四季の変化をスイーツで愉しみたいなら、だんぜん和菓子がおすすめです。
ジューシーな旬のフルーツを盛り込んだ、モダンな大福から金魚が泳ぐカラフルなゼリーまで、見た目にも涼しげなこの時期限定の和菓子6選をご紹介します。
夏の手土産として喜ばれることだって、間違いなしですから…。
しもつけ彩風菓松屋
しもつけ彩風菓松屋の人気商品といえば、果物がまるっと入ったフルーツ大福。
ベストセラーの「すもも大福」に加え、この夏はキウイとパイナップルバージョンが限定発売。とくに自家製白あんとふんわり柔らかなお餅でキウイを包んだ「キウイの大福」は、新鮮で瑞々しい果肉がさっぱりした味わいで、一度頬張ればすぐに虜となるでしょう。
上の写真左から、「すもも大福」350円（7月下旬までの限定発売）、「キウイ大福」330円（夏季限定販売）、下は新発売した先から人気となっている「すいか大福」300円（夏季限定販売）と、8月下旬より地元の梨を使って販売する予定の「梨大福」280円になります。
●お問い合わせ先
しもつけ彩風菓松屋
TEL 028・286・0051
http://saifuuka-matsuya.com/
HIGASHIYA
おしゃれ業界人御用達のHIGASHIYAは、甘夏にフォーカス。
旬の時季に砂糖漬けした甘夏の皮を、道明寺粉とともに寒天で仕上げたみずみずしい錦玉羹「甘夏の道明寺羹」は、爽やかな香りと甘夏のほろ苦さ、そして、ほどよい甘みが絶妙なハーモニーです。
上の写真は「甘夏の道明寺羹」1800円。下はHIGASHIYA man 店頭のみで期間限定販売となっている「甘夏アイスキャンディー」、これまたおすすめです。
●お問い合わせ先
HIGASHIYA
TEL 03・5724・4738
http://www.higashiya.com/
小さな白い花
京丹後の湖畔オーベルジュが作る「白い花プリン」のプレーン味に、この夏、抹茶＆あずきをプラスしたデラックス版「白い花プリン 京丹後抹茶味」が登場しました。
新鮮なミルクや生クリーム、フロマージュブランからなる卵を使わない真っ白なプリンに、珍しい京丹後産の抹茶とあずきをトッピング。プルルンとした食感もヤミツキになるでしょう。
上の写真は、「白い花プリン 京丹後抹茶味 5個入り」2300円。もちろん、基本中の基本「白い花プリン」も絶品です。
●お問い合わせ先
婦人画報のおかいもの
TEL 0120・98・2424
https://fujingaho.ringbell.co.jp/shop/
日本橋屋長兵衛
日本橋に本店を構える和菓子店の日本橋屋長兵衛からは、思わず「キュート」と歓声が上がりそうな目にも涼しい「金魚すくい」が発売。
羊羹（ようかん）でできた金魚や出目金などを、レモン風味のゼリーに閉じ込めた爽やかな一品はゲストのおもてなしにもおすすめです。
上の写真は「金魚すくい 7個入り」1900円、下は2017年お中元での注文数がNo.1だった、大人気の白桃のゼリー「江戸桃よ」。これもまたおすすめ。併せていかがですか（笑）。
●お問い合わせ先
婦人画報のおかいもの
TEL 0120・98・2424
https://fujingaho.ringbell.co.jp/shop/
鈴懸
創業九十余年となる九州・博多の老舗鈴懸（すずかけ）。「現代の名工」に賞された初代中岡三郎の教えにもとづき、九州・博多という地の産物を材料にした銘菓が揃います。
そこでおすすめは、毎年ファンが心待ちにしているの夏季限定「葛桜」。これはおもたせの鉄板です。
九州産の本葛で、なめらかな口あたりが特徴。透けるこしあんに、「涼」の風情が漂います。
上の写真は「葛桜」210円。
●お問い合わせ先
鈴懸
http://www.suzukakeshop.com/
とらや
老舗中の老舗、とらやのおすすめは季節の羊羹（ようかん）。
「青柚（あおゆ）」と呼ばれる、熟す前の鮮やかな緑の柚子の実は夏だけの味わいとなっています。これを使用した、とっても希少なお菓子はいかがですか？ 『青柚の香』は蜜漬けし細かく刻んだ青柚の果皮を入れた緑の煉羊羹と、熟した柚子の果汁を加えた黄色の煉羊羹を重ね合わせてた「青柚の香」は、ルックスもパッケージも涼しげです。暑い夏の日にクールダウンしてくれるます。
上の写真は「青柚の香」中形1800円（※7月下旬～8月中旬まで販売）、下の写真は「若葉蔭」480円。
●お問い合わせ先
とらや ご注文承りセンター
TEL 0120・45・4121
https://www.toraya-group.co.jp/
