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Hiroshi Ishibashi

インディアンモーターサイクルはアメリカ最古のバイクブランドとして、近年の日本でも人気を集めています。トラディショナルなグランドツアラーから、トレンドのクラブスタイルマシン、あるいはレーサーレプリカのネイキッドモデルなど幅広いラインナップで支持するファンも急増中です。

そんなブランドが開催するイベントは、老若男女問わずさまざまなバイカーが数百人規模で集い、スタントショーやライディングレッスン、はたまた参加型コンテンツなど、盛りだくさんの内容となっていました。

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こうしたイベントではおなじみとなったバイクアイテムの販売も充実していて、イベント限定Tシャツなどは毎回すぐに売り切れるほどの人気ぶり。そのほか、ペイントサービスやキッチンカーの出店など、お祭り気分が大いに盛り上がったようです。

会場は、山梨県北杜市のサンメドウズ清里。そこに設けられたステージでは、ミュージックライブにアコースティックギターユニットのケイタクのお二人と、歌詞に込められた思いを手話で表現しながら歌うサインヴォーカリストの水戸まなみさんが出演。そしてトークショーには、ラジオパーソナリティでレーシングドライバーのレーサー鹿島さんとIKURAさんことソウルシンガーの井倉光一さんが登場しました。

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特設ステージではミュージックライブやトークショーに加え、番組司会者のアミーゴ&REIによる「週刊バイクTV」の公開録画も行われて終始にぎやかな様子。ステージ左右に展示されたインディアンのビンテージモデルにも注目を。

さらには、テレビ番組「週刊バイクTV」の公開録画も行われ、さながら野外フェスかのような盛り上がり。また、インディアンのイベントで恒例となりつつある豪華賞品を巡ってのジャンケン大会も白熱し、インディアン・オーナー同士の熱い連帯も生まれたのでした。

体験&参加型コンテンツも充実

サンメドウズ清里の数百台を飲み込む大駐車場を貸し切っただけに、広大なエリアで演じられたエクストリームライドショーの迫力は満点! 世界のエクストリームシーンで活躍するエクストリームライダー・木下真輔さん、世界のレースで活躍するフラットトラックライダー・大森雅俊さんによる「インディアンFTR」を使ったスタントではノーマル車両にもかかわらず、すさまじいパフォーマンスを見せつける走りに、観客の目もくぎ付けに。

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インディアンモーターサイクルのフラットトラックレーサー由来のモデル、「FTR」を使ったエクストリームショーはご覧の大迫力。タイヤスモークをまき散らした圧巻のスタントながら、カスタムなしの市販モデルというのも驚きです。
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広大な駐車場を活用したインディアンモーターサイクルの試乗会も開催。会場内だけでなく清里のワインディングも楽しめる設定で、バイカーたちはVツインエンジンの小気味いいサウンドを響かせていました。

また、イベントの恒例プログラムであるセーフティライディングレッスンにはインストラクターに柏 秀樹さんを迎え、無料で開催。低速Uターンやとっさのブレーキなど、苦手を克服できたと参加者は喜ばれていました。

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さすがにアメリカ最古のバイクブランドだけあって、レガシーともいえるビンテージモデルには事欠きません。会場内に展示されたモデルはすべてが動態保存されているもので、エンジンがかからない車両はないそうです。

そのほか、前回のイベントでも好評だった参加型コンテンツ「一本橋チャレンジ」は、インディアンモーターサイクルのハイエンドツアラー「スカウト」を使ったバランスゲーム。これには、バイクトライアル(自転車)のショーに招かれていたプロライダーの塩崎太夢さんも参戦するなど、参加者だけでなく主催側も大いに盛り上がった様子。こうした垣根のないイベント運営もまた、インディアンモーターサイクルならではといった印象でした。

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インディアンのスカウトに乗って一本橋チャレンジに参加しているのは、エクストリームライドで激しいスタントを演じた木下真輔さんと大森雅俊さん。もちろん、一般の参加者も多数チャレンジしていました。

注目のスペシャルモデルも続々

会場には、2023年に日本に上陸した「スポーツ・チーフ」の展示や試乗車が用意されていましたが、インディアンモーターサイクルの正規ディーラーでは現在、試乗会を盛んに催しています。1.9Lの空冷ツインエンジンを搭載したクラブスタイルのスポーツツアラーは、これまでのバイクの概念を覆すような怒涛の加速力が魅力。こればかりは体験しないことにはわかりえない、インディアンのパフォーマンスにほかなりません。

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2023年にラインナップに加わった「スポーツ・チーフ」は、従来の「チーフ」で使用されていた空冷Vツインエンジンをクラブスタイルにカスタムしたシャシーに搭載。怒涛の加速に加え、スーパースポーツ顔負けの走りを実現した異次元のアメリカンスポーツ。正規ディーラーでは試乗会やキャンペーンを実施中です。
価格:328万円(税込)~。詳しくはこちらから

また、「スポーツ・チーフ」をベースにしたカスタムプロジェクト「FORGED TOKYO」がスタートしています。日本のカスタムシーンで常にトップを走り続けているHUMONGOUS CUSTOM CYCLESとのコラボレーションで、独自のトーキョー・カスタムがどんな仕上がりになるのか、バイカーなら興味津々というところでしょう。

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Indian Motorcycle Nippon
数々の公式カスタムモデルをリリースしてきたインディアンモーターサイクルが、新たに選んだパートナーがHUMONGOUS CUSTOM CYCLESの小松勇仁さん。「FORGED TOKYO」というタイトルのもと、スポーツ・チーフのカスタムプロジェクトが着々と進行中。
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完成モデルは日本最大級のカスタムショー「横浜ホットロッドカスタムショー」にて披露される予定です。

さらに、2022年にアメリカンクルーザーを競技車とするアメリカのレース“キング・オブ・ザ・バガーズ”を制した「インディアン・チャレンジャーRR」のレプリカマシンが、日本国内でも販売されることが発表されました。

チャンピオンとなったタイラー・オハラ選手のマシンと同じく、インディアンモーターサイクルのとチューナーのS&Sが仕上げたリアルなマシンで、世界限定29台で価格も1482万9000円とプレミアム!

こんなバイクを次々とリリースしてくるインディアン・モーターサイクルズは、バイカーならずとも目が離せません。これからも、アメリカ最古のモーターサイクルブランドにぜひご注目ください!

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アメリカンクルーザーだけのレース「キング・オブ・バガー」で、2022年の覇者となったインディアンモーターサイクル。それを記念して、ウィナーとなったマシンのレプリカを世界限定29台のみで製作。何台が輸入されるかは未定ですが、日本にも確実に上陸するとのこと。価格は1482万9000円と世界限定にふさわしいものですが、レーシングマシンとほぼ近しい内容からすればバーゲンプライスと言えるでしょう。

●問い合わせ
インディアンモーターサイクル
公式サイト