エコ、リサイクル、サステナブル、エシカル、そんな横文字言葉をより深く理解するために、観ておくべき映画たちをここに大集合させました。
毎年4月22日は、母なる地球について考える「アースデイ」です。
そこで、私たち一人ひとりが地球のことを考えてアクションを起こしていかなければならない今こそ観ておきたい、環境破壊を描いた映画を厳選してご紹介します。
パニック大作からアカデミー賞受賞の衝撃ドキュメンタリーまで、われわれのエコマインドをしっかり刺激してくれるはずです。
当時、ラブコメ女優の代表格だったジュリア・ロバーツが、実在のシングルマザーであるエリン・ブロコビッチを熱演。第73回アカデミー賞をはじめ、ゴールデングローブ賞や英国アカデミー賞で主演女優賞を総なめにしたノンフィクション作品です。
キャリアにも運にも恵まれないエリンは、ひょんなことから大企業による恐ろしい水質汚染問題を暴いてゆくことになります…。
正義感と情熱だけを武器に立ち向かう彼女の姿を観れば、きっと勇気をもらえることでしょう。物語のモデルとなったエリン本人も、カメオ出演していますので…。
『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ監督によるパニック巨編になります。
南極で研究に励む気象学者ジャック(デニス・クエイド)は、調査データから世界的に大災害が起こることを予感。その後、実際に異常気象があちこちで発生し、彼の仮説が証明されることになってしまいます…。
描写の科学的根拠は薄いとも言われているものの、そう遠くない未来、劇中の大災害が本当に起こるかもしれない…と思えてきます。
元アメリカ副大統領アル・ゴア氏のライフワークとなっている、地球温暖化を知らしめる講演活動をドキュメンタリー化したものです。
彼の生い立ちとともに、ゴア氏の環境への思いと人類が直面している状況をわかりやすく説明しています。
第79回アカデミー賞で最優秀長編ドキュメンタリー賞、最優秀歌曲賞を受賞し、ゴア氏は2007年にはノーベル平和賞も受賞。続編『不都合な真実2 放置された地球』(2017)も続けてチェックしてみてください。
環境活動家としても名高いレオナルド・ディカプリオが製作・脚本・ナレーションを務めた、シンプルな正統派ドキュメンタリーです。
スティーヴン・ホーキング博士やゴルバチョフ元ソ連大統領といった有識者たちが、地球が直面している問題や今後の課題について語ります。10年以上前の作品ではありますが、改めて観てみると何がまだ足りていないかなどを再認識できるかもしれません。
タイトルの11th Hourとは「瀬戸際」「土壇場」という意味で、現在の地球を表す言葉とも捉えられます…。
魚の乱獲や有毒な廃棄物の流出など、人間による止まらない環境汚染に警鐘を鳴らし続け、パワフルに活動し続ける女性海洋学者シルビア・アールを追ったドキュメンタリーです。
その生涯を海に捧げる彼女に触発され、「このままでいいのだろうか?」と自問したくなること間違いありません。私たちひとりひとりの行動が、この星を守るのだと気づかされる作品です。
Netflixでは、『ミッション・ブルー』を独占配信中。
『イングロリアス・バスターズ』などで知られるフランス人女優メラニー・ロランと、活動家でジャーナリストのシリル・ディオンが監督を務めた1本です。
「今のライフスタイルを続ければ人類は滅亡する」という予測を基盤に、「農業」「エネルギー」「経済」「民主主義」「教育」の5分野にスポットを当て、世界中で新たな取り組みを行っているパイオニアたちを紹介していきます。
暗い気持ちにならずに観たい人におすすめです。
バングラデシュで、1000人以上が命を落とした縫製工場の倒壊事故をきっかけにつくられたファッション業界の闇に迫る衝撃作です。
途上国での環境汚染や、人権侵害の上に成り立つ歪んだシステムを知らしめると同時に、人類が今後向かうべき未来を考察しています。
エミー賞も獲得した話題作です。サンゴの不思議な生態や、他の海洋動物や人間との意外なつながりを説明しつつ、温暖化が原因で急速に減少しつつあるその痛ましい姿が描かれています。
美しい映像ながら、このままでは30年後には全世界のサンゴ礁が消滅してしまうという驚きのデータも明かされ、普段陸上からでは見えない水面下で進む事態に、胸をえぐられることでしょう。
Netflixでは、『チェイシング・コーラル -消えゆくサンゴ礁-』独占配信中。
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