そろそろ本格的にアウトドアを楽しみたいシーズンが到来。
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そこで、ここ最近オープンした全国の4つの新しいキャンプ場を、その魅力とともにご紹介します。
本格派キャンパーから、お手軽にグランピングを楽しみたい派まで、ぜひ参考にしてみてください。ゴールデンウィークはもちろん、週末や夏休みは、自然に囲まれて心のデトックスを計画してみてはいかがでしょうか。
【1】Circus Outdoor TOKYO
【1】Circus Outdoor TOKYO
2018年3月24日、新宿から約2時間の奥多摩にグランドオープンしたばかりの「Circus Outdoor TOKYO(サーカス アウトドア トウキョウ)」。
ここは静謐な大自然のなか、本格的なグランピングを楽しめるスポットとして要注目です。
東京都内だということを忘れるような非日常空間
【1】Circus Outdoor TOKYO
広々としたテント内には、ファッショナブルで快適なベッドや家具が備わっており、のんびり寛げます。
満天の星空の下でシェフが腕を振るうコース料理に舌鼓を打ったり、大切なあの人の顔を思い浮かべながら手紙を書いたり…と、東京都内だということを忘れてステイを満喫できるでしょう。
ファッショナブルな客室はサーカスをイメージ
【1】Circus Outdoor TOKYO
客室のキャパシティは、2~4名向けまで。
「サーカス団の衣装チームの控室」「サーカス団の団長控室」など、それぞれ個性的なコンセプトをもつ全5タイプを用意。カップルでもファミリーでも友人同士でも利用でき、客室によっては軽食やプライベートキャンプファイヤーなどのサービスもあるのが嬉しいところです。
気になったら、今すぐ予約を!
◇Circus Outdoor TOKYO
住所/東京都西多摩郡奥多摩町川野290-1
料金/1泊 3万5000円~15万円(1名あたり)
http://circusoutdoor.com/
【2】THE FARM CAMP
【2】THE FARM CAMP
千葉県香取市の農園リゾート複合施設、「THE FARM(ザ ファーム)」にあるグランピング施設「THE FARM CAMP(ザ ファーム キャンプ)」。
ここに2017年3月、全国初となる2階デッキが付いた「ヴィラ」と、広々としたテントが魅力の「ジュニアスイート」がオープン。 同年4月には、見晴らしが魅力の「クリフスイート」が誕生しました。
5タイプの客室が揃い、ウエディングにも対応
【2】THE FARM CAMP
客室は合計5タイプ。ぜひ、自分にぴったりのタイプを見つけて、お泊りください。
女性専用のメイクルームやシャワールームもあり、ウエディングにも対応しているところが高ポイントです。
農園で採れた野菜や、温泉を堪能
【2】THE FARM CAMP
施設内の農園で自ら収穫した食材でBBQを楽しむもよし、ハンモックに揺られながら夜空を眺めるもよし、翌朝は開放感溢れるウッドデッキで優雅にコーヒーを楽しむもよし。
アウトドアワークショップやジップスライダー、カヌーツーリングを楽しんだ後は、温泉に浸かってゆっくり汗を流しましょう!
◇THE FARM CAMP
住所/千葉県香取市西田部1309-29
料金/大人 2万6600~(1室2名)、
小人 7980円~(10歳以上は大人料金)
TEL/0478・79・0666
http://www.thefarm.jp/
【3】スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド
【3】スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド
日本発のアウトドアブランド、「Snow Peak(スノーピーク)」。
高性能のキャンプギアや、街でも着こなせる洗練されたデザイン&カラーリングのアパレルラインで根強い支持を集めるこのブランドは、国内では5カ所目、四国では初となるキャンプ場「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」を2018年4月23日(月)、高知県にオープン。
隈研吾のモバイルハウスから、清流を眺める
【3】スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド
“日本一の清流”として名高い、仁淀川に面した見晴らし抜群のロケーションに、まずはうっとりしてください。
宿泊は美しい芝生のオートキャンプサイト(30区画)もいいですが、あの隈 研吾氏とスノーピークとのコラボレートにより生まれたモバイルハウス、「住箱-JYUBAKO-」(10棟設置)をぜひ試していただきたいところ。
直営店も併設しているので、ショッピングとキャンプさらにラフティングなどのアクティビティも一度に楽しめるところがとってもエキサイティングですよ。
秋にも新施設がオープン予定
【3】スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド
2018秋には、ここからほど近い宮の前公園に地域の物産品の販売を中心とした「スノーピークかわの駅おち」もオープン予定。
ここでもモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」を展開し、この土地の自然や野遊びの魅力を発信。さらには、高知県の活性化にも貢献していくのが狙い。
川音が心地よい豊かな自然のなかで、思い切り羽を伸ばしてみてはいかがでしょうか。キャンプフィールドの利用は、随時予約受付中。
◇スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド
住所/高知県高岡郡越知町片岡4
料金/フリーサイト 4000円~、
住箱 1万6000円~
TEL/0889・27・26221
※お電話開通は2018年4月21日(土)から!
https://sbs.snowpeak.co.jp/ochiniyodogawa/
【4】炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場
【4】炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場
2014年から閉鎖していた静岡県・掛川市の「明ヶ島キャンプ場」が、2017年春に「炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場」としてリニューアルオープン。
“Study To Be Quiet(穏やかなることを学ぶ)”をテーマに、本当にキャンプが好きな大人のためのスポットとして帰ってきました。
全3エリアの本格的なキャンプサイト
【4】炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場
森に浮かぶ「ウッドデッキサイト」、開放感溢れるデッキが特徴の「ステージ付き区画サイト」、ドッグランを擁する「ペット可エリア」の全3エリアで構成されており、2018年の春には「炭焼の杜 フライ・テンカラ キャッチ&リリース専用管理釣り場」も誕生予定です。
渓流釣りにもオススメですよ。
不便さこそが贅沢
【4】炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場
至れり尽くせりなグランピングとは異なり、辿り着きにくく、電波が届かず、高規格でもない…。逆に、その不便さが大きな魅力となっており、静かに自然と向き合いたいあなたにこそオススメの地です。
月明かりと星空の下、川のせせらぎや虫の鳴き声に耳を澄まし、森や土の香りを吸い込みながら大切な人と会話を楽しんだり、考えごとをしたりと…長い夜をぜひ楽しんでください。
◇炭焼の杜 明ヶ島キャンプ場
住所/静岡県掛川市炭焼33-2
料金/大人 4500円~8500円
TEL/0537・25・2507
http://www.bt-r.jp/smc/
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