グラミー賞授賞式の日が、「音楽界最大の夜」とは呼ばれるのには理由があります。今年の授賞式は現地時間2月4日(日)の夜ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで行われ、音楽ファンが期待するアーティストが会場に勢ぞろいしました。

この日の主役だったと言っても過言ではないテイラー・スウィフトはもちろん、マーク・ロンソン、レニー・クラヴィッツ、マルーマ、そしてメリル・ストリープもこの夜を楽しむために姿を見せました。

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Trevor Noah's Opening Monologue for 2024 Grammys Hits All the Right Notes
Trevor Noah's Opening Monologue for 2024 Grammys Hits All the Right Notes thumnail
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ゴールデン・グローブ賞2024で披露された気まずいジョーク8選

今年の司会者は2021年からこの大役を担っているトレヴァー・ノア。かつて交際報道が流れたデュア・リパがステージで新曲『Training Season』と映画『バービー』のテーマ曲『Dance the Night』、『Houdini』を熱唱した後、オープニングトークを披露しました。

「グラミー賞にはすべてがあります。ヒップホップ、カントリー、ロック、アフロビート。アカデミーは録音されたものならなんでも持っているんだ」

音楽ストリーミングサービスの台頭に合わせてグラミー賞も進化し、賞のカテゴリーも拡大しています。「オーディオブックにもグラミー賞があるんだ」と説明したノア。

「トワークするのは難しいけれど、オーディオブックも素晴らしいものだよ」。

とは言え、やはり授賞式で注目を集めるのは年間最優秀アルバム賞、年間最優秀レコード賞、年間最優秀楽曲賞、最優秀新人賞です。

何が起きたとしても、テイラー・スウィフトがSNSで話題を独占するのは間違いありません。彼女は今回、2022年にリリースされたアルバム「ミッドナイツ」やその収録曲で6つの賞-最優秀アルバム賞、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞、最優秀ソロ・ポップ・パフォーマンス賞、最優秀楽曲賞、最優秀レコード賞にノミネート。そして、彼女は今年最優秀アルバム賞と最優秀ポップボーカルアルバム賞の2部門を受賞。これにより、グラミー史上初めて4度目の最優秀アルバム賞を受賞したアーティストとしての快挙を成し遂げました。

スウィフトがその日会場に入ってくると、ノアは彼女の持つ大スターとしてのパワーについてジョークを飛ばしました。

「テイラー・スウィフトが部屋の中を移動すると、そのテーブルの周りの地域経済がよくなる。ライオネル・リッチー(金持ち)がライオネル・ウェルシー(富豪)に化けるくらいね」


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Translation / Yoko Nagasaka
Edit / Minako Shitara
※この翻訳は抄訳です

From: Esquire US