめくモザイクが敷き詰められたロンドン最大級のスイミングプールがあります。

プールサイドの列柱や、独特のテクスチャーを持つヴィチェンツァストーンのラウンジチェア、カバナ（天蓋付きの個別スペース）、華やかで洗練された建築ディテールなど、イタリアの贅（ぜい）をつくしたプールはこれぞブルガリというクオリティです。
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ロンドンにインフィニティ・プールがあることは、あまり知られていません。そこで、ぜひともお教えしたいところが、この「カナリー・リバーサイド・プラザ・ホテル」です。

ガラス張りの温水プールは、背景のテムズ川とつながっているように見えます。長さ20メートルのこの屋上プールは、ロンドンでテムズ川を一望できるプールの一つでもあります。

このホテルは映画『007 スカイフォール』にも登場し、ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグが実際にここで泳ぎました（ただし、上海の高級ホテルという設定で）。

ということで、ヴァージン・アクティブ会員およびカナリー・リバーサイド・プラザの宿泊客だけが、この有名なロンドンのロケ地で007のように泳ぐことができます。
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アトリウム式のガラス屋根から自然光が降り注ぐ、「ザ・カールトン・タワー・ジュメイラ」の20メートルプール。ロンドンでは数少ない、有機的な塩素処理をしたアレルギー配慮型のプールなので安心して泳ぐことができるでしょう。

プールのクオリティが高いだけでなく、このエレガントなホテルには素晴らしい眺望と、ドバイの高級リゾートグループ「ジュメイラ」ならではの有名な5つ星サービスと豪華な空間があります。

また、併設のタリス・スパでは最近提携した「シード・トゥ・スキン」（13世紀に巡礼者の癒やしの地として知られたホテル「ボルゴ・サント・ピエトロ」でつくられた、トスカーナの自然派ブランド）のトリートメントを受けることができます。
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source / ESQUIRE UK
Translation / Keiko Tanaka
Edit / Satomi Tanioka
※この翻訳は抄訳です