彼のアイコン的アイテムは、紺ブレやスーツだけではありませんでした。
彼の政治的キャリアには賛否両論ありますが、ジョン・F・ケネディ(JFK)のクラシックで洗練されたスタイルは、没後58年経った今でも注目に値します。また、彼の妻であったジャクリーン・ケネディも何十年もの間、デザイナーたちを一喜一憂させるファッションアイコンとして支持されてきました。
そんな夫婦のスタイルは、これまで歴代米大統領のファッションがチェックされるたびに比較の対象となって、再登場を繰り返してきました。よってもはや、「世界中の人々の記憶に刷り込まれた存在」と言っても過言ではないでしょう。
そこで5月29日はジョン・F・ケネディの誕生日ということで、彼の海軍時代から大統領執務室での時間までの希少な写真と共にJFKを振り返ってみましょう。
制服のサイズが合わず、「T」字を描くように着られている感じがするとは、まさにこのことです。この頃は若く、華奢な身体だったJFK。そんな彼がジャケットをものにするようになるまでには、ある程度の時間がかかったということがわかります。
マサチューセッツ州ハイアニスで撮影された、JFKと相棒。
このテニススタイルをご覧ください。当時は、エチケットを重視する貴族的な遊びでした。
夏のショートパンツスタイルのお手本です。
いまでは、芝生に腰を下ろすときにスーツを着ていることはほとんどないかもしれませんが、こんな映画のような1シーンに憧れませんか?
ハイアニス・ポートの家族の屋敷で、夏を過ごすJFK。
ジャクリーンとJFKの結婚式。 2人は、ロードアイランド州ニューポートの聖マリア・カトリック教会で結婚式を挙げました。
「空き時間に、絵を描くことが息抜きだった」と言うJFK。
黒いVネックのセーターに、クルーネックTシャツを合わせたシンプルなスタイル。程よいサイズ感が、好印象を誘います。
1954年~57年の間、脊椎の手術や背中の腫瘍や大腸炎、性感染症など入退院を繰り返していた、辛く苦しい時代です。それでもタイドアップして撮影されたポートレートでは、その苦しさを感じさせることはありません。
フランスとアメリカの関係を改善し、文化交流を目的としたチャリティーガライベント「April Paris Ball」での様子。
ハワイ空港に到着し、レイを首に飾るJFK。
1960年、アメリカ合衆国大統領選挙で民主党候補として指名を受け、椅子に立って演説した時期もありました。
ジャクリーンのカラーが印象的です。
羊毛(シェットランドウール)セーターでプールサイドに座り、子どもに政治についての話でもしているのでしょうか。
ショールカラーのセーターは、正統派スタイルの代名詞です。
一軒家と美しい妻、子ども…かつてのアメリカンドリームを象徴するような写真です。
生まれたばかりのジョン・F・ケネディ・Jr.とジャクリーンが家に戻る日、JFKはスーツと袖がカフスボタン式になったドレスシャツを着用して迎えました。
大統領就任式時に撮影された1枚。このとき、ジャクリーンが着用していた「ホルストン」の帽子により、ロイ・ホルストンのデザイナー人生は大きな転機を迎えます。
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