ファストフードのパイオニアと言っても
過言ではない、ハンバーガーチェーンの
マクドナルド。
ファストフードと言えば、レジに直接行って
食べたいモノを注文し、全て揃ったら席を探す。
このシンプルな流れはユーザーそして従業員も
満足している様子で、これは双方にとって
合理的なサービスであると思われる。
(少なくとも私はそう思います。。)
そんな最中、『エスクァイア UK』のエディターは
アメリカ・カリフォルニア州の一部の店舗で
あなたのテーブルまでハンバーガーや
ドリンクを運んでくれる素晴らしいサービスを
試験的に導入していることを発見したようです。
(日本では、違った意味で最中ですが…)
その他にも面白いサービスが導入されているとの
噂を聞きつけ、マクドナルドの新たな試みに注目しました。
マクドナルドの試験的サービスとは!?
『ロサンゼルス・ビジネス・ジャーナル』誌はマクドナルドが南カリフォルニアの600店で、テーブルサービスを試験的に行っていると報じています。
こうした場所へ行ったら、いつも通りカウンターで注文するのが普通ですが、注文が終わったら席に着き、料理が運ばれてくるのを待つことが南カリフォルニアで行われているようです。
試験を行っているお店では、新しいメニューであるテイスト・クラフテッド・バーガー(客の好みに応じて作るバーガー)とチキンのメニューも試しており、客はビーフパティかチキンパティか、バンズはセサミ、ポテト、アーティザンから選択できます。これにベーコンやグアカモレ、ブルーチーズ、バッファローソースなどの様々なトッピングを加えることができるのです。
このメニューは、全米でもわりと多くのお店でも展開しています。CBSロサンゼルスによると、カスタマイズできるバーガーセットは、通常のビッグマックセットより約60セント以上高いとのこと。
写真:マクドナルドの看板商品と言えば、やはり「ビッグマック」ですよね?
でも、テイスト・クラフテッド・バーガーも気になるところです。©Barcroft
『オレンジ・カウンティ・レジスター』紙は、ファイブ ガイズやシェイク シャックなどの高級ファストフード店に追いつくため、マクドナルドが最後の賭けに出たのではと報じられています。ただし、マクドナルド側は、顧客の希望に耳を傾けていることに過ぎないと主張しています。最近、売上が鈍化していますが、この新しい変化によって業績がやや上向きになっているようです。
この新メニューとテーブルサービスが全国的なものとなるかどうかは不明ですが、カリフォルニア住民がこの変化にどんな反応を示すのかにかかっていると言えるでしょう。
By Megan Friedman on December 3, 2015
Photos by ESQUIRE US and Barcroft
ESQUIRE UK 原文(English)
TRANSLATION BY Spring Hill, MEN'S +
※この翻訳は抄訳です。
編集者:山野井 俊