バイクで気分よく走ると町中華がウマくなる!

町中華にハマっている方は少なくないはず。今回ご登場の伊藤さんもそんなひとりで、一日に数軒回るほどの食いしん坊。そして、町中華めぐりに選んだバイクは、爽快な乗り味に定評あるホンダの「CB650R」でした。

「町中華にハマりはじめたころは電車やバスを利用していましたが、行きたいお店が増えてくると、移動時間のロスを減らそうとバイクに乗るようになりました」 

ですが、町中華と言うくらいですから、それほど不便な立地のお店は多くはないのでは?

「確かにそうですが、一日に数軒回ると時間もかかるし、また都内からちょっと距離のあるお店にも見逃せないところが多いんです(笑)」

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Jun Ishibashi
伊藤史明さん(スポーツジム・マネージャー) 人気のパーソナルジムでマネージメントをしつつ、自身が代表を務める会社も起業した伊藤さん。G-Star RAWのマウンテンパーカに、ランバン オン ブルーのライダースブーツをコーデ。趣味でDJ(DJ NOVITA名義)もこなすというセンスに満ちたバイカーです。

なるほど。ところで、650ccというミドルクラスを選んだのはどんな理由でしょうか。

「小さなバイクでも十分ですが、移動中の爽快さも欲しかったんです。余裕で高速道路も走れるので、遠くのお店も気にせず行けます。それに、気分よく走るとなぜかいい感じでおなかも空くんですよ」

胸のすくようなバイクに乗ると、食事もいっそうおいしくなる! バイクと町中華の意外な相性の良さが印象的でした。 

今回の一台 HONDA CB650R

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Jun Ishibashi
ホンダ「CB650R」97万9000円【SPEC】エンジン:水冷4ストロークDOHC直列4気筒、総排気量:648cc、最高出力/70kW(95PS)/ 12000rpm、最大トルク/64 Nm / 8500rpm、ホイールベース:1450mm、車両重量:201kg、シート高:810mm、燃料タンク容量:15リットル

ホンダが熟成を重ねた4気筒エンジンを搭載するミドルクラスのネイキッドバイク(カウルなどのないシンプルなスタイル)。軽量かつコンパクトな車体はビギナーからベテランまで安心してスポーツライドが楽しめる設計。とりわけ、ショーワ製フロントフォークのマッチングは各方面から絶賛されるもの。街に映えるネオクラシックなデザインながら、普段の使い勝手もしっかり考慮されています。

価格/97万9000円
問い合わせ/Honda お客様相談センター
TEL 0120-112010
公式サイト

味わい深いエンジン、親しみやすい車体、飽きのこない魅力に満ちる

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Jun Ishibashi
ツインエンジンや単気筒も人気ですが、やはり滑らかな加速感や、高回転の刺激的なフィーリングは4気筒ならでは。エキゾーストノートもクセになりそうなサウンドです。
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コンパクトで悪目立ちしないメーターパネル。ビギナーにうれしい必要な情報が分かりやすく表示されている機能的デザイン。
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Jun Ishibashi
シート高は810㎜なので、日本男性の平均的身長なら足つきも余裕です。もものあたりが絞られており、乗車姿勢も思いのまま。タンデムシートも快適な設計ですので、ふたり乗りツーリングも楽しめます!
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Jun Ishibashi
タンクのブルーに合わせて、伊藤さんが選んだグローブはイタリアのALPO。「ネイビーの色合いも気に入ってますが、グリップの感触が柔らかくなり、ちょっとしたツーリングには欠かせません」

Photograph / Jun Ishibashi
Text / Hiroshi Ishibashi
Edit / Kazuyuki Okumura

※メンズクラブ2022年6月号掲載

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