映画史に残る傑作SFを、公開当時と同じ状態で楽しめる、またとない機会が到来。
Space Odyssey
巨匠スタンリー・キューブリック監督が手がけた、映画好きなら避けて通れない名作SF『2001年宇宙の旅』。
このたび、1968年に世に出た本作の製作50周年とユネスコが定めた「世界視聴覚遺産の日」(10月27日)を祝して、70mmニュープリントでの特別上映が2018年10月、東京・京橋の国立映画アーカイブで行われます。
『ダンケルク』『ダークナイト』シリーズなどで日本にも根強いファンが多い名監督、クリストファー・ノーランとワーナー・ブラザースの監修によってオリジナルのカメラネガから新たにプリントした今作。
去る5月に行われた第71回カンヌ国際映画祭でプレミア上映された後、欧米各地を巡回し、待望の日本上陸となります。デジタル処理を介さず、音は公開当時と同じ6チャンネルで上映前の前奏曲、休憩時の音楽、終映時の音楽まで再現されるというから驚きです。
後生の名監督たちや数々の作品、カルチャーにまで多大な影響を及ぼしたキューブリックの傑作を、1968年当時と同様の映像・音、そして上映方法で堪能できる非常にレアな機会となる本イベント。
このフィルムは、日本国内に持ち込むのだけでもかなりの労力と費用が必要とされるはずなので、注目度も大です。
チケットは9月1日(土)の正午より販売開始。争奪戦になる可能性大なので、取り逃しなく!
◇詳細
ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」
記念特別イベント 製作50周年記念
『2001年宇宙の旅』
70mm版特別上映
会期/2018年10月6日(土)、7日(日)、11日(木)~14日(日)
会場/国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU
住所/東京都中央区京橋 3-7-6
料金/前売券は各回200席分完売しています。
当日券:一般 2500円、高校・大学生・シニア 2000円、小・中学生・障がい者(付添者は原則1名まで) 1300円
※国立映画アーカイブ及び東京国立近代美術館のキャンパスメンバーズ料金は、当日券のみあり(1900円)
定員/310名(各回入替制・全席自由席)
TEL/03・5777・8600(ハローダイヤル)
URL/http://www.nfaj.go.jp/exhibition/unesco2018/
© 2018 Warner Bros. Entertainment Inc.