ストックホルムの英国大使公邸で開催された晩餐会で、隣同士に座っているところがキャッチされています。
Alicia Vikander & Prince William
2018年1月、ウィリアム王子&キャサリン妃を招いた晩餐会に出席した女優アリシア・ヴィキャンデル。ノルウェーのトーク番組『スカヴラン』に出演し、そのときの様子を振り返ったそうです。
司会のフレドリック・スカヴランに、会話のきっかけについて聞かれたアリシアは、「最初に、『ザ・クラウン』は観ていますと伝えたわ――それから、自然と会話がはじまったの…。でもどうやら王子は、『ザ・クラウン』よりも『ゲーム・オブ・スローンズ』のファンだったみたい…」と。
Photograph / Getty Images
オスカー女優も緊張していたようです。
当日、スウェーデンの首相ステファン・ロベーンにエスコートされながら登場したアリシア。気をつけるべきエチケットやマナーが多すぎて、少し緊張していたことも告白。
「テーブルでは、まわりのゲストの様子をじっと観察していた。みんな飲み物や食べ物に手をつけずに待っていたから、私も同じように待つことにしたわ。お腹が空いていたし、早く食べたかったけどね…10人以上のゲストがいれば、食べ始めてもいいと聞いていたけれど、誰も食べようとしなかったの。そのうち喉が渇き、水が飲みたくなったけれど、それも我慢することにしたわ」
Photograph / Getty Images
テーブルでは、アリシアがウィリアム王子の隣、俳優ステラン・スカルスガルドがキャサリン妃の横に座っていました。英『ハロー!』誌によれば、ディナーは北欧料理を中心にスモークサーモン&ホースラディッシュクリームのサラダやホロホロ鳥のローストがサーブされたといいます。
アカデミー賞助演女優賞を獲得したアリシアでも、フォーマルな場やロイヤルファミリーとの対面には緊張するようです。しかしながらウィリアム王子も、ドラマの話で盛り上がってくれたから、少しは安心できたはずですね。王室メンバーとご対面する機会なんてそうそうないですが、困ったときは『ザ・クラウン』の話で会話のきっかけを作ってみれば大丈夫ですね(笑)。
From Harper’s BAZAAR UK
Photograph / Getty Images
Translation / Reiko Kuwabara編集者:小川和繁