「使っていないと使い物にならなくなる…」、それは本当なのか? この問いに対する答えは、ある意味で「イエス! YES!!」でした~。
――そのいくつかの理由をご紹介しましょう! ミレニアルズ(1980年代から2000年初めまでに生まれた若者の世代)は、セックスする回数がもっとも少ないというある研究結果が発表されています。
しかし、「セックスをしないこと」というのは、決して好ましいことではないのです。 それは…、【1】セックスは楽しいもので、みなさんはセックスをできる限り楽しむべき。【2】普段からセックスしていると健康に良いことがたくさんあり、そのことはさまざまな研究で明らかにもなっている。…からです。 つまり、セックスをあまりしない人は、こうした健康面の恩恵を得られないということにもなりますね。
もちろん、皆さんは普段からセックスすることが常に可能なわけではないでしょう…。たとえば、パートナーが遠くに出かけてしまったり、前の交際相手と別れた後、まだ次の相手が見つかっていないなどなど…セックスができない理由はいろいろとあることでしょう。 しかしながら、長い間セックスをしていない男性の身体には、実際さまざまなことが起こってしまいます。次に挙げるのは、そうしたなかでも、もっとも意外な6つの副作用なのです。 逆を言えば、性交渉を定期的に行っていれば、健康面の恩恵を受けられるということです! ぜひ、改善していきましょう。
「使っていないと使い物にならなくなる」、という昔の言葉をご存じでしょう。この言葉がある程度まで本当であることを示唆する研究結果が存在します。 2008年に米国医学ジャーナルで発表されたある調査では、「50代から70代の性的に活発でない男性のほうが、同年代の性的に活発な男性よりも勃起不全になりやすい」という結果が出されています。 この結果は、ある程度理にかなっています。女性の腕や脚、それに性的刺激に敏感な部分をうまくナビゲートしていくことは、知的なレベルで非常に大きな混乱を招くことになり得ます。そこで、何カ月にもわたってまったくセックスをしていなかった後には、性行為の核となる仕組みをナビゲートしようとする姿を想像すると良いでしょう! たとえパートナーがいない人でも、幸運なことにある簡単な解決方法があります。定期的に射精することが、こうした効果の軽減に役立つ可能性があると示唆する研究結果もあります。
性的な日照り状態は、自己快楽の部分まで影響を及ぼします。つまり、自慰行為(マスターベーション)をまったくしないでいるのは、あまり健康的ではないのです。 そのことがこれまでの研究で明らかになっています――実際に射精の頻度が高い(具体的には週あたり4.6回から7回)と、前立腺がんにかかるリスクが低いことを指摘した研究結果も複数存在しますので…。ですので、ご自分の健康のためにも、さっそくティッシュペーパーを手に、「ポルノサイト」にぜひアクセスしてみてください。本来、この手のサイトは大人のためのものなのですから…。関連記事:「前立腺がん」に対する戦略、期待できる8つの戦術
セックスをして素晴らしい一夜を過ごすと、文字通り世界に存在するほかのすべてのことが、より良いものに感じられることがあります。 たとえ上司にしつこくつきまとわれたとしても、あるいはたくさんの締切に追われていたとしても、あなたが定期的にセックスを続けていれば、そうしたものすべてがとても簡単にこなせるように感じられるでしょう。 科学的にみれば、これは偶然の結果ではないそうです。実際、2006年に『バイオロジカル・サイコロジー』という医学誌に発表されたある研究では、普段からセックスしている人は、そうでない人に比べて血圧が低いことが明らかになっています。
セックスをして素晴らしい一夜を過ごすと、文字通り世界に存在するほかのすべてのことがより良いものに感じられることがあります。 明らかに、そう感じることには科学的な理由があります。 神経科学者のデブラ・W・ソー博士は、「セックスで得られるオーガズムの最中には、気分を改善するのに役立つエンドルフィンが放出されるのです。それゆえ、セックスがストレス解消の一因になるのです。 しかしながら、(純粋にセックスを楽しむのではなく)ストレスへの対処法としてセックスで発散する傾向のある人にとっては、性的な日照り状態であることは、日々のストレスと性的ストレスという、二重の意味でフラストレーションが溜まることとなり得るので注意が必要でもあります」と述べています。
オーガズムが人間の免疫系に信じられないほど素晴らしい恩恵をもたらすことが、心理学者のカール・チャーネツキー氏とフランシス・ブレナン・ジュニア氏によって発見されています。 ふたりが実施したある研究では、週に1、2度セックスしていた患者から集めた唾液のサンプルを分析しました。その結果、これらのサンプルには極めて高い濃度の免疫グロブリンAが含まれているという結果を得たのです。 免疫グロブリンAは、よくある風邪を退治する抗体です。パートナーと肉体的に極く近い距離まで接近する行為(つまりセックス)が、病気予防にも好ましいことなど誰も思ってもいなかったことかもしれませんね。関連記事:免疫力向上!「ビタミンD」を豊富に含んだ食べ物&飲み物11選
性的な日照り状態が続くと、大抵の場合ふたつの変化が起こります。 一つ目は、頭が変になるほど性的欲求が高まり、女性の身体の曲線美を僅かに連想させるフライパンを見ただけで性的なスイッチが入ってしまうというもの。 そして二つ目は、気分が落ちこんで、ソファーから起き上がる意欲さえ失われてしまうというものです。 そんなマイナスの変化をもたらす日照り状態が、仕事での満足度にまで影響を及ぼすのは明らかです。
オレゴン州立大学が行ったある研究では、活発な性生活を送っているカップルの方が、仕事でも満足度がはるかに高いことがわかりました。 「健康的な人間関係、そのなかには健康的な性生活も含まれています。それらを維持していれば、従業員は満足し、積極的に仕事に取り組むでしょう! つまり、健康的な関係を維持することは、従業員本人だけでなく彼らが働く組織にとってもプラスの効果をもたらすのです」と、オレゴン州立大学のキース・レヴィット准教授は説明しています。 皆さん、良いことを聞きましたね。これで、たとえば会議に出席するのを忘れたとしても、気兼ねなくセックスしていないことのせいにできることでしょう(笑)。あなたの上司もきっとわかってくれると思いますよ!?(笑)。
これまでに多くの映画が本格的なロマンスシーンを表現してきました。皆さんも、「この俳優たちは本当にセックスしているのではないか?」と思ったこともあるでしょう。記事を読む
性行為が前立腺の健康につながる…ということは、科学的な研究結果でも証明されていることです。が、これよりもシンプルに、前立腺がんの予防が期待できる方法もあるようです。5キログラム以上の減量に成功した男性では、前立腺がんのリスクが下がるとも研究データが出ていますし…。記事を読むSource / Men's HealthTranslation / Hayashi Sakawa ※この翻訳は抄訳です。
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