祝・キャサリン妃復帰記念として…。
2018年10月2日(現地時間)、ルイ王子出産後の初公務に登場したキャサリン妃。
これまで3回出産している彼女にとって、産後の公務復帰はこれで3回目ということになります。そこで、これまでの育休明け初公務を振り返りながら、それぞれの違いを比較してみましょう。
第3子ルイ王子を出産後の初公務はスクールキッズと交流
2018年3月に産前最後の公務に出席して以来、およそ7カ月ぶりに復帰を果たしたキャサリン妃。彼女が最初に訪問したのは、ケンジントン宮殿からほど近い、ロンドンのパディントン地区にあるセイヤーズ・クロフト・フォレスト・スクールとワイルドライフ・ガーデン。リラックスした表情で報道陣の前に現れ、妊娠前と変わらないスタイルを披露した。
キャサリン妃はこの日、寒さ対策にフェールラーベンのカーキ色のジャケットをまとい、ザラのバイカーパンツを、長年愛用している英ブランド、ペネロペ シルヴァーズのタッセル付きロングブーツにイン。スタッフと野外活動が子供たちのウェルビーイング(心と体の健康)に与える影響について話し合った後は、スクールに通うキッズたちと交流し、ハグを求める子どもたちを一人ひとりぎゅっと抱きしめていた。3児の母らしい、その母性あふれる優しさに子供たちの心も温まったはず。
第2子シャーロット王女を出産後の初公務は子供たちのメンタルヘルス問題にフォーカス
2015年5月2日に第2子となる長女のシャーロット王女を出産したキャサリン妃。この時は、約4ヶ月の育児休暇を経て公務に復帰した。同年9月17日に彼女が訪れたのは、ロンドンのアンナ・フロイト・センター。この施設は、先日訪問したセイヤーズ・クロフト・フォレスト・スクール同様、キャサリン妃がもっとも力を入れている、子供たちのメンタルヘルス問題に取り組んでいる。この日の装いは、ラルフ ローレンのハウンドトゥース柄ドレス、とちょっぴりフォーマルな印象。
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復帰する2ヵ月前の7月には、ポーツマスで行われた国際ヨットレースのアメリカンズカップで、ウィリアム王子とのスポーティなペアルックを披露し、大きな話題に。
第1子ジョージ王子を出産後の初公務はマラソン大会で声援!
キャサリン妃は2013年7月22日、第1子となる長男ジョージ王子を出産。そしてその後、なんと産後1カ月で公務にスピード復帰! この時、彼女が訪れたのは、ウェールズのアングルシー島で開かれたマラソン大会。その当時、ウィリアム王子がアングルシー島にあるイギリス空軍の基地に勤務していたため、キャサリン妃はまたも自宅から近い場所で初公務をこなしていた。
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その復帰公務から数週間後の9月12日、彼女はロンドンで開催された「タスク・カンバセーション・アワード」の授賞式に、ジェニー・パッカムによる総スパンコールのイブニングドレスでお出まし。ウィリアム王子は授賞式で「親になって初めて夜に外出しました」と語っていた。
From Cosmopolitan UK
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Translation / Reiko Kuwabara