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肉体を極限まで追い込む5分間の自重トレーニング

トレーニング中級者~上級者向けのキツイ自重トレーニングメニューです。高速かつ難易度の高いノンストップ・ルーティンなので、やり遂げるには切るには集中力が必要です。そこで、この筋トレメニューを考案したコーチの声に集中してみましょう。

By , , Ben Feiden and CFSC
5分間の自重トレーニングで肉体を極限まで追い込む|メンズヘルス
Men's Health US

「トレーニング時間がほんの数分だけしか確保できない…」、日常的に筋トレを愛する人であれば、そんな切迫した状況に陥ってしまうこともあるでしょう。貴重な時間を最大限に活用したいわけですから、予めプランを用意しておくに越したことはありません。

そう、短時間でできるトレーニングプランの紹介です。なにしろ時間がありませんから、トレーニング種目を絞り込んだ内容であることが重要となります。でなければ、せっかくの努力が無駄になります。パフォーマンスの効果も得られない可能性が出てくるばかりか、ともすれば…ケガのような間違いが起きてしまう危険性さえあるからです。

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《概要》プロトレーナー考案、短時間のプライオメトリックトレーニング

そんなときに役立つのが超高速の、一点集中のセッションです。ベン・フェイデン(CFSC)コーチ考案の、速くてかこくな「5分間のビートダウン トレーニング(自重トレーニング)」をお試しください。かなりキツイですが、効くはずです。

まず手頃なウォーミングアップで身体を適度に温めてから、「スクワット」、「ジャンプ」、「プレスアップ」の3種類のエクササイズに突入します。

そして仕上げは、「地獄の第7サークル」と呼ばれるフィニッシャーです。さらなるジャンプを取り入れた2分間ノンストップのスプリントで、体幹を鍛え抜きましょう!

取り入れられている「プライオメトリックジャンプ」のバリエーションですが、トレーニングを次のレベルにまで引き上げる、まさにそのためのメニューと言えるでしょう。

集中力を高める効果も期待できます。「難易度を高めるには、賢くならなければいけません」とファイデンコーチは言います。「短時間の『プライオメトリックトレーニング*1』ですが、脳の活性化にも大いに役立つはずです」。

*1:プライオメトリックトレーニング(plyometric training)とは、筋肉を素早く伸ばした(遠心性収縮)直後に伸長反射により筋肉を収縮させる(求心性収縮)ことで、瞬発力を高め、筋肉の強度を向上させることを目的としたトレーニング方法

5分間の自重トレーニングやり方を解説

それでは、5分回の詳細メニューを紹介していきます。

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preview for Try the Brutal 5-Minute Beatdown Bodyweight Workout | Five Minutes of Hell | Men's Health Muscle

5分間の自重トレーニングやり方|動画解説

それでは、5分回の詳細メニューを紹介していきます。※ウォーミングアップの40秒は、5分間の自重トレーニングには入っていませんのでご注意を!!

ウォーミングアップ【動画01:10~02:00参照】

まず、以下のメニューを各10秒ずつです。

3分間の地獄のサーキット1+2【動画02:00~05:10参照】

以下のエクササイズを各20秒ずつ行い、10秒間の休憩。同エクササイズを第2ラウンドとしてもう1周。

  • エアスクワット 20秒 +10秒間の休憩
  • オルタネーティング・ジャンプランジ20秒 +10秒間の休憩
  • 2プッシュアップ・バーピー 20秒 +10秒間の休憩

合計 1分30秒 × 2ラウンド = 3分

    2分間の地獄の第7サークル(フィニッシャー)【動画05:25~07:25参照】

    以下のエクササイズを各30秒ずつ。休憩は挟まず、そのまま第2ラウンドへ

    • ジャンプスクワット 30秒(休憩なし)
    • ラテラルフロッガー 30秒(休憩なし)

    合計 60秒 × 2ラウンド = 2分

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    ブレット・ウィリアムズ(BRETT WILLIAMS)
    メンズヘルス所属、フィットネス・エディター。元プロ・フットボール選手であり、テック系レポーターとしても活躍。ワークアウトは筋力強化とコンディショニングを目的として、マーシャルアートとランニングも取り入れている。「Marshable」や「Thrillist」等のフィットネス系メディアにも寄稿。

    Source / Men’s Health US
    Translation / Kazuki Kimura
    ※この翻訳は抄訳です。

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