タイトルにもなっている「イカゲーム」、これが最終ゲームとなります。冒頭のシーンから予想されるように、このゲームの勝者は1人になることは、容易に想像できるでしょう。
攻撃と守備のチームにわかれ、絵の中にいる守備チームは両足で動き、外にいる攻撃チームは片足で動かなければなりません。攻撃側が絵の線をまたぐことができたら、その者は両足で動くことができるようになり、イカの腰の部分を渡りきれたら「暗行御史(あめんおさ)」と宣言します。すると、天井が吹き抜けとなっているゲームエリアに雨が降り始めます。このシリーズで「唯一」と言っていい、ドラマチックな演出となります雨が唯一の見せ場となります…。
しかし結局、韓国の「イカゲーム」とは何なのか? を理解する前に、ナイフの取り合いを見るだけで終わってしまった人も少なくないでしょう。