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下半身強化で割れた腹筋を目指す「オーバーヘッド片足スクワット」の効果的なやり方

ミラーマッスル(胸、肩、腕、腹筋など、身体の前面にあって鏡に映して自分の目で確認できる筋肉のこと)だけでなく可動性も同時に向上させるために、ここで新たに片足で鍛える「オーバーヘッドスクワット」を取り入れることで、くっきりと割れた腹筋(シックスパック)を目指してみてください。

By Jack Hart, and Scarlett Wrench
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Men's Health UK

デッドリフト」や「スクワット」といったトレーニング種目のような下半身の複合運動は、筋肉を鍛えるための最大の武器になってくれるでしょう。

ですが、その筋肉を自撮りすること(別に、そう決めつけているわけではありませんが…)以外にも、それら筋肉を使う計画があるのであれば、そこに柔軟性も加える必要があります。幸い、この下半身強化のトレーニング(ウォーミングアップにも併用可能)には、股関節と肩の可動性を広げる効果が期待できます。さらに効果的な理由としては、オーバーヘッドの体勢と片足立ちの動きによって、伸ばされた状態の上半身筋肉・腹筋が強制的に引き締められ、どんな「クランチ」をやるよりも、よりくっきりした体幹(コア)を得ることが目指せるのです。

初心者向けに注意点とコツ

ウエイト(重り)を使った筋トレ種目は初心者には少し難しく、また、怪我のリスクを考慮すると危険とも言えます。なので、ここはひとまず自重にて(バーベルを危なっかしく持ち上げるのではなく)、ゴムバンド(レジスタンスバンド)で代用することをおすすめします。「ゴムバンド(レジスタンスバンド)は安全を考慮してバーベルの代わりに使用されるもので、複数の筋肉や部位が協調して動かせることや体幹(コア)の強さを向上させるのに役立ちます」と、パーソナルトレーナーのリー・ボイス氏は説明しています。

効果的な回数は?

「オーバーヘッド片足スクワット」の動きは全身運動となり、安定性を高めるために胴体を広げ、腹筋を使うことになります。トレーニング開始時にそれぞれの足(左右)で5回ずつ行い、機能的強度がぐんぐん向上してくのを確認しましょう。

「オーバーヘッド片足スクワット」の望ましいフォームを確認

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ポイント:骨盤を引いて背中が丸くならないように

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背すじを伸ばしてまっすぐ立ち、左右それぞれの手にゴムバンド(レジスタンスバンド)の端を持って肩幅に広げます。そのまま両腕を頭上に差し上げ、骨盤を引いて背中が丸くならないようにします。

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ポイント:腰が正面を向いた状態を保つ

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左足をまっすぐ伸ばしたまま床から上げます。このとき腰が正面を向いた状態を保つよう注意してください。そして体幹(コア)を引き締めてバランスを保ちながら右ひざを曲げ、片足でしゃがむようにします。

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ポイント:前かがみにならないように注意

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左足が床につかないようにしながら、右膝(ひざ)を軽く前傾させてスクワットをすることになります。このときも両腕は高く上げたままで、前かがみにならないようにしましょう。

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まとめ:肩甲骨を後ろに引いて上体をまっすぐ

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肩甲骨を後ろに引いて上体をまっすぐ起こしたまま、立った姿勢に戻りながら左足を下げてもとに位置へと戻します。

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Source / Men's Health UK
Translation / Satoru Imada
※この翻訳は抄訳です。

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